初めてキャンプをするときは何かと不安になるもの。
必要な道具はすべてあるかな?
キャンプ場のトイレやシャワー室って綺麗なのかな?
そんな不安や疑問をお持ちの方にオススメしたい、
茨城県大子町にある関東で大人気のキャンプ場「グリンヴィラ」。
どんな人でも受け入れ、おもてなしの心がにじみ出る「グリンヴィラ」の秘密に迫りました。
ーー大子広域公園オートキャンプ場グリンヴィラの支配人でいらっしゃいます小松和人さんにお話を伺います。よろしくお願いします!
よろしくお願いします。
ーーまずは大子広域公園オートキャンプ場グリンヴィラがオープンしてからのここまでの歩みを教えてください。
もともと私は町の森林組合で働いていたのですが、オープンの1年ちょっと前にこちらにきまして当時は31,32歳でノウハウも全く無くて大変でした。
スタッフもいないところからの準備なので、もう何をやっていいかわからなかったです。
ーーー大子広域公園があって、後でキャンプ場ができた形ですか?
ーーなるほど。キャンプ場って個人で経営されていたり、会社で運営されていたりしますが、グリンヴィラはいわゆる公設のキャンプ場ということですか?
県は5つ星キャンプ場を作るということを目標に、ここを作りました。
ーーその目標通り、5つ星のキャンプ場になってますよね。小松さんご自身はアウトドア経験があったのですか?
最初は本当に大変で、当初はいかにしてオープンを迎えるかに全力を費やしてましたね。その後のことは全く考えてませんでした、本当に。
ーー他のキャンプ場で参考にされたキャンプ場はありますか?
当時アジアでNo.1と言われていたキャンプ場で大変勉強になりました。ただ、フォレストパークは規模が大きすぎてグリンヴィラにそのまま当てはめていくことができず、今度は岩手県の陸前高田オートキャンプ場モビリアの支配人から勉強させて頂きました。この2つのキャンプ場がなかったら今のようなグリンヴィラはできませんでしたね。
ーーなるほど。そこから色々と学んできたのですね。
当時、公設のキャンプ場はどこかお役所仕事・窓口業務のようで、あまりスタッフの顔や個性を出さないところが多かったんですが、それはもったいないと思ったのです。
グリンヴィラの場合は、公設のキャンプ場だけどサービス面もしっかりと提供できるよう努めてますし、スタッフみんながカラーを出して仕事をしていますね。
スタッフの皆さんの人柄の良さが実際にキャンプ場に来ると肌で感じます。
また、大子町としてもグリンヴィラのことを「全国に名の知れたキャンプ場」として応援して頂けているので、その点も非常にありがたく、感謝の気持ちでいっぱいです。
ーー本当雰囲気いいですよね。グリンヴィラはファミリー層が多いですか?
夏休みはキャンプが初めての方、初心者の方にご来場頂くことが多いですが、一度来てくださった方が、今度は違う季節に来てくださるという形でリピートして頂いてます。割合にすると7割の方がリピートして来てくださってますね。
他にも、3世代で楽しんで頂いていることもあります。おじいちゃんおばあちゃんはキャビンで寝て子どもたちはテントで過ごされています。
ーーこれだけ清掃が行き届いていて本当に綺麗ですけど、ターゲットや意識している層はありますか?
ーー炊事場・トイレは綺麗ですし、オムツ替えシートもありますよね。