山登りにとって登山ルートを選ぶのは、とても大事です。
みなさんも自分の体力や登る相手、時間などを考えながら地図とにらめっこしているはずです。
またお酒を飲みながらコースタイムを計算し、登山計画を立てているときが楽しいひと時でもあります。
しかし山によっては、登山ルートが複数あって、絶景スポットを見逃している可能性もあります。だからといって、すべてのルートを登るのは余程、お気に入りの山でない限り、不可能です。ハイカーなら色々な山に登りたいものです。
そこで今回、紹介する山は複数ルートがある宝篋山(茨城県)のオススメルートです。
読み方は、最後にお教えします(笑)
悩むほど多い6コース(画像には映っていないですが、他に新寺コースあり)。
個人的な選び方としては、
1、「登山道と並行して沢が流れている」と水のせせらぎが聞こえ、辛さも和らぐ。
2、「ルート上に〇〇碑、○○跡がある」と記念碑的なものがあり、読んでるフリをして休める。
3、「ルートのなかで一番の最短ルート」で、サクッと下山する。
迷わず「極楽寺コース」を選びます。
登山口までは田園風景が広がり、稲があるときはもっと気持ちよく歩けます。
子ども連れのハイカーも多く、初心者も気軽に登れます。また登山者と仲が悪いと思われがちなトレイルランナー(写真右)も多く見かけますが、笑顔で挨拶を交わしている光景をみるとほっこりします。
このコースには名前の付いている滝が数か所あります。
滝があるだけで、“楽を与え、苦を取り除いてくれます”。
仏教用語を用いたナイスネーミングの滝です!
それに比べ、山頂にある看板は、センスがないというか、いらない情報です(笑)
しかし、ここから見る筑波山は美しく、富士山のように名山は登るものでなく、眺めるほうが良いのかもしれません。
答えは
宝篋山(ホウキョウザン)
です。
私も読めませんでしたし、書いたこともありません。
ルート選びに困ったら、ご参考にしてみてください。
p>