キャンプに行った次の日、起きたら体が痛かった！なんて経験はないでしょうか？キャンプ場の地面は、ゴツゴツしていることも少なくありません。そんなときに大いに役立つのがエアーマット。大手キャンプブランドのコールマンからは、キャンプに役立つ魅力的なエアーマットが多数発売されています。そんなコールマンのエアーマットの魅力やおすすめの商品についてご紹介します。
エアーマットの役割やメリットについて簡潔にご紹介します。
エアーマットの大きな役割が、地面のでこぼこ対策です。キャンプ場の地面は硬いことも多々あります。そんなとき、エアーマットを下に敷くだけで快適に寝られます。
寝袋を使っている人も多いと思いますが、寝袋よりもふかふかで寝心地は良いです。
寝心地はもちろん、エアーマットは防寒対策にもなります。冬はもちろんのこと、夏でもキャンプ場の場所によってはかなり冷え込むこともあります。地面が冷えていて寒いと感じることも。そんなときに地面の上にエアーマットを敷けば問題は解決です。断熱効果があるエアーマットもあるので、それを使えばOKです。
コールマンのエアーマットは3種類あります。順番に一つずつご紹介します。
インフレーターマットはスポンジ状のマットで、広げると勝手に空気が入り、クッションのようになります。硬い地面の下などに敷く場合には、枝などが刺さるおそれがあるので下にシートなどを一枚敷いておくと良いでしょう。インフレーターマット同士を連結できるタイプのものもあり、テントの中に敷き詰めて使うと地面のゴツゴツなども気にならなくなるでしょう。
エアーマットレスは名前の通り、空気を入れて使うタイプのマット。使わないときには空気を抜いて折りたためるため、コンパクトに持ち運びが可能です。エアーマットの上に薄いタオルなどをシーツ代わりに敷けば、汚れや汗がマットに付くのを防げます。
フォールディングテントマットは材質がポリエステルでできており、クッション性にも優れています。広げるだけで簡単に使用でき、使わないときにはコンパクトにまとめられます。専用の収納ケースも付いており、持ち運びに便利です。
現在、コールマンからは14種類のエアーマットが販売されています。その中でも、人気の定番商品3つをご紹介します。
コンフォートエアーマットレス シングルは厚みが19mmとかなり分厚いエアーマット。使わないときは空気を抜いてぺしゃんこにすればかなり小さくなるため、持ち運びも簡単なことから、多くの人に愛用されるシンプルな構造になっています。空気を入れるために、ポンプもしくは空気入れが必要なので、使う際には忘れずに併せて持っていくようにしましょう。
こちらは軽量でコンパクトにまとまるエアーマットです。パンクしにくいダブルレイヤー構造となっているのが特徴。ミニバンなどにも収納可能なサイズなので、車中泊にも最適です。ふかふかのエアーマットで寝たい！と思っている方におすすめの商品です。
テントフロアのサイズに合わせたエアーマットで、テントに敷き詰めて使うことができます。サイズがかなり大きい分、寝るとき以外にもクッションとして使用できるのも嬉しいポイント。乾電池使用のコンパクトな電動ポンプがあれば、注入・排出も簡単です。
2021年のコールマン最上モデルとして発売された【コンフォートインフレーターマットハイピーク／シングル】は、睡眠の質を追求した厚さ10cmの自動膨張式マットレスです。なんと、表裏でそれぞれ柔らかさが異なっているという画期的なアイテム。表面はしっかりした寝心地を求める方に、裏面はストレッチ生地で柔らかさを求める方に最適な硬さとなっています。
高機能を追求した最新モデルで、キャンプ場でも快適に寝たい方にはマストで購入してほしいアイテムです。
●商品名：コンフォートインフレーターマットハイピーク／シングル
●使用サイズ：約198 × 68 ×10（h）cm
●収納時サイズ：直径約φ21 ×72cm
●重量：2.7kg
●材質：ポリエステル、ポリウレタンフォーム
コールマンのエアーマットを使う場合、忘れずに併せてポンプを購入しましょう。エアーマットは空気の入れ具合によって、寝心地が左右されます。口で息を吹き込んでいては、時間もかかるうえ大変です。そのため、空気を入れる用のポンプもマストで一つ持っておきましょう。
押したり引いたりすることで空気を入れることができる手動式のポンプ。エアーマットはもちろん、浮き輪をふくらませるときなどにも使用できるため、あると重宝します。
家庭用AC電源を使って空気を送り込むことができるハイワイパワー充電式ポンプ。充電できるバッテリータイプとなっています。
コールマンのエアーマットについてご紹介しました。キャンプ場の地面はでこぼこしているところが多いですが、エアーマットがあればより快適に寝られます。コールマンのエアーマットは3種類あり、それぞれ特徴も違います。ぜひ自分にあったエアーマットを選んで、快適なキャンプ生活を楽しんでくださいね。