お鍋。
あぁ、なんという魅惑の響き。
秋・冬・春、寒い野外で食べるといっそう美味しい。
キャンプでも登山でも大活躍。
調理方法もカンタン。
少人数~大人数、どんな人数にも対応可能。
使う食器や調理器具も少ないから片付けも楽。
夜のお鍋の出汁は、朝ごはんにも活かせます。
美味しく楽するアウトドア・クッキングの最強レシピ。お鍋。
世界を股にかけた元MTBレーサー檀さんのお鍋レシピは、スタンダードな和風お鍋からスタートし、ホップステップ、ジャンプで、海を越えタイカレーへと変貌をとげました。
是非、みなさんも参考にして驚きの鍋レシピでアウトドアの人気者になってくださいね。
お出汁の材料
お鍋のとりわけ側の材料
Dan’sアジアンふりかけ
お鍋って材料をドカンと一気に放り込んだらできあがるからラク!なんて思っていませんか?
たかがお鍋、されどお鍋。
同じ具材でも、いい加減に作れば雑味の多い粗野なお鍋に、丁寧にポイントを抑えれば上品なお鍋へと変貌します。Dan’sPointをしっかりフォローして上品なお鍋作りを目指しましょう!
① お鍋に水を八割ぐらい張って、お出汁の材料を入れ、沸騰させる。
② 沸騰したらお鍋の材料をもりつける。豆腐は後から。
③ 蓋をかぶせて具に火が通ったら、頂きましょう。
お鍋のシメは、雑炊派?うどん派?
檀さんのお鍋は、次のジャンプのために、シメはうどんを選択。うどんのとろみがタイカレーへと味と触感をつなぐのです。
① うどんを別のお鍋で茹でておく。(生麺の時は同じお鍋でOK)
② うどんをお鍋の残りに追加して茹でる。
③ 茹で上がったら取り分け、卵とゆずを追加。
④ 美味しく頂きましょう!
和風なべの出汁を活かしたタイカレー。有頭エビを沿えることで、見栄えもとっても豪華に。キャンプで夜を明かした翌日も元気に自然を楽しむために、がっつり朝ごはんをいただきましょう。
② バター30gとトマトを入れてご飯を炊く。
③ 初めは強火で沸騰したら弱火。12分。
④ お米を蒸らすのは10分。
② エビの油でグリーンカレーのペーストを弱火で炒める。
③ レモングラス/カルダモン/ホワイトペッパーをホールでエビの油で炒める。
④ 香りがたってきたら、ココナッツミルクを400ml
⑤ とっておいたお鍋の出汁を100ccぐらい投入
⑥ なめらかになったらお鍋の残った具材を全部投入!
② 材料をすべてすり鉢にいれてざっくり潰す。
② サフランライスをトマトをつぶしながら混ぜる。
③ 三色のピーマンを薄切りにする。
④ ライスをよそって、カレールーをかけ、Dan’sアジアンふりかけをかけたら美味しく頂きましょう!
秋・冬・春のキャンプ。あったかいお鍋で、夕ごはん、晩ごはん、朝ごはんと三段活用で楽しんでくださいね。
次回は、一生に一度はやってみたい湖上でのワカサギ釣り。朝釣ったワカサギで、様々なお料理を頂きます。お楽しみに!
取材協力:CLUB3719
(写真:村上岳)