キャンプをめいっぱい楽しむ秘訣は、フリータイムをなるべく確保すること。とはいえ、キャンプ道具を運ぶところからはじまり、テントやタープを張ったりごはんを用意したり、やることは意外とたくさんあります。それこそ撤収のことも考えると、キャンプでの自由時間は限られています。
そこで、実際にキャンパーのみなさんが取り入れている“秒速キャンプ術=時短テク”を3回にわたって紹介していく当企画。今回登場してもらうのは、1歳3ヵ月のお子さんをもつ関東在住のしょうくんファミリー。
子どもから目が離せないなかでのキャンプは何かと制限がつきものですが、どんなことを実践しているのでしょうか? 充実したキャンプ時間を過ごすための秒速キャンプ術を7つ教えてもらいます!
世界中の秘境を訪ねる旅が大好きなしょうくんパパ&ママ。しょうくんが生後6か月のときに親子そろってキャンプデビューし、近頃は国内の絶景を堪能するキャンプに夢中。
キャンプではおもにパパが設営し、ママが調理を担当。現在1歳3ヵ月のしょうくんは見るものすべてに好奇心旺盛で、目が離せないお年頃。役割分担することでしょうくんの安全性を高め、たくさんの時短テクを取り入れ家族3人でゆっくり過ごす時間をつくっています。
キャンプ歴はまだ1年未満と浅いものの、日常生活から時短を意識しているというだけあって、キャンプの手際もなかなかのもの! そんなしょうくんファミリーの秒速キャンプ術をご紹介します。
キャンプ中はつねに子どもから目が離せないし、そんななか設営やごはんの準備を進めるのはなかなか大変なもの。
基本、パパが設営をしているときはママと一緒に遊んでいるしょうくんですが、雨が降りそうなときや風が強いときは急きょママが手伝うことも。そんなときに役立っているのがiPad&ポータブル電源。
どうしてもパパとママの手が離せないときは、先にテントだけ設営し、そのなかでしょうくんの大好きな動画やお歌をiPadで流して待っていてもらうそう。
しかし、iPadはバッテリーの減りが早いため、急速充電できるAnkerのポータブル電源「PowerHouse 400」は欠かせないアイテムとのこと。
今回使用しているAnker(アンカー)の「PowerHouse II 800(パワーハウス ツー 800)」は、合計最大出力60WのUSB-Cポートを2つ搭載(※2ポート合計最大120W)しているため、iPadやMacBookなどのUSB機器への充電スピードが速く行えます。加えてUSB-Aポート、AC出力ポート、シガーソケット、DC出力ポートまで幅広く搭載されていて、最大11台同時に充電 / 給電できる優れもの。夏は扇風機、冬は電気毛布などの小型家電を使うこともできるため、安心感もグッと増します。
とくに小さな子どもは自分でうまく体温調節ができないので、こういった小型家電がキャンプでも使えるのは嬉しいポイント!