サントリー ザ・プレミアム・モルツ <香る>エールとお届けする、『昼キャン』の第3弾。
前回の昼キャン飯に続き、SPECIAL OTHERSのみなさんに私物を持ってきてもらい、お役立ちアイテム・夏フェスファッション・昼キャンで聴きたい音楽について語ってもらいました!
今回の昼キャンの舞台は、山梨県・四尾連湖の水明荘キャンプ場。山の上にポツンと現れる秘境キャンプ場はこだわりのキャンパーから人気なんです。
野外で過ごす時間が多い夏フェス。加えて、山あいの会場では天候も変わりやすく、雨に降られたり、暑さに見舞われたりすることもしばしば。実際、SPECIAL OTHERSのみなさんも初フェスデビューしたときは大変な思いをしたことがあり、色々と教訓を得たそう。
そこで、夏フェス常連でもあるSPECIAL OTHERSのみなさんに、夏フェスで必ず持っていくお役立ちアイテムを教えてもらいました。
又吉さんの夏フェスお役立ちアイテムは、エバニューの小型折りたたみチェア。
「夏フェスって、いろんなステージ見に行くじゃん? 後ろの方でちょっと見ようと思った時に、すぐパッ出して座れるのがいいんだよね」と又吉さん。
付属の収納袋に入れればスリムでコンパクトになり、移動の多い夏フェスにももってこい。「自分の座りたいタイミングで使えるこういったチェアは、1つは必ず持っておきたいよね」
柳下さんの夏フェスお役立ちアイテムは、ポイズンリムーバー。虫に刺された時に毒を吸い出す優れもの。
「以前、ライブの直前に蜂に刺されちゃったことがあって。急遽病院で抗生剤を打ったんです。その時にポイズンリムーバー買わなきゃダメだと思ったんだよね」と柳下さん。夏は人と同じく虫も活性化するので、刺された後の対策、というのも確かに重要。「買ったけどまだ一回も出番がないんだよね。ともあれ、これを一生使わないことが一番!」
宮原さんの夏フェスお役立ちアイテムは、保温と保冷ができるサーモスのボトル。かれこれ15年ほど愛用しているそう。
「夏フェス行くと暑いじゃん? 中に氷を満タンにして飲むと、めっちゃ冷たくてめっちゃウマいの」と宮原さん。すぐに飲み物を買いに行けないこともあるフェスでは、熱中症対策にもうってつけ。使用シーンによって、500mlや350 mlなど使い分けている。「買った飲み物も、残ったときに入れられるので両手が空いて便利なんだよね!」
芹澤さんの夏フェスお役立ちアイテムは、虫よけスプレー。しかもこちらは、なんと自作した100%オーガニック仕様のもの。
「材料は、無水エタノール、精油、精製水。使った精油は、ゼラニウムとユーカリとハッカ油。虫によく刺されるから虫よけしたいと思うんだけど、市販のものは匂いとかが苦手で。だから自分で作りたいなと思って調べて、好みの調合を割り出したんだよね」。オイルの劣化を防ぐ遮光ガラスのボトルを選ぶのがポイントとのこと。「香りも自分で選べるから、よけたい虫とかそのときの気分に応じて使い分けられるんだよ」
普段の生活とは違い、非日常感のある夏フェスやキャンプ。そうとなれば、いつもとは違うファッションを楽しみたいところですが、環境に合ったウェアを選ぶというのも大切なこと。彼ら流の夏フェスファッションの楽しみ方をお聞きしました!
キャンプは荷物を運んだり、テントを立てたり、色々な動作をするため「ゆとりのあるボトムスが好き」と柳下さん。普段から動きやすさは重視しているようで、ボトムスのウエストは紐でフィット感を調整できるものが好み。
「前に黒のラインソックスにピンポイントでアブが寄ってきてさ、それ以来ぜったい黒は着ないって決めたのね。で、白も着ない」と宮原さん。「黒は虫が寄ってきやすいし、白は砂ぼこりで黄色くなることがあるから、生成りがいいんだよ。で、突き詰めると自然と一体化する色になったんだよね」。
そして、やっぱり晴れた日にはサンダルが履きたいもの。「素足だと虫に刺されたりするし、靴下を履いてる方が蒸れにくかったりするから、靴下と合わせて履く」のが宮原さん流。
快適性を全身に求める宮原さんは、服以外にもこだわりが。「夏フェスにはザックに加えて、サコッシュみたいな小カバンがあるとめちゃくちゃ便利なんだよね」と話してくれました。
「普段は短パンってあんまり履かないけど、やっぱり動きやすさを重視すると短パンになる」と又吉さん。ですが、短パンだけだと虫に刺される心配もあるため、タイツと併用して素肌を見せないように。むろん素材は、乾きやすいものがグッド。靴はNIKEの軽いものを愛用。
「最近はこのまま寝れちゃうような服しか着たくないって結論に達して。とにかく場所を問わずいつでもどこでも楽にしていたい」という芹澤さん。ゆとりのあるビッグTシャツと、ストレスフリーなスウェットパンツが日常でもキャンプでも定番のスタイル。「夏フェスって会場をかなり歩くから、靴は軽いに越したことはない」と、軽くて乾きやすいPUMAの赤いシューズをアクセントに。オシャレを楽しむ気持ちも忘れていません。
アウトドアは雨がつきものですが、雨対策はどうしているのでしょうか?
豪雨の予報の時はGORE-TEXの上下のレインウェアを持っていくそうですが、普段は多少の雨なら凌げる軽量の薄手シェルを携帯しておくという宮原さんと芹澤さん。宮原さんはGOLITE、芹澤さんはTILAKを愛用しているとのこと。みなさんからは「100円ショップの雨がっぱが思いのほか優秀だから、これを持ってれば安心だよね」という声も。
開放的な自然の中、好きな音楽をBGMにするのもまた気分が上がるもの。それに、「キャンプといえば、スペアザ!」と言われる彼ら自身がおすすめする昼キャン音楽は読者のみなさんも気になるはず!結果は想定よりもジャンルに富んだものになりました。
「よしこれから飯を作るぞ!っていう感じの時に聴くのは、Deep Purpleの『Burn』。勢いをつけてくれる曲だなって」と又吉さん。ハードロックの疾走感が気分を切り替えるスイッチになり、キャンプの始まりに聴くことが多いそう。
「食事とかいっぱいバーって作って並べて、よしダラダラするぞ!って感じで、キャンプではメリハリをつけたい!」
柳下さんが昼キャンで聴きたい音楽は、アメリカ出身のロックバンド、The Allman Brothers Bandの『Ramblin’ Man』。
「又吉とは逆で、ダラダラしている時に程よく聴けるというか。60年代のアメリカのサウンドという感じ」が、昼下がりのまったりとした時間に合うと柳下さん。「俺は自然と一体化してくれる音楽の方がダラーっとできるんだよね」
「俺、アメリカに憧れてるんだよね」と芹澤さん。「アメリカの西海岸とかでオープンカーで流しているような曲をキャンプ場で聴いて、まるでアメリカにいるかのような気持ちになりたい」と熱く語る芹澤さんのチョイスは、Austin Mahoneの『So Good』。屋外で聴くとより一層アメリカを感じられるのだとか。
「やっぱキャンプは外だし開放感もあるし、よりアメリカを感じやすいっていうか。俺にアメリカが入ってきやすい環境になってるんだよ(笑)」
海外アーティストの曲を選んだ3人とは打って変わって、宮原さんが昼キャンで一番フィットする曲は、ジャニーズグループNEWSの『weeeek』。
「この場で一番気持ちいいの何かなぁって色々聴いてたんだけどさ、この曲を聴いたとき、めっちゃ乗ってきたよね気持ちが。お年寄りも若い子も楽しい的なオールレンジな曲って上がるよね。今日みたいな昼キャンの雰囲気にぴったり!」
役立つ道具を携え、心地のいいファッションを身にまとい、粋な音楽を流しながら過ごす昼キャンという、特別な時間。実用性を考えながらも、自分たちらしく夏フェスや昼キャンを楽しむみなさんの視点では「ビールもこだわりのキャンプ道具のひとつ」。
芹澤「やっぱりキャンプはオシャレに、どうせならオシャレにっていう気持ちがあって。そういう意味では、<香る>エールの青は映えるしいいよね」
又吉「キャンプって、こだわりのギアや料理などをサイトにバーッと広げるじゃない。そこでこだわりのビールも置いておく。非日常を楽しむのがキャンプだから、そうやってひとつひとつこだわって楽しむのが醍醐味だよね」
スペアザのみなさんらしい考え方で、道具やファッション、音楽について語ってもらった今回。梅雨も明ければ夏フェス・キャンプのハイシーズン!ぜひ参考にしてみてくださいね。
<スペアザが選ぶマストツール、全編はこちら>
<おすすめ音楽について語ってもらった番外編トークはこちら>
次回は昼キャンならではの「遊び」に注目!懐かしい遊びから、「何それ?」っていう遊びまで童心に戻って全力で楽しみますよ。
<これまでの記事もチェック>
・昼キャン#01|SPECIAL OTHERSが語る「僕らがキャンプにハマった理由」
・昼キャン#02 | SPECIAL OTHERS流「僕たちの昼キャン飯」
ーinformationー
*サントリー ザ・プレミアム・モルツ <香る>エール
https://www.suntory.co.jp/beer/kaoruale/
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(文:山畑 理絵/写真:藤原 慶)