急坂を登り終え、名所黒ボコ岩に到着！振り返るとそこには…

ついに名所である黒ボコ岩に到着。本来ならこの岩に登り、絶景を見ながら写真を撮りたかったのですが本日は風も強く、少し凍っていたため断念します…

黒ボコ岩からの絶景がこちら。一番の激坂を登り終えた先にはこのような絶景が待っているのが登山の醍醐味の一つでもありますね。

次は雪に埋まった室堂へ！白いマントを着た草原の上を歩く

黒ボコ岩で景色を堪能した後は、室堂を目指します。

黒ボコ岩から室堂までの区間は平たんな道と急な上り坂！キラキラとなびく白い平たんな草原はまるで月面にでも降り立ったような世界観です。

室堂までの最後の坂道！ここからだんだんと風が強く私たちを横に揺さぶります。

日本で二番目に大きい山荘「室堂」に到着

室堂に到着です。山頂まで40分のところにあるこちらの室堂は夏には宿泊もでき、ここを拠点にご来光を見にいくというモデルコースもありますが、冬の期間は雪に埋もれてしまいます。

室堂を通り過ぎたあとは山頂まで直登続き！堂々とたたずむ山頂を見上げながら一歩一歩踏みしめます。

山頂はすぐそこ！山頂直下には驚くほどの直登が

こちらが最後の直登。下から見るとその傾斜に驚きます。横風にあおられながらガシガシと登っていくその後ろ姿は、これまでにない頼もしさを感じさせます。

直登の先にある岩場を登り終えると山頂です。

ついに白山の主峰「御前峰」登頂！山頂からは美しい山々の絶景が

登り始めて約5時間半でついに山頂に到着です。強風が吹きつける中、素晴らしい一枚を収めることができました。

一緒に写真を撮った方は、親子でスキーを担いで山頂までアタックしてました。

白山の山頂までスキーを背負い、帰りは滑って帰るというなんとも贅沢な山の楽しみ方。

実は、冬期はフリースキーも楽しめる山としても知られています。

山頂からはアルプスの山々を見ることができます。空の青と雪の白の境界線がはっきりと。この絶景は一生ものです。

イケダ・コスギ的ベストスポット&ピクチャー

今回はイケダが山頂で頬張るおにぎりを選出！

雪山をバックにおにぎりをパクリ。寒さでおにぎりは固まっていましたが、この絶景を眺めながら食べるおにぎりの味は格別でした。

本日のスケジュール

※コースタイムには個人差がありますので、参考程度にご覧ください。

市ノ瀬ビジターセンター（5:00）

別当出合（6:20）

中飯場（7:00）

甚之助避難小屋（8:10）

黒ボコ岩（9:30）

白山室堂（10:00）

白山　・御前峰山頂（10:50）

お昼休憩（11:00）

中飯場（13:00）

別当出合（13:30）

市ノ瀬ビジターセンター（14:10）

最後のコンビニ、トイレはここだ！

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最後のトイレはここだ！

①別当出合

白山・御前峰への登山口である別当出合はトイレだけでなく、水場、登山届ポストを備えた休憩舎になっています。

②中飯場

登山の途中にも、いくつかトイレがありますのでご安心です。

③室堂ビジターセンター

山頂まで40分のところにもトイレがあります。こちらは冬の期間でも利用できるので安心です。

まとめ

毎年多くの人でにぎわう白山「御前峰」を雪が残る5月に登頂しましたが、雪山では夏には味わえない、自然の壮大さに圧倒されました。

今回私たちは初めて雪山に挑戦しましたが、雪山を登る際、初心者だから挑戦してはいけないというルールはないと思います。

もちろん雪山は夏山に比べ、危険度が一段と高まります。しかし、今回の雪山登山を通じてしっかりとした登山計画、装備を揃え、リスクを把握することが重要なことだと学び、感じました。

今回のバン旅百名山旅に関しても、挑戦してはいけない理由は一つもないと思っています。

そして、このプロジェクトを通じて、応援してくださる方や記事をご覧になっている方の挑戦のきっかけや挑戦を後押しできる存在になれたら幸いです。

以上、石川県白山・御前峰からのレポートでした！

次回予告！？日本百名山最北端の島、利尻島にある「利尻岳」！？ついに北海道をバンで横断！

お待たせしました！ついに次回は北海道編。北海道には日本百名山が9座！目標は5月中に北海道を制覇したいところですが、天候に左右されそうな予感…次に登る山は、日本百名山の最北端にある山、利尻岳からのレポートをお届けします。

 次回もお楽しみに！

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