冬のキャンプ道具を紹介する連載企画「#越冬せよ」。今回はワークタフギアのワークタフストーブを実際使ってみました。オートキャンパーの冬のお供として名高い、こちらのストーブ。堅牢な作りに使用者目線のギミックなど、噂に違わぬスペックは本物でした。
商品名 | 設営・収納性 | 拡張性 | 燃焼性 | 見栄え |
ワークタフギア ワークタフストーブ | ★★★★☆ | ★☆☆☆☆ | ★★★☆☆ | ★★★★☆ |
ステンレス製のベーシックな焚き火台として有名なワークタフギアのワークタフストーブ。実際使ってみて感じたのは高い安定感でした。
設営や収納はいたって簡単。本体に足を組み合わせて煙突をつけるだけでOKです。取り扱い説明書なしでも組み立てられました。
重量も10kgほどなので、一人でラクラク持ち運びができます。また燃焼性についても問題なし。三面窓付きで見栄えもよいです。
重心が低く、煙突を高くしてもブレにくい作りになっています。子ども連れのファミリーでも安心して使うことができるでしょう。
内容物も至ってシンプルです。初めてだと煙突の組み立てに手間取るかもしれませんが、一度組み立てれば慣れるかと思います。
これで完成です。所要時間は一人で組み立てても10分程。他社の薪ストーブと比較しても設営はかなり楽でした。
細かいディティールにも使用者目線のこだわりがあります。
燃焼性を高めるために必要な吸気口ですが、火の粉が逆に外に出てしまう危険性があります。それを防ぐために吸気口に網が付与されています。
薪ストーブの扉は簡易的な作りになっていることが多いですが、ワークタフギアの薪ストーブは大きなレバーで開け閉めできるようになっています。耐熱グローブを使っていると小さなピンがつかめなかったりするので、この仕様はありがたいですね。
グリッドは料理をするときに活躍するものです。薪ストーブの上は稼働中は熱くなるので、むやみに物を置くと燃えたり溶けてしまいます。なので、グリッドの上に物を置けるのは嬉しいオプションです。
40cmの薪がラクラク入るサイズ。薪ストーブを買っていざ試そうと思っても薪が入らない…!となると残念な気持ちになりますよね。
火をつけて扉を閉じると下記のようなイメージになります。
薪が水分を含んでしまっているので曇っています。本来はクリア。
薪が燃えはじめると、中までしっかり見えます。
火の粉止めもしっかり稼働
商品名 | 本体サイズ | 収納サイズ | 重量(本体) | 素材 | 価格 |
ワークタフギア ワークタフストーブ | 奥行54.5×幅40×高さ26.67cm(煙突、パーツ含む) | 奥行50×幅26×高さ30cm | 約10kg | 本体:ステンレススチールガラス部位:耐熱ガラス | 61600円(税込) |
ストア | 価格(税込み) |
ワークタフギア amazonストア | ¥58520 |
sotosotodays公式サイト | ¥61600 |
パラディン 楽天ストア | ¥80092 |
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ステンレス製の薪ストーブの中ではかなり作りがしっかりしていて、使用者目線で作られている印象が強い薪ストーブでした。初めての薪ストーブでお悩みの方にはオススメできる商品です。是非使ってみてください!