気心知れた仲間とわいわいキャンプを楽しむなら、じっとして食べるのではなく、動きのあるものだと気持ちも体も踊るかも。これからの季節、昼間の時間も過ごしやすくなってくるから早いうちにキャンプ場に着いて、華やかなキャンプ料理を作ってみるのはどうでしょう?
今回は、そんなにぎやかな絵の浮かぶオリジナルサルサを使ったアウトドア料理をご紹介。
毎年恒例の少年キャンプ直前、アウトドア体験施設『CLUB3719』の檀さんにメキシカン×ディップなアウトドアパーティー料理を教わりました。
いろいろな食材が混ざっているサルサですが、ただ混ぜればいいわけではありません。いくつかのポイントがあるので、そこをしっかり押さえましょう。ステップごとに材料をまとめます。
② ハラペーニョを加えてマリネ
・ハラペーニョ 3~5種類(スライス&みじん切り)
・きつめなお酒(テキーラやウイスキーなど)大さじ1 *溶ける量が目安
・ザラメ 3
→ハラペーニョは辛さに深みが出るので数種類入れるのがオススメ
④ さらに具材を追加
・トマト *赤はダイスカット、グリーンは輪切り
・季節のフルーツ *薄皮のあるフルーツは溶け込まないからおすすめ
→・季節のフルーツを入れることでより楽しく美味しく
⑤ 香りを追加
・ミント(大きめのみじん切り)
*コリアンダー:花・葉・種、ディル:花・葉、フェンネル:花・葉
・パセリ(大きめのみじん切り)
*フェアリーパセリ、フラットパセリ
・バジル(大きめのみじん切り)
・お好みで紫蘇や三つ葉など和のものを入れてもGOOD(大きめのみじん切り)
⑧最後に水を加えるのがポイント
・水 ワンカップ
⑨飾り花を散らして華やかに
・コリアンダー
・矢車草
・ボリジ
・セージの花
・ディルの花
・菜の花
→食べられる野菜の花はおいしいので捨てずにとっておく
・砂糖 小1
・塩 小1/2
・水 250cc
・オリーブオイル 大1.5
上記材料を泡立て器でダマがなくなるように混ぜます。サルサ作りの前にやってしばらく置いておくと生地が落ち着いてGOOD。目安としてはクレープと同じくらいのサラサラ具合を目指しましょう。
熱したフライパンにサラダ油を薄くひいて、両面2分ずつくらい焼いて完成
トルティーヤで包むときにサルサと共に楽しむ、ソースや具材もご紹介。
・レモン汁 1/2
→アボカドが黒くならない効果があるので、アボカドを潰すときに一緒に加える
・塩
・こしょう
・パプリカパウダー
具材がそろえば、あとはどうトルティーヤで包もうが自分次第。気持ちのいい自然の中で、好きな具材を包んで思いのまま頬張ってください。今回のレシピを覚えるだけで、アウトドア料理のレパートリーもグッと広がりますよ。