日々の生活のなかで、見つけるとつい買っちゃう”山モチーフ”のあれこれ。山並み、テント、ハイカー、焚き火、ランタン、雷鳥、富士山、スキーヤー、木の実などなど、アウトドアにまつわるモチーフの雑貨を見つけると、ついテンションが上がってしまう登山歴10年目のアウトドアライターが、見つけてはつい集めてしまう’山’な雑貨を「それカワイイ!」な目線でお届け。街なかに潜む’山’を見つけます。
こんにちは。アウトドアライターの山畑理絵です。
みなさんは今年の山はじめ、どこかに登りましたか? わたしの山はじめは、ご近所の山、埼玉県日高市にある日和田山(ひわださん)。標高は305mほどしかありませんが、そこそこ眺望がよく、のどかでホッとするお気に入りの山です。
そろそろアルプス方面にも登りたいなぁと思っているのですが、いかんせん体力不足でして、雪山登山はお休み中。
アルプスはもうちょっと先の話になりそうなので、もっぱら眺めているのは、家にある“アルプス”!
ラベルのことじゃあありませんよ。ちょっと分かりにくいので、ヨリカットで。
ボトルに描かれた曲線、なんだか分かりますか?
じつはこれ、南アルプスの稜線が忠実に再現されているんです。
これは、中央アルプス・駒ケ岳山麓にあるマルス信州蒸留所が作っている「ツインアルプス」というジャパニーズウイスキーで、蒸留所を取り囲むふたつのアルプスを表現したんだそう。
ラベルシールが山モチーフのことはよくありますが、ボトルそのものにかたどられているのって、すごくめずらしいと思いませんか? はじめてこれを目にしたとき、なんて素敵なの!!と、ひと目惚れ。それからわが家の定番ウイスキーになりました。
せっかくなので、わが家ではこのボトルが空くたびに、フラワーベースにしたり、観葉植物の水挿しにしたりして大活躍。
ただの空き瓶だけど、山好きにとってはこれもステキなインテリア。なんとなく家の中が暗くなりがちな寒い冬こそ、空間に彩りを添えたいなぁ、なんて思うんですよね。
写真だと伝えにくいんですが、ボトルの上部は中央アルプス、ボトルの下部は南アルプスと、稜線にも違いがあります。こういうさりげないこだわりも、山好きとしてはグッとくる!
コアなアルプス好きの人なら、これがどの山なのか分かるかも!?
みなさんもぜひ手に取って稜線の答え合わせをしてみてください!