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デメリットも?!スノーピーク「ジカロテーブル」2年間使用!【ママキャンパーギアレビューvol.1】

キャンプでの焚き火タイムがグレードアップすると大人気の、スノーピーク「ジカロテーブル」。子どもにも安全な囲炉裏テーブルが欲しい!家族と焚き火を囲む時間をもっと楽しみたい!と考えているファミリーキャンパーの皆さんにはぴったりです!

今回は「ジカロテーブル」を実際に2年間使った筆者が「ジカロテーブル」の魅力や購入前に知っておきたいメリット・デメリットをお伝えします。

ファミリーキャンプで焚き火を囲むのに最適!スノーピーク「ジカロテーブル」とは?

(出典:instagram)

「ジカロテーブル」について、公式サイトではこのように説明されています。

火を中心にみんなが集まれるよう開発されたテーブルです。(中略)火を囲み、食を楽しみ、語らう。団らんの時間を1日中楽しめるアイテムです。

スノーピーク公式HP

ジカロテーブルを実際に使ってみて、テーブルの高さが絶妙で本当に食事がしやすいなと感じます。焚き火の時間と家族団らんの時間を同じ流れで楽しむことができるんです。「火を囲みながら食事ができること」にこだわっているスノーピーク社の想いが、しっかり反映された製品だと思います。

「みんなで焚き火を楽しみたい」「団らんの時間を大事にしたい」と思うキャンパーさんたちに選ばれるのも納得ですね。

2年使用したからわかる!スノーピーク「ジカロテーブル」四つの魅力

なぜここまでジカロテーブルが多くのファミリーキャンパーに選ばれるのか、四つのポイントに絞って解説します。

その1.家族が自然と集まる!焚き火の快適空間に

(筆者撮影)

広々としたテーブルが焚き火の周りを囲んでいるので、マシュマロやウインナーなどを並べておくと、遊んでいた子どもたちが次々と集まってきます。これまでは焚き火と食事スペースが離れていて、パパが一人で黙々と焼く→家族が待つテーブルへ運ぶというスタイルで、何だか寂しかったんですよね。

ジカロテーブルがあれば、親はお肉や野菜を焼きつつ、子どもはその場で食べつつみんなで食事を楽しめます。

その2.子どもがいても安心!ケガの不安なく大人もリラックス

(筆者撮影)

焚き火の周りを子どもが走り回ってもヒヤヒヤせずに見ていられるので、大人はお酒を飲んだりちょっとつまんだりしながら、それぞれに自由な時間を楽しんでいます。

「天板が熱くならないかな」と心配されるかもしれませんが、炎天下に長時間さらしたり直火が当たっていなければ大丈夫。

普通に使っていれば直火が当たることはなく、中心部が温かくなる程度なので過度に心配する必要はありません。

その3.組み立て簡単!カチッとはめるだけ

(筆者撮影)

組み立ては天板に足をはめたあとに、四つのテーブルを連結させます。小学生なら一度教えれば一人で組み立てられるほど、すごく簡単です。ステンレス製品によくあるバリもないので、安心して任せられます。

連結前に一つずつ立たせておくと倒れてくるので、上の写真のようにすべての天板に足をはめてから連結するのがオススメです。

一つずつ立たせておくとこんな風に倒れてしまいます。↓

(筆者撮影)

その4.食べたり飲んだりしやすい!計算された絶妙な高さ

(筆者撮影)

一般的な囲炉裏テーブルは高さ25cm程度のものがほとんどですが、ジカロテーブルの高さは40cm。椅子に座ったときに食事がしやすい絶妙な高さです。

奥行きもしっかりとあるのでお皿をたくさん並べてもスペースに余裕があり、イライラを全く感じることなく快適に食事ができます。汚れてもサッと拭いたり水で流せばキレイになるのも嬉しいポイントです。

購入前に知っておきたいデメリット

その1.やっぱり女性にはちょっと重い…

出典:写真AC

総重量は10.5kgと、車からキャンプサイトまで距離があるときなどはちょっと気合が必要です。収納袋の持ち手を短く持つのがラクに持てるコツ!

重さがあるからこそ少しくらい寄りかかったり体重をかけても倒れたりせず、安心して使えるんですけどね。

その2.お値段はそれなりに高い。

出典:写真AC

ジカロテーブルのお値段は公式サイトで3万2780円(税込)。ポチっと買えるお値段ではないですね。ただし高いだけあって本当にしっかりした作りで、2年使っても歪みやグラつきは全くありません。このお値段を払うだけの価値は十分にあると思います。愛着を感じながら、2年経った今でも大事に使っています。

その3.収納袋がペラペラ…

(筆者撮影)

10.5kgのものを入れるには頼りない付属のペラペラの収納袋。ちょっと厚めの不織布ですが、大事に使っていても破れてしまいました。ジカロテーブル自体が良いお値段するものだからこそ、ここはぜひ改善してほしいところです。

ジカロテーブルとは別売りになりますが、しっかりした収納袋も販売されているので気になる方はぜひ検討してみてください。

<次のページでは、ジカロテーブルのアレンジ方法をご紹介します!>

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ライター:
わたなべ みかこ