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アウトドア好きのお部屋を拝見!暮らしとアウトドア道具|#05 渡辺康大さん

東京都羽村市に住んで13年。平日はサラリーマンとして働き、週末はアウトドアマンとして各地のフィールドへ繰り出している渡辺康大さん。

20代の頃に友人と一緒に設計して建てたという住まいにお邪魔し、日常からアウトドアギアに囲まれた生活を覗かせてもらいました。

<お部屋データ>
【場所】東京都・多摩地区 【築年数】13年 【居住歴】20年 【間取り】3LDK

<住んでいる人>
渡辺康大さん(39歳) 職業:自動車関連会社の事務
渡辺さんのご家族

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「遊びも、仕事も、楽しく!」がモットー

ーー まずは、渡辺さんのアウトドア歴について教えてください。

18~19歳の時に会社の先輩に誘われて行ったキャンプがきっかけで、テントで寝ることの楽しさを知りました。そこから自分の道具が欲しいなって思うようになって、徐々に買い揃えていって。キャンプをはじめ、日帰り登山やテント泊縦走、スノーボード、スノーシューが好きです。アウトドア歴はかれこれ20年くらいになりますね。

お話をうかがった渡辺康大さん
新表銀座(燕岳〜大天井岳〜常念岳)を縦走したときの様子(写真:渡辺さん提供)

ーー 時々、富士山の登山ガイドもされているとか!

はい、2012年から毎夏お手伝いしています。ぼくは山梨県富士吉田市の出身で、地元に富士山でガイドをしている同級生がいるんです。彼から少し仕事を手伝ってくれないか?という話をもらったのがきっかけです。そこから夏季の週末限定でボランティアガイドとして富士登山ツアーに同行しています。多いときは1シーズンに7~8回、お客さんと一緒に富士山に登っていますね。

富士山のてっぺんにて、ツアーに参加していたお客さんとパチリ(写真:渡辺さん提供)

ーー へえー!すごいですね。でもサラリーマンにとっての週末って貴重な休日だと思うのですが、そのあたりは大変に感じませんか?

それがぜんぜん大変だと感じないんですよ。お客さんの喜ぶ顔を見るとどんな環境で登る富士登山も楽しくてしょうがないんです。

ーー 各地で開催されている「GO OUT CAMP」のボランティアもしているんですよね?

そうなんです。最初はイベントのウェブサイトからボランティアに応募して。その体験がすごく楽しかったので、毎回参加したいなって思って、参加を重ねていくうちに主催側の人たちと仲良くなっていったんですね。実はそれがきっかけで、GO OUTのネットラジオに出演したこともあるんですよ(笑)。そのときはボランティアの活動内容とか、雰囲気とかを話しましたね。

GO OUT CAMPに参加したボランティアメンバーたちと。毎回記念に集合写真を撮っているのだとか(写真:渡辺さん提供)
2012年に開催されたGO OUT CAMPから皆勤賞の渡辺さん。これらはすべてイベントのボランティアスタッフに配布される非売品で、コンプリートしているのは渡辺さんだけとのこと

ーー フットワークが軽いというか、なんというか。家族がヤキモチ妬いたりしませんか?

二人の娘は高校生と中学生なんですが、今でも一緒に山やキャンプに行ったり、スノーボードをしに行ったりと、ちょくちょく遊びに行ってるんです。娘の前では、いつでもカッコイイパパでありたい。仕事も遊びも何をするにも一生懸命楽しむ!という姿を見せたいし、伝えたい。そう思っていますね。

山梨県・道志の森キャンプ場で開催された「Natural High」に行った時の様子(写真:渡辺さん提供)
奥多摩・棒ノ嶺にて。愛娘2人とトレッキングに出かけることもしばしば(写真:渡辺さん提供)

お気に入りのロフトは、アウトドアギアに囲まれた憩いの空間

ーー お部屋のこだわりポイントはどこですか?

リビングの上に設けたロフトです!仕事や悪天候などでキャンプに行けないときとか、大好きな道具に囲まれたこの空間で雑誌を読んだり、PCをいじりながらくつろいだり。

リビングのハシゴを上がると、高さ約1.2m、3畳ほどの空間に
床には人工芝をひき、よりフィールドの雰囲気を出す

ーー 憩いの場ってことですね。もともとロフトは想定していたんですか?
家を建てるにあたり、いろいろと願望があったんです。まずは、ロフト。それに、玄関は赤い扉にして、外壁はガルバリウム鋼板にすること。赤にしたかった理由は、単に赤色が好きだからって理由です。外壁に関しては、ガルバリウム鋼板の無骨さがものすごく好みで。今はカフェとかでよく採用されるようになったけど、当時はガルバリウム銅板を使っている人って全然いなかったんですよ。しかもその工事は特殊だったこともあって、できる人もごく少数で。

シャープな印象の外壁はガルバリウム鋼板。リビングにはたくさんの陽が当たるよう2階に設計したという。

制限ある空間を活用した収納テクニックの数々

ーー ギア収納のコツはありますか?

コツは、壁と高さを上手に活用することです。壁には有孔ボードを設けることで見せる収納ができるので、よく使っちゃうんですよね。

壁にかけることで小型のギアも選びやすく、見た目もスッキリ。掛けられないものは板の上に乗せれば問題なし。
玄関にはスノーシューやスコップなど、冬期に出番の多い道具をディスプレイ収納

ーー 本当に収納上手!すぐにマネできそうなワザがいっぱいです。

家を建てるにあたり、もともと土地の大きさで間取りが限られていたので、その中でいかに空間を有効活用するかが大事だなって思って設計しました。

置き場所に困りやすい大型のバックパックは、天井の高さを利用してロフトの外壁に。飾られているのは、縦走登山のときに愛用しているミステリーランチとアークテリクスのもの
ロフトは一番高さのあるところに突っ張り棒や棚を設け、テントやシュラフ、ウェアを。
1階と2階をつなぐ階段の天井にはつっ張り棒を利用し、かさばるシュラフを干している。収納袋に入れないことでロフトも潰れず一石二鳥の収納方法に。

道具は日々の生活でも愛用する

ーー キッチンやリビング、廊下など、随所にアウトドア用品がありますよね。

ユニフレームのクッキングツールやバウルーのホットサンドメーカーは常に日頃から使っていますね。これらに限らず、折りたたみテーブルとかチェアーも僕はリビングで使っています。ほら、キャンプの時にだけ使っていると、建て方とか使い方を忘れがちじゃないですか。だから、日常でも使いこなしておきたいなって思うんですよね。

屋内のスタイリッシュな空間に違和感のないアウトドアメーカーのクッキングツールたち。メーカーや素材感を合わせることで統一感が出る
リビングには、コールマンの折りたたみテーブルに、ヘリノックスのチェアー3脚とキャプテンスタッグのベンチ。軽量&コンパクトで移動がしやすいため、来客時にレイアウトしやすく大活躍しているそう

ーー お気に入りのアウトドア道具を1つ挙げるとしたら?

Go Proですね!遊びに行くときはいつも一緒です。普通のカメラとは違う目線(構図)で撮れてその場の臨場感を伝えられるところが気に入っています。

愛用モデルは「Go Pro 3プラス」
北アルプス・燕山荘のテント場にて。フィールドでは写真や動画などで思い出と記録を残している(写真:渡辺さん提供)

ーー 今後やりたいことは何かありますか?

テンカラをやってみたい!親父が釣り好きだったので、その影響があるかもしれません。親父は定年退職してから、山の中にある観光地でイワナの塩焼きを売っているんです。僕は今まで魚を食べるのが苦手だったんですが、親父が焼いたイワナがきっかけで食べられるようになって!(笑)。それと、山は立山エリアを歩いてみたい。あと、5年前にチャレンジした裏銀座縦走も、もう一度チャレンジしたいです。

2人の娘の父として、働くサラリーマンとして、そしてアウトドア愛好者として。渡辺さんの生活スタイルからは、「遊びも仕事も、バランスよく、楽しく!」という想いが伝わってきました。この度はご協力ありがとうございました!

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ライター:
山畑 理絵
タグ: 部屋と暮らし