実用性抜群のおしゃれなキャンプ用マグカップをご紹介します。チタンやステンレンス、料理にも使える直火OKのものから、スタッキング可能カップまで特徴別にたっぷり紹介しているので、ぜひチェックしてみてください 。またマグカップを選ぶ際に、気をつける五つのポイントも併せてお伝えします。
アウトドア用マグカップを選ぶ際に、気をつける五つのポイントをまとめました。
温度は味にも影響するため、温かい飲み物を頻繁に飲む方は、マグカップの保温性は気にしたいところ。保温性が優れていると、寒いときでも飲み物を温かく保ってくれます。スープやココア、ホットワインを飲むときは、気にしたいポイントです。
保冷性が優れているものを選ぶと、暑い日でも冷たい飲み物を気持ちよく飲めます。できるだけ長く最適な温度を保ってくれるようなマグカップは、是非一つは持っておきたいですね。
キャンプ用のマグカップの素材はステンレスとチタンが主流。保温や保冷性が高く、サビやキズへの耐久性も強いのでアウトドアにはぴったりです。下記に、ステンレスとチタンの素材の違いを比較してみました。
ステンレス | チタン | |
見た目の特徴 | ・光沢がある質感 ・加工しやすい金属なので、デザインが豊富 | ・マットな質感 ・ヒートグラデーションを楽しめる (熱を加えることで色が綺麗に変化すること) |
長所 | ・保温 ・保冷性が高く丈夫 ・熱伝導が低く、カップが熱くならない ・値段が安い | ・保温 ・保冷性が高く丈夫 ・熱伝導が低く、カップが熱くならない ・軽い ・金属臭がしない |
短所 | ・重い ・使っていると金属臭が出てくることも ・傷や汚れが目立ちやすい ・直火だと焦げ付きやすい | ・値段が高い |
チタンといえば熱伝導が悪く調理には不向きな素材ですが、一生物のマグをお探しならばチタンがおすすめ。チタン製のマグカップは壁が一層になっているシングルと、二層のダブルのタイプがあります。そのうち、より高い保温・保冷性があるのはダブルタイプの方です。
しかしお値段は高めなので、とりあえずの最初の一個を…!という方は、リーズナブルなステンレスのマグカップがおすすめ。他にも、木製やホーロー、プラスチック、樹脂製といったものもあります。
マグカップには様々な大きさがありますが、一般的に選ばれているサイズは300mLです。500mLのペットボトルを2回に分けて飲めるくらいのサイズ感。料理用を兼ねるのであれば400mL、お子様用であれば200mLでも良いでしょう。
スタッキングとは重ねて収納できるもののことです。重ねることでコンパクトに収納でき、持ち運びやすくなります。家族や大人数のキャンプ用に複数のカップを購入検討されている方は、スタッキングタイプのマグカップを探してみてはいかがでしょうか。
キャンプや登山におすすめのマグカップをご紹介します。
アウトドア用のマグカップでは定番として大人気の「snow peak」のマグカップ。軽さを追求し、重量はたったの50gです。220mL、300mL、450mLと3種類のサイズ展開があり、折り畳み可能なハンドルが付いています。二重構造のダブルマグは直火NGですが、こちらのシングルマグは直火OKです。
高い保温・保冷性を持つサーモスの真空断熱マグ。外側が熱くならず、結露もしづらいためオフィス等でも使いやすいですね。ホコリを防いでくれる蓋や、持ちやすいラバーハンドルが付いています。
YETIといえば、クマより強いと言われるクーラーボックスを販売しているアウトドアメーカー。そんなYETIが作るマグカップは、見た目だけでなく保温保冷性に優れているのが特徴です。ちなみに14ozとは約414mLのことで、他のマグカップと比べて大容量!蓋を閉めたままゴクゴク飲めます。
真空二重構造で保温保冷に優れたマグカップで、容量350mLと使いやすいサイズです。外側の色が着いている部分は樹脂塗料が施されており、8色というカラーバリエーションから選べます。専用の蓋は別売りで購入可能です。可愛らしいデザインのマグカップをお探しの方はぜひ!
「ユニフレーム」は金物の町 長野県燕市発のアウトドアブランドで、高品質な製品作りで多くのキャンパーに支持されています。そんな「ユニフレーム」が作るこちらのチタンマグは、ぴったりと積み重ねることができキャンパーにも大人気。マット加工がされており、重ねても傷が目立ちにくくなっているのもポイントです。
シンプルデザインのダブルウォールマグカップセットです。カップ一つは容量300mLで、セットの総重量はわずか720g。二重構造になっているので保冷保温効果が高く、機能性も抜群です。専用のスタンドと収納メッシュケースもついています。
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