雨でも焚き火キャンプができる!おすすめ焚き火タープ8選

雨の日でも焚き火を楽しみたい、火の粉に強いタープがほしいという方におすすめなのが焚き火タープです。温かい炎のゆらめきをゆっくりと楽しみ、非日常の時間を味わうことができる焚き火はキャンプの醍醐味ですよね。今回は、雨の日でもタープの下で安心して焚き火ができる「焚き火タープ」を8つ紹介します。

うわさの焚き火タープとは?普通のタープと何が違う?

出典:写真AC

焚き火タープと普通のタープの違いは、タープの下でも安心して焚き火ができるかどうかということ。

普通のタープは薄くて軽い化学繊維が主流です。火の粉に触れると溶けてすぐに穴が開いてしまうので、焚き火はタープから少し離れたところでするのが常識でした。

一方焚き火タープは燃えにくい素材でできているため、少しくらい火の粉が飛んできても大丈夫。タープの下で安心して焚き火を楽しめるので、焚き火とリビングの距離がグッと近くなったんです。

焚き火タープの3つの特徴

出典:写真AC

良いことずくめの焚き火タープですが、購入する前にその特徴をしっかり確認しておきましょう。

【素材】難燃性のコットンかTC素材でできている

焚き火タープは燃えにくい自然素材のコットンか、TCと呼ばれるポリエステルとコットンの混紡素材でできています。天然繊維であるコットンは、ポリエステルやナイロンなどの化学繊維に比べてはるかに燃えにくく、TC素材もコットンを混ぜ合わせることで燃えにくさを実現しています。

【サイズ】使用人数+αの大きめサイズを選ぼう

焚き火をタープ下に入れて使用することを踏まえると、サイズはリビング+焚き火スペースを考え、使用人数の目安より一回り大きいサイズを選ぶのがベストです。せっかく焚き火タープを購入するなら、みんながくつろぐリビングのすぐそばで焚き火をしたいですよね。いつも以上に話が盛り上がること間違いなしです。

【重さ】難燃性素材は重量感あり

天然素材であるコットンは燃えにくい分、化学繊維に比べて重いのがデメリットです。どうしても重量感が気になるという方はTC素材がおすすめ。燃えにくさはコットン100%に比べて劣りますが、ポリエステルを混ぜている分軽いので、ご自身のキャンプスタイルに合わせて選んでみてください。

焚き火ができるおすすめタープ8選

ここからは定番人気の焚き火タープからコスパ抜群の格安焚き火タープを8つご紹介します。

末永く大切に使いたい/ tent-Mark DESIGNS「焚火タープコットンレクタ」

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しっかりとした厚みのあるテンマクデザインの焚火タープ。防水加工されたナイロン素材と違い、経年劣化でベタベタになることもないので、しっかりと乾燥させて保管すれば長く使い続けられるタープです。お値段はそれなりに高額ですが、良いものを大事に長く使うことで、ギアを通してたくさんの思い出をつないでいくことができますね。

素材:コットン
サイズ:約440×495cm
収納サイズ:公式記載なし
重量:約7.4kg

【オプション】Takibi-Tarp専用難燃シート

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テンマクデザインの「焚火タープ専用の難燃シート」を取り付ければ、雨の日も焚き火キャンプをゆっくり楽しめます。ウィング、レクタどちらにも対応する張綱付きです。

あの大人気ムササビの焚き火バージョン/ tent-Mark DESIGNS「ムササビウイング13ft. コットン“焚き火”バージョン」

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テンマクデザインの大人気タープといえばムササビウイング。張ると美しい曲線が生まれる独特な形状で、見た目のかっこよさからソロキャンパーや少人数でのキャンプ用に絶大な人気を誇る商品です。焚き火バージョンはコットンとTC素材の2種類があり、他にナイロン素材の「山旅バージョン」、さらに軽量な「トラベリングライト」という種類があります。

素材:コットン
サイズ:約380×240・370cm
収納サイズ:40×35×10cm(トートバッグ型)
重量:約3.2kg

日差しや火の粉も平気さ!/ DOD「ヘーキサタープ」

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六角形という意味の「ヘキサゴン」と強い日差しや火の粉も「平気さ!」という意味をかけたネーミングのヘーキサタープ。ベーシックなヘキサ型はポール2本で簡単に立てることができるので、キャンプ初心者にもおすすめです。左右対称の形状はアレンジもしやすく、テントとの相性もいいのでどんなシーンでも使いやすいのが魅力です。

素材:ポリコットン(ポリエステル65%、綿35%)
サイズ:約420×420cm
収納サイズ:約55×14×14cm
重量:約3kg

張り方自在な正方形タープ / DOD「チーズタープ(M)」

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正方形のタープはロープの位置やポールの高さを変えることで、シーンに合わせたいろんな張り方を楽しめるのが魅力です。片方を下げて目隠しにしたり、オープンにして広いリビングを作ったりと自由自在です。同ブランドの「カマボコテント」にチーズタープを合わせたチーカマスタイルは、日影が広く快適に使えると人気のスタイルです。

素材:ポリコットン(ポリエステル65%、綿35%)
サイズ:約520×520cm
収納サイズ:約60×19×19cm
重量:約6.9kg

購入はこちら(DOD)

焚き火タープでダントツの軽さ! /TATONKA 「タープ 2 TC」

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タトンカはドイツのアウトドアメーカーです。早い時期からTC素材のアイテムを展開しており、日本でも難燃性のタープといえばタトンカというイメージを持つ方も多いはず。他のメーカに比べると軽くて薄いTC素材を使用しており、乾きやすく持ち運びに便利です。

素材:ポリコットン(ポリエステル65%、コットン35%)
サイズ:285×300cm
収納サイズ:約57×24×5cm
重量:約1.35kg

コスパ抜群!TOMOUNT /「タープ ポリコットンTC」

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コットンやTC素材は高額な商品が多い中、しっかりした作りでしかもコスパ抜群!と人気の商品です。おしゃれキャンパーに大人気のノルディスクを思わせる生成りの色合いも素敵ですね。ウイング型と呼ばれるひし形の形状はテントとの連結がしやすく、テントとリビングをつなげた快適空間が簡単に作れます。

素材:ポリコットン(ポリエステル65%、コットン35%)
サイズ:約400×500cm
収納サイズ:約39×16×13cm
重量:約2.1kg

大人数もOKな格安タープ!/Soomloom「ウィング型 TCタープ」

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今やAmazonは中国製アウトドアギアで溢れていますが、その中でも人気のあるメーカーがSoomloomです。有名ブランドそっくりの商品も格安で手に入り、キャンプ道具を安く揃えたい方にぴったりです。タープはある程度大きいほうが快適に過ごせるので、大型のTCタープも購入しやすい価格がうれしいですね。

素材:ポリコットン(ポリエステル65%、コットン35%)
サイズ:約400×510cm
収納サイズ:約32×19cm
重量:約2.16kg

職人技が光る /ソトラボ「cotton KOKAGE tarp ARMY GREEN」

出典:amazon

ソトラボは、知る人ぞ知る日本のアウトドアブランドです。熟練の職人さんによるMADE IN JAPANのコットンタープは生地から縫製までこだわり抜いた一番の人気商品。コカゲタープの名前のとおり、コットン100%の生地は遮光性が高く、ナイロンタープでは暑すぎる夏の強い日差しの下でも快適に過ごすことができます。

素材:コットン
サイズ:約300cm約400cm
収納サイズ:約21×10×56cm
重量:約3kg

まとめ

焚き火タープがあれば、タープの近くで安心して火をおこすことができるので、自然と仲間が集まる快適空間が生まれます。ゆらめく炎を眺めながら仲間と語り合ったり、ただぼんやりと自然を感じる贅沢な時間は、キャンパーにとって至福の時間ですよね。ぜひご自身のキャンプスタイルに合った焚き火タープを探してみてください。

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ライター:
わたなべ みかこ