キャンプのついでにテントサウナはいかが?レンタル利用がおすすめ
ドラマ『サ道』の影響もあり、空前のサウナブーム真っ只中ですが、アウトドア業界も他人事ではありません。川沿いや湖のすぐそばに専用のテントを張って温まるテントサウナが密かに人気を博しています。
そこで今回は、テントサウナの魅力やレンタルできるショップの情報、テントサウナを使えるキャンプ場などをまとめてみました。こちらを参考に、ぜひ一度テントサウナをレンタルして極上の”ととのい”を味わってみてください。
もくじ
テントサウナはレンタルがおすすめな理由5つ
テントサウナという言葉を最近聞き、一度体験してみたいと思っている方もいるかもしれません。私もテントサウナを最近始めて、その魅力に気づいてすっかりハマってしまった1人です。しかし、テントサウナを個人で所有するにはいろいろとハードルが高いのが現実。業者からレンタルして使うのがベストです。
その理由を紹介します。
値段が安い
テントサウナを体験してみようと思った場合、レンタルすればお金を安く抑えられます。自分でテントサウナを購入しようとすると、専用のテント以外にも室内を温める薪ストーブやサウナストーンと呼ばれるテントサウナ専用の石、サウナ中に腰掛けるイスなどを揃えなければなりません。
一式揃えると最低でも15〜20万円くらいかかってしまいます。そのため、テントサウナはレンタル利用がおすすめです。
持ち運びが楽
テントサウナはある程度コンパクトにたためるものの、それ以外にもストーブや薪、サウナストーンなど用意する荷物が多く持ち運びが大変です。レンタルであれば、目的地のキャンプ場に届けてくれる場合がほとんど。自分で持っていく手間が省けるため、おすすめです。
丁寧に説明してくれる
テントサウナの組み立て方は難しくないですが、間違った使い方や雑な建て方をすると火事や怪我につながる可能性があります。レンタル利用であれば、スタッフが事前に注意点や組み立て方を丁寧に説明してくれることもあるので、リスクも少なく安心です。
万が一破損などがあっても安く済ませられる
テントサウナは使い方を誤ると、熱でテントが溶けてしまうことも。当然ですが、一度テントが溶けてしまったら使い物にならず、新しい物を買い直さなければなりません。そうなると、金額的にも痛いですよね。
レンタル利用の場合、事前に保険などに入っていれば、万一破損させてしまっても安く抑えられるため、1つの安心材料になります。
取引実績が多数あり安心
まだまだ日本国内ではテントサウナはマイナーな存在です。日本で入手しようと思ったら、高いお金を払って、Amazonや楽天などのECモールもしくはロシアやフィンランドの業者と連絡を取って購入するしかありません。
後者の場合、お金を払っても発送連絡がないなどの詐欺も起こっています。また言語がロシア語やフィンランド語になるので、読めなかったり理解できなかったり…。レンタル会社からレンタルすれば、手軽な金額で確実にテントサウナを楽しめます。過去のレンタル実績なども多数あり安心ですね。
テントサウナをレンタルしてみた!予約から返却までの流れ
実際にテントサウナを予約するところから返却するまで、一連の流れをまとめてみました!
ネットで予約し、テントサウナが到着
実際にテントサウナをレンタルしている会社のホームページから、借りたい日時と場所、借りる日数を入力します。個人情報の入力と決済を終えたら、当日に指定したキャンプ場にテントサウナが到着します。
説明書を見ながらみんなで組み立てる
テントサウナが到着したら、レンタル会社が用意した取扱説明書を見ながら実際に設営します。設営場所は、なるべく川や湖から近い場所が理想的です。テントサウナを設営してもOKな場所が決められているはずなので、忘れず事前にキャンプ場に確認を取りましょう。
設営の仕方はいたってシンプルです。男性2人で準備する場合、10分〜15分程度で完了します。ただし、火を扱うため使用方法は必ず守ってくださいね。
待ちに待った「ととのう」瞬間
設営が完了したら水着を着て、いよいよテントサウナへ!人にもよりますが、10分〜12分くらいがちょうど良いでしょう。調子にのってロウリュしすぎると、室内の温度がガンガン上がって全身が痛くなるので要注意。しっかりと温まったら、すぐそばにある川や湖に思いっきり飛び込みましょう。
最初は冷たくて入れないと感じるかもしれませんが、慣れればだんだんと気持ち良くなっていきます。水に浸かる長さは人にもよりますが、推奨されているのは約1〜2分です。
水の冷たさが足の先から頭のてっぺんまで全身に行き届いたら、あらかじめ近くに設置しておいた「ととのいイス」に座って静かに目を閉じます。究極の“ととのい“を感じられますよ!
使い終わったらきれいにして返却
心ゆくまでテントサウナを満喫したら、薪ストーブの中の火が消えて冷めるのを待ちます。触っても熱くなくなったら、組み立てたときと逆の手順で解体していきます。その際、テントは軽く水で流しておくのがマナーです。あとはコンパクトにたたんで、レンタル会社の住所に着払いで送ればOK。
レンタル会社によって若干手順が違うところもありますが、大まかな流れは以上となります。
1997年名古屋生まれ。トラベルライター。 ときどきカメラマン。 “旅とフットボール”をモットーに日本・海外問わず旅を続ける。 フットワークが軽く、どこでも駆けつける。 旅人とゲストハウスが大好き。