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【バン旅コラムVol.17】妙高山を登ったあとに絶対に行きたい「燕温泉」/バン旅百名山

【バン旅コラムVol.17】妙高山を登ったあとに絶対に行きたい「燕温泉」/バン旅百名山

バンライフをしながら日本百名山制覇を目指す2人の大学生。今回は新潟県妙高市にある天然温泉「燕温泉」へ登山後に入浴してきました。自然の中にある野湯の雰囲気はとてもよく、妙高山の登山終わりに燕温泉に入らず帰ってしまうのは非常にもったいない。そこで燕温泉エリアの魅力などについてお伝えしていきます。

燕温泉ってどこにあるの?

燕温泉ってどこにあるの?
出典:photoAC

燕温泉は新潟県妙高市に位置する温泉地です。標高1,100m に位置する燕温泉エリアは温泉街だけでなく、自然の中で入ることができる野湯などもあり、地元の方から登山者までさまざまな方に愛されています。また妙高山の登山終わりに身体を癒すことができるため、下山後に燕温泉に行くのが非常におすすめです。

アクセスについて

しなの鉄道北しなの線「関山駅」からバスで30分使えばアクセスできます。また、上信越自動車道の「妙高高原IC」から車で25分で向かうことができ、山奥にある温泉の中でも比較的アクセスの良い天然温泉と言えるでしょう。

妙高山の魅力は?

自然の景色を見ながら入ることができる天然温泉

妙高山の魅力は?

皆さんがイメージする露天風呂は基本的にはバリケードや目隠しなどがあるような温泉だと思いますが、燕温泉エリアのある温泉は自然の中にぽつりと湧き出る温泉になります。自然の景色を見ながら開放的な温泉に入ることができるのが燕温泉の魅力です。

燕温泉にある2つの天然温泉「黄金の湯」&「河原の湯」

燕温泉には一般の方でも簡単に入浴できる天然温泉が主に2つあります。そんな2つの温泉の詳細についてご紹介していきます。

「黄金の湯」ってどんな温泉?

燕温泉にある2つの天然温泉「黄金の湯」&「河原の湯」

白濁した乳白色のお湯が特徴の黄金の湯は、駐車場から10分ほど歩いた場所にある温泉。秋になると一面黄金色の葉が舞い落ちることから「黄金の湯」と名付けられたと言われています。冬季は閉鎖していますが、秋の紅葉シーズンには登山終わりに足を運びたくなるような場所となっています。

燕温泉にある2つの天然温泉「黄金の湯」&「河原の湯」

男性用の脱衣所
男女別々の温泉となっており、屋根のある脱衣所があります。
※シャンプーやシャワーなどはありません。
料金:寸志

泉質:含硫黄-ナトリウム・カルシウム-炭酸水素塩・硫黄塩・塩化物泉

「河原の湯」ってどんな温泉?

燕温泉にある2つの天然温泉「黄金の湯」&「河原の湯」

こちらの湯は駐車場から約20分と少し遠いですが、妙高山の登山帰りですと道中に河原の湯に寄って帰ることができるので、登山者の方におすすめです。湯の花が浮く乳白色のお湯になっており、泉質は硫黄泉となっています。

燕温泉にある2つの天然温泉「黄金の湯」&「河原の湯」

脱衣所は男女別々にありますが、温泉は混浴となっています。
※シャンプーやシャワーなどはありません。
料金:寸志

泉質:含硫黄-ナトリウム・カルシウム-炭酸水素塩・硫黄塩・塩化物泉

1時間歩いた先にある滝が見える秘湯「称明滝の湯」

1時間歩いた先にある滝が見える秘湯「称明滝の湯」

滝から数十メートルのところにある温泉に入ったことがある方はほとんどいないのではないでしょうか。称明滝の湯は妙高山に向かう途中にある滝を間近に見ることができる野湯となっています。

駐車場からだと1時間ほど歩かないと入ることができないので、まさに秘湯です。温泉までは舗装された道を歩くので特に問題はありませんが、駐車場からの距離が遠いため観光地のようなスポットではありません。ぜひ温泉マニアの方には行ってほしい壮大な景色を楽しめる温泉の1つとなっています。

※脱衣所、シャンプーやシャワーなどはありません。
料金:寸志

泉質:含硫黄-ナトリウム・カルシウム-炭酸水素塩・硫黄塩・塩化物泉

まとめ

誰もが登山帰りには温泉にいきたくなると思いますが、一度は自然に囲まれた天然温泉に足を運んでみてはいかがでしょうか。シャンプーやシャワーのない源泉かけ流しのお湯に入り、登った山を見上げれば最高の登山の締めくくりになること間違いなしです。特に称明滝の湯は妙高山の道中にありますので、ぜひ見るだけでも寄ってみることをおすすめします。次回もお楽しみに!

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