実際に組み立て、使ってみることで色んなことが分かる焚き火台。
二人は果たして、どれをチョイスするのか?
目立ち度 | 携帯性 | 耐久性 | 設営性 | 燃焼度 | デザイン性 | |
エンバーリット | 6 | 9 | 9 | 5 | 8 | 9 |
ファイヤーボックス | 4 | 10 | 6 | 8 | 6 | 7 |
ユニフレーム | 6 | 7 | 6 | 7 | 7 | 6 |
ソト | 9 | 8 | 6 | 6 | 7 | 8 |
ベルモント | 4 | 10 | 6 | 6 | 6 | 6 |
ソロストーブ | 5 | 6 | 6 | 9 | 10 | 7 |
見城:
「今回も駆け足で使ってみたけど、どうでしたか?これは欲しい!というものとか、ありましたか?」
猪野:
「まだ自分のアウトドアスタイルとして、皆でワイワイするほうが楽しいので、ネイチャーストーブは先の楽しみとして取っておきます」
見城:
「ワイワイするのも良いんだけど、そう言われてしまうとこの企画が成り立たないでしょ!」
猪野:
「では、いつかきっと、と言うことで…。ひとつ焚き火マイスターの視点から言うと、今回紹介したようなネイチャーストーブは、普通の焚火台よりもさらにグッと地面や自然との距離が近くなるので、延焼には特に注意が必要ですね。今回の撮影でも下に石を敷いたり、直ぐ消火することを前提にして湿らせた切り株の上などで撮影をしています。空気の乾いた日に森のなかで使う時なんかは、周りの枯れ葉などを取り除いてから設置して使用することをお勧めします!」
見城:
「あら?どしたの?急にプロっぽくなって。でも言ってることは間違いないね。テントや森が燃えてしまっては元も子もないもんね。じゃあ、焚き火マイスター的に今回、一つ選ぶとしたらどれになるの?」
猪野:
「それなら私はベルモントの ”チタントライアングルストーブ” ですかね。軽いしミニマムでかさばらないし…。見城さんはどれですか?」
見城:
「んっっ? それを選んだ理由は…他にも何かありそうだね(笑)」
猪野:
「いやいや、そんなことは無いですよ!私は山登りもするので、固形燃料やアルコール燃料でも使えるベルモントのストーブが、山でもいろいろと使えそうだなと思ったんです!」
見城:
「分かったよ!そんなにムキにならなくても(笑)。僕が欲しいと思ったのは、ズバリ”solo stove lite”です。灰しか残らずに一気に燃えてくれて気持ち良いし、炎もじつに美しかったです。でも今回色々試してみて、ネイチャーストーブが流行っているのもうなずけました」
猪野:
「え?何でですか。そんなにボッチが好きなんですか?」
見城:
「いや、どちらかと言えば僕も嫌いです。そうじゃなくて、ネイチャーストーブって、ミニマムな世界で自分に向き合うような行為だなぁって。日本人って小さくて完成された世界が好きじゃない?フィギアとか盆栽とか箱庭とかさ。ラーメンを丼の中の宇宙っていう人もいるくらいだし」
猪野:
「なるほど。焚火って癒やしと刺激、更に料理とかの創意工夫も同時に味わえると思うんですけど、もしかするとネイチャーストーブってそれが凝縮したものなのかも知れないですね」
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