前編ではスタンダードに素揚げと南蛮漬けで、釣りたて揚げたてワカサギを頂きました。
後編ではワカサギを、ベトナム風生春巻とタイ風パッタイにして頂きます。季節のサラダを添えてさらに満足度アップ。
ワカサギの素揚げの爽やかで謙虚な味わいは世界のどんな料理にもあうのですね。
ワカサギさん、偉いです。ありがとう。いただきます。
|ベトナム風生春巻の材料
・ワカサギの素揚げ
・生春巻きの皮
・トマト
・りんご
・もやし
・黄色ピーマン
・赤い大根
・人参
・アボガド
・カイワレ
・レタス
・エリンギ
|パッタイの材料
・ワカサギの素揚げ
・生エビ
・ビーフン
・乾燥エビ
・かいわれ
・ニラ
・もやし
・にんにく
・三色ピーマン
・パクチー
・卵
出汁
・鶏ガラ
・貝柱
味付け
・ナンプラー
・唐辛子
・スイートチリソース
|季節のサラダの材料
・大根
・りんご
・人参
・ゆず
・オリーブオイル
・塩コショウ
・みかん
ワカサギを素揚げした姿は、直立不動。もう巻かれたがっているとしか思えません。それでは、巻きに巻いて、ありがたく美味しく頂こうではありませんか。
① 材料をそれぞれ生春巻きの皮にあわせて、巻きやすいサイズに細く切る。
② まず材料の一部を載せて手前を折る。
③ 次に左右をおって、残りの材料を載せます。
④ さらに少し巻いて、飾り(ワカサギの素揚げや赤い大根など)載せて、もう一巻きしてできあがり。
タイの焼きそば「パッタイ」にも、ワカサギの素揚げはあいました。「パッタイ」といえばやわらかい歯ごたえの麺や卵が中心ですが、時折、口に入るワカサギ素揚げのサクッとした食感が、パッタイに爽やかさをブレンドしてくれます。
① 人参、エリンギ、ニラはあらかじめ蒸しておく。
③ 材料毎に炒めてとりわけておく。
⑤ 最後に出汁と卵焼きをのせたら完成です。
美味しい生野菜をそのままいただくと、少し体が浄化されるような気がしませんか。旬の新鮮野菜をおしゃれにスライスしてシンプルな味付けでいただく。きれいに盛り付けるだけで、味だけではなく見た目も何倍も楽しめますね。
① スライサーで大根、りんご、人参を切る。
② ①を少し残して千切りにして、みかんとあえる。
③ ガラスの器に①を張ってからレタスをしいて②を盛り付ける。
④ 味付けはゆずとオリーブオイルと塩胡椒で。
釣った魚を新鮮な状態でそのまま頂く。そんな釣りの醍醐味を今回は存分に満喫しました。
いつも本記事にご協力頂いているCLUB3719檀さんのKitchen on the Farmも農園で採れたばかりの野菜を新鮮にそのまま頂くことでさらに「食べる」を楽しむ試みです。できるだけ新鮮な食材を美味しく頂けるそんな環境で生活できれば幸せですね。
次回は、オリーブオイルフォンデュに挑戦です。近年、健康に様々な効果があると評判の高いオリーブオイル。檀さんの手にかかるとどんな物語が繰り広げられるのでしょうか。どうぞ、お楽しみに!
協力:CLUB3719
(写真:村上岳)