蝶番のようにして胴体を繋ぐことで、誰でも簡単に組み立てられる作りに。1本で繋がったピンを回転させることで脚にも五徳にもなる。上に乗せるもののサイズによってピンを回して調整可能。またこの胴体は加重にも耐えられるよう、真四角でなく少し歪んだ台形の形になっています。これで特許も取得しているそうです。
シェラカップはピンを内側に使い、ケトルなど大き目のものは外側に向ける。
見城:
「初めて見た印象は、ハウルの動く城。なんか歩き出しそう(笑)」
猪野:
「私にはインベーダーゲームのキャラクターに見えます」
見城:
「これは猪野くんの苦手なハメ込んで組み立てるタイプじゃないから良いんじゃない?」
猪野:
「そうなんですけど、なんかちょっとナヨっとした感じがして…」
見城:
「そこはちょっと似てるね(笑)でも見た目よりも実はしっかりした作りだよね。燃焼パワーもそこそこあるし、上にシェラカップを乗せることでより安定感が増しそう」
猪野:
「あと燃料の投入口が2ヶ所あるので、ある程度火が付いたら太めの枝を数本突っ込んでおくだけで、こまめに火の管理をしなくても放っておけますね。火が弱くなってきたら枝を奥に刺し入れていくだけ。横着な僕にはこれが向いている気がしてきました。」
見城:
「実際に火を焚いてシェラカップを上に置いてお湯を沸かしみると、古民家にある釜戸の様に見えてくるから不思議」
1人向き(Bonfire Freaks調べ)
見城:
「おい!話が終わってしもたやんか〜!?このストーブは総じて平均点が高く、使いやすいと思います!」
1人向き(Bonfire Freaks調べ)
総合評価(最高評価は五つ星)
見城 | 猪野 | レビュー | |
目立ち度 | ☆☆ | ☆☆ | 地味といえば地味ですが、どこか愛らしい(見城) 愛嬌がある形なので、愛着が沸きそう(猪野) |
携帯性 | ☆☆☆☆☆ | ☆☆☆☆☆ | 小さすぎてどこにしまったか忘れそうです(見城) ポケットに入れて、持ち運べる(猪野) |
耐久性 | ☆☆☆ | ☆☆☆ | すぐに壊れるということは無さそうです(見城) 脚部分が華奢なので、使い方に慣れるまでは慎重になりそう(猪野) |
設営性 | ☆☆☆☆ | ☆☆☆☆ | カパッと開いて置くだけで火は点けられる(見城) パネルタイプでないので◎(猪野) |
燃焼性 | ☆☆☆ | ☆☆☆ | 容積も開口部もそれほどないのでどうしても限られる印象(見城) 空気口が前と後ろで違うので風向きを見極めないと着火に手こずるかも(猪野) |
デザイン性 | ☆☆☆ | ☆☆☆☆ | とてもユニークな作りと形(見城) 完成形は今回、紹介したなかで、1番のスモールサイズ(猪野) |
X字に組まれた脚部がそのままフィンになり、風や空気が側面に当たると上へと流れて気流を生み出します。取り込まれた風はメッシュを通過し、火に当たることで温められ上昇することで燃焼効率を上げて行きます。画期的な燃焼理論に基づいた逸品です。
五徳も付いているのでクッカーも安心して置けます。
猪野:
「“焚き火台あるある”で、着火後に風向きや設営場所を変えなくちゃいけなくなっても、熱すぎて動かせないことがあります。でもこれは取っ手があるので便利ですね」
見城:
「まぁ撮影だと特にあるね(笑)初めに見たときは何かの調理器具かと思ったんだけど、使ってみると良く考えられたプロダクトだよね〜」
猪野:
「この取っ手があると、なんだかポップコーンでも作れそうに見えますよね。料理好きとしては鍋みたいに振りたくなるんじゃないですか?」
見城:
「それは無いけど、これだけ胴体の横に一切穴が無いから、何かの器具に見えるのかもね。一度火が付けば常に下からの上昇気流が起こるから、横穴が必要ないんだね」
猪野:「確かによく燃えますね」
見城 | 猪野 | レビュー | |
目立ち度 | ☆☆☆ | ☆☆ | 初めて見るとなにかを調理してるみたいです(見城) 考え抜かれた無駄のないデザイン(猪野) |
携帯性 | ☆☆☆ | ☆☆☆☆ | それほど気にはならないけど、パーツが多いのは致し方なしか(見城) コンパクトになるが異なるパーツが多いので、紛失に注意(猪野) |
耐久性 | ☆☆☆ | ☆☆☆ | 値段から考えればとても優秀だと思う(見城) コスパは最高だがステンレス製なのでチタン製よりは劣る(猪野) |
設営性 | ☆☆☆ | ☆☆☆☆ | はじめての時は少し手こずるかもだけど、慣れてしまえば問題なし(見城) 蝶番を使用していることでストレスがない(猪野) |
燃焼性 | ☆☆☆☆ | ☆☆☆ | よく考えられた作り。流石ベストセラー(見城) 無風だと厳しい(猪野) |
デザイン性 | ☆☆☆ | ☆☆☆ | シンプルで機能的なデザイン(見城) |
WOLRDTRAILSは海外の…