公園遊びは子どもの成長にも効果が高いとされています。適度な運動や考える力が養われるのでとてもおすすめです。しかしいつも同じだと公園遊びもマンネリ化してきますよね。そんなときに公園遊びで活躍するアイテムを紹介します。
園内には遊具がある公園が多く、遊具で遊ぶことで運動能力が向上します。運動能力が向上すれば体も丈夫になるので、風邪などで体調が悪くなることも減ります。よく運動すると体力を使うので、その日の夜にはぐっすり寝ることができます。
さらに友達と遊ぶことで仲良くコミュニケーションがとれ、友達も増えるでしょう。公園遊びはお金がかかることが少なく、自然に触れる機会が多くなるのでいいことずくめです。
車で初めて行く公園の場合は、駐車場の確認をしましょう。公園によっては駐車場がなかったり、あっても有料だったりするので注意が必要です。
また、遊具の有無も確認しましょう。遊具が全くない公園もあるので、遊具で遊びたい場合は確認が必要です。
もちろん遊具がない公園でも遊ぶことはできますし、むしろ遊具がない方が自分で遊び方を考えるので、思考力が育ちます。
ここからは、そんな遊具のない公園で楽しく遊ぶための5つのアイデアをご紹介します。
これはもう定番ですね。かけっこを繰り返すうちに瞬発力がつきます。子ども同士のかけっこもいいですが、大人も一緒にやるとさらに楽しく遊ぶことができます。公園遊び全般に言えることですが、子どもと一緒に大人も楽しむことがポイントです。
これも昔からある定番の遊びですね。まず鬼を決め、鬼が手で目を隠して10数えます。その間にみんなで隠れて身を潜めます。その後、数え終わった鬼がみんなを探すというシンプルな遊びです。大人も子どももハラハラドキドキを味わいながら楽しめるのが、かくれんぼです。
公園にはいろいろなものが落ちています。どんぐりやまつぼっくり、小枝などさまざまです。それらを集めてどんな遊びができるか、みんなで考えてみましょう。どんぐりやまつぼっくりで何か工作するのもいいし、図鑑で種類を調べてみるのも楽しいですね。
これは男の子が夢中になること間違いなしです。いらない段ボールなどを使い、家っぽく作るだけで自分だけの秘密基地に早変わり!誰にも見つからないように宝物を隠したり、友達と相談しながら作っていく子どもの夢が詰まった空間です。
遊んでいて疲れてきたら、芝生の上でゴロゴロするだけでもとても楽しいですよ。できれば裸足になることをおすすめします。裸足になることで土に触れ、自然と一体化できるからです。ただし足の裏を怪我しないように、危険なものが落ちていないか保護者は注意しましょう。
何もなくたって楽しめる公園ですが、より楽しく過ごせすためのちょっとしたアイテムをご紹介します。
ウレタンで作られたフリスビー「ドッヂビー」。素材が柔らかく当たっても痛くないので安心して遊ぶことができます。デザインやサイズもいろいろあるので、子どもの好みや身長に合わせて選びましょう。
バドミントンも公園で盛り上がる、大人も子どもも楽しめる「バトミントン」。他の遊び道具よりもテクニックが必要ではありますが、その分一生懸命になって楽しめる遊びの1つです。
風の強い日や木の下だと、シャトルがどこかに飛んでいったり、高所に引っかかって取れなくなることもあるので、周辺環境にはご注意くださいね。
シャボン玉にも普通に膨らますものから輪っか状で大きなシャボン玉を作れるものまでさまざまなものがあります。不思議な動きをしながらふわふわと浮いている姿は、子どもが夢中になるのもわかりますね。間違えて原液を飲み込まないように注意しましょう。
自転車に乗れる子やまだ乗れない子も、公園で練習してみましょう。ストライダーと呼ばれるランニングバイクでバランス感覚を鍛えるのもいいでしょう。安全のためヘルヘットやプロテクターを装着することをおすすめします。公園によって自転車NGの場所があるので、事前に確認しましょう。
当たってもさほど痛くない水鉄砲も公園で遊ぶには最適です。100円ショップで買えるものから長距離飛ばせるものまで、さまざまな水鉄砲があるので子どもと一緒に選ぶのも楽しいですよ。使うときは周りをよく確認して他人に当てないように気をつけましょう。
お昼ご飯や休憩するときにあると便利なものが、アウトドア用のポップアップテントやレジャーシート。疲れてお昼寝するときにもあると活躍します。小型のテーブルもあるといろいろ便利です。
しかしこれらのものを車から下ろして運ぶのは一苦労ですね。そんなときに役に立つのがキャリーワゴン。大容量をまとめて運べるので1台あると何かと便利ですよ。
公園遊びでは常に直射日光にさらされているので、熱中症に注意です。対策として帽子をかぶったり、水筒やペットボトルでこまめな水分補給をしましょう。また子どもは周りをよく確認せず全力で走るので、どこかにぶつかったり転んだりします。保護者は目を離さず注意して遊んでください。
トイレや水場の位置も確認しておくといいでしょう。子どもは突然「トイレ!」と言い出すので位置がわかっているとすぐに対処ができます。
またこれからの季節は虫も多く発生するので、虫除け・虫さされ対策も必要です。
公園遊びは「遊び」なので何かを強制したり命令するのではなく「自由」に遊ばせてあげましょう。ときには保護者も一緒になって遊ぶことで大人もリフレッシュできます。いろいろな能力が身に付く公園遊びで、大人も子どももリフレッシュしましょう。