サントリー ザ・プレミアム・モルツ 〈香る〉エールとお届けする、『昼キャン』。
#01のインタビューで、「うちらはソロキャンプの4人が集まっている感じ。どうせやるなら、みんなで集まったほうが道具も試せるし美味しいものも作れるし、酒もうまい。そういう楽しみ方」と話していた芹澤さん。
自分だけで過ごす時間と、メンバーとの団らんを楽しむ時間。その両方を自然とちょうどよく取り入れている、彼ら流のチルアウトな時間の過ごし方とは?
みんなで昼キャン飯を作って食べて、童心に帰ったように遊んで。アクティブな時間はもちろん、大自然の中でのリラックスタイムも昼キャンの醍醐味。
標高850mの山の中にぽつんと存在している四尾連湖は、人工的な音なんて届いてこない、都会の喧騒とはかけ離れた別世界。湖畔でのキャンプは初というスペアザの4人は、スロウでチルアウトな時間、どう過ごす?
静かな湖畔でのキャンプ。それぞれが思い思いの時間を過ごしていきます。
静かな湖に、ただ佇むだけでも気持ちがいいもの。ですが、芹澤さんは、釣り好きの又吉さんに協力してもらって、未経験の釣りにトライ。
芹澤「途中から、もうこれは釣りをしてるんじゃないんだなって気持ちでしたね。普段せかせか生きているから、早く釣れねーかな、早く釣れねーかなって、釣るのを目的にしてしまいがちなんですよ。でも、途中からちげーわって思ったんですよね。釣りを通じて、湖と調和している感じなんですよ」
芹澤「釣れたら釣れたでエンタメとして楽しいけど、そうじゃなくて、だんだんと湖も自分も何もなくなっていくんだよね。それが気持ちよかった」
「本来人間の寝る姿勢って、ハンモックなんじゃないかって、最近ハンモックに揺られながら考えてますね」と話す宮原さんは、家でもハンモックを楽しむほど、実は大のハンモックフリーク。
宮原「床に寝る行為って、身体がまっすぐになるじゃないですか。あれって背骨とかに負担かかるんですよね。横向いて丸まるのが正しい寝方らしいですけど、ハンモックって仰向けでもその体勢できてんじゃん! って。最近ハンモックついて深いところまで考えてますよ」
フェスのときも持って行って、張れるところがあれば張って寝ている宮原さん。湖畔の近くにいいスポットを見つけ、スーッと心地よい眠りに入っていきました。
柳下「無心にもなるし、無心にならなかったりもするし。焚き火は人間本来の活動というか。何十万年も昔の人は、火が付かなかったら寒くて死んでしまうかもしれないわけで。時代というか、人類の歴史を感じながら薪をくべてました」
釣りを楽しんだ芹澤さん同様、柳下さんも、人類が繁栄していくために欠かせない営みを通じて、大切なことを感じ取った様子。たまにはこういう風に、太古に想いを馳せてみるのもいいかもしれませんね。
スペアザきってのビール党である又吉さん。〈香る〉エールを片手に、柳下さんがおこした火を見つめます。
又吉「最高の一言ですね。やっぱり焚き火って、みんなが好きなはずなんですよ。火をボーっと見つめながら、何も考えずにただただお酒を飲むという。普段やらないことだから、これは本当に贅沢だなと。やっぱ、いいすよね」
エメラルドグリーン色の美しい水辺で、パチパチと薪が燃える音をBGMにしながら、大好きなビールをグビっと喉に注ぎこむ。そこが至高の非日常的空間なのは、言わずもがな。
柳下「昼にはかろやかなお酒が飲みたいから、昼の焚き火では〈香る〉エールがちょうどいい」
又吉「焚き火のスモーキーな匂いと、〈香る〉エールのフルーティな香りが、結構相性いいなぁと。これでさらにおいしいツマミとかを作れば、最高のアウトドアを演出できると思います」
水辺で思い思いの時間を過ごしたあとは、みんなで焚き火を囲み、団らんムードに。
全員「カンパーイ!」
柳下「あーいいね、この火が付いたあとの乾杯は」
又吉「静かだから、味にも集中できる」
宮原「確かに集中して味わえる感はあるね」
芹澤「あるある。なんとなく感じてた〈香る〉エールのうまみやフルーティさとかも、頭で分かるっていうか」
又吉「やっぱキャンプにはビールだよね」
芹澤「キャンプで水、って言われてもテンション上がんないよね。キャンプでお茶、とかさ」
柳下「ちょっとスペシャル感がないよね」
宮原「そういえばさ、低音が俺たちが住んでる都会より鳴ってないよね、ここは」
柳下「低い音がね」
芹澤「低音ってちょっとさ、ストレスなんだよね」
柳下「ね。車のエンジン音だったり、電車の走る音だったり」
宮原「それが着いて車を降りた瞬間から、スッキリとなくなったよね。これが本来の無音なんだって思ったね」
芹澤「聴覚に支配されないからさ、味覚とかも鋭くなるんじゃない」
宮原「あー、そうかもしれない」
芹澤「だから外で食べる食べ物が、外で飲むビールがうまいとか。そういうのにつながってるんじゃない」
宮原「そうだね、ほんとそうだと思う」
柳下「だからこそ、このいつもとは違う空間ではビールにもこだわりたいよね。ここだと、〈香る〉エールの香りがより引き立つし」
青空の下、昼キャン飯を作って食べたり、遊んだりまったりしたり。スペアザの4人が思う、昼キャンプ最大の魅力、そして、自分たちらしいキャンプとは?
宮原「キャンプは好き勝手できるよね。普段の暮らしとは違うわけだから。何をやっても自由。いつもやってることをやらなくていいから、頭がリフレッシュするよね」
芹澤「普段はなぜか目的意識をすごい持って生きているじゃない。今日中にしなくちゃいけない、休みの日だから片づけをしなくちゃいけない、とか」
宮原「有意義な時間だよね。洗濯とか家事をしなくてもいいわけじゃん、ここにいる間は。それってゆとりだよね」
柳下「最高の贅沢だよね」
芹澤「制限されることの幸せっていうのは、あるんだね。ここは電波も弱いわけじゃん。ケータイでネットサーフィンができないんじゃなくて、しなくていいのはさ、自由で楽しいことなんだよね」
柳下「便利なものと距離を取ってみるのもいいのかもね」
昼キャンの自由で最高な時間のなかで、スペアザにとって、やはりビールは欠かせない主役級の存在。
又吉「昼キャンの醍醐味はやっぱり、昼からお酒を飲めること。俺はそれだね」
芹澤「昼にビールを飲んでる特別感、非現実感もいい」
柳下「けっこう長い時間過ごしたなぁと思っても、まだ明るいっていう、この贅沢な感じ」
又吉「普段夕方から飲みはじめるからね」
柳下「6時とかに仕事終わって飲んだらすぐ暗くなって、あー今日も終わってくんだなーって感じが、今だったらまだまだ続くんだなーって。夢があるよね」
又吉「昼のキャンプって長いから、ビールってぬるくなると飲めないけど、〈香る〉エールはぬるくてもおいしい。料理全般色んなものとちゃんと合うしね」
9月に入り、少しずつ秋の気配が近づいてきます。でも、キャンプ好きにとっては、キャンプは秋も本番! 食欲の秋、運動の秋、ということは、アウトドアがぴったりの秋でもあるのです。
さんさんと降り注ぐ真夏の太陽もいいけれど、秋晴れの青空の下の昼キャンも、また気持ちがいいもの。澄んだ爽やかな空気のなかで、〈香る〉エールと一緒に贅沢な時間を過ごしてみてくださいね。
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・昼キャン#01|SPECIAL OTHERSが語る「僕らがキャンプにハマった理由」
・昼キャン#02 | SPECIAL OTHERS流「僕たちの昼キャン飯」
・昼キャン#03|SPECIAL OTHERSが選ぶ、夏フェス・昼キャンのマストアイテム
・昼キャン#04|SPECIAL OTHERSが全力で楽しむ! 昼キャンならではの「遊び方」
*サントリー ザ・プレミアム・モルツ <香る>エール
https://www.suntory.co.jp/beer/kaoruale/
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(文:山畑 理絵/写真:藤原 慶)
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