登山をやる人にとって、雪山登山は一種のあこがれがある人も少なくないはず。
そんな雪山登山、ひいてはテント泊で必須のアイテムが登山用のマットです。
そんな登山用マットのおすすめアイテムを決めるべく、76名の登山者の方々に「登山用マットは何を使っていますか?」とアンケートを取得しました。
その集計結果のおすすめTOP8をご紹介します!
ランキング発表前にマットレスの選び方について、個人的な経験をもとにお話しします。
結論、雪山用はR値4以上のエアマット or インフレータブルマット。ほかのシーズンは150㎝未満の足が出るくらいのクローズドセルマットで事足りてます。
R値は断熱性の値で高いほど断熱性が高いです。雪山では地面の温度が0度に近くなるのですが、床冷えによって体の芯から冷えます。この感覚は2度と経験したくないほど気力と体力が奪われます。もちろん寝袋も大事なんですが、マットの方が個人的には手を抜きたくないです。
クローズドセル(俗にいう銀マット)はR値2くらいまでの物が多いので、雪山用はエアマットかインフレータブル一択かなと思います。
一方、それ以外のシーズンは寝心地重視なので、120㎝のクローズドセルで困ったことないです。
それを踏まえて、ランキング見て見てください!
頭からお尻までをカバーするサイズ。最低限の厚みと長さのマットが欲しい、そんなミニマリストのリクエストに応えて開発された薄くて硬い新感覚のマットです。
【サイズ】1,250mm×500mm
【収納サイズ】情報なし
【重量】200g
【価格】¥3,630 円 (税込)
全身をカバーするサイズ。軽さを追求した従来品「EXPマット」にFPマットの硬さと耐久性をプラスした新しいスリーピングマットシリーズ。軽量マットの新たなスタンダードの登場です。
【サイズ】500×1,800×9mm
【収納サイズ】情報なし
【重量】320g
【価格】¥4,290 円 (税込)
シリーズ中最も軽量コンパクトなマットレス。必要な箇所のクッション性とサポート性はそのままに、身体の部位に応じて内部フォームを肉抜きすることで20パーセントの軽量化を達成しています。
【サイズ】183×51cm
【収納サイズ】13×28cm
【重量】550g ※レギュラーサイズの場合
【価格】¥11,220 – 13,640 (税込)
超軽量でありながら静かでサポート力のある寝心地を提供します。伸縮性の低いダイカットトラスを使用してエアマット特有のバネのような寝心地を排除した内部構造は、肘や腰が地面にあたるのを防ぎます。
【サイズ】約183×51×8cm
【収納サイズ】約7.5×20cm
【重量】約410g
【価格】¥22,000 (税込)
ヘキサゴナル(六角形)シェイプをベースとした独自のデザインと硬さの異なる2層のフォーム素材を組み合わせることで快適な寝心地を提供しながらもコンパクトに収納できます。裏面には熱を反射するサーマルフィルムを装備。
【サイズ】51×183×2.3cm
【収納サイズ】13×14×51cm
【重量】415g
【価格】¥8,800 (税込)
抜群の軽量・コンパクト性を実現した登山に最適なモデルです。独自のマミー型形状を採用することで、抜群の軽量・コンパクト性と快適性を両立しました。
【サイズ】長さ150×幅50×厚さ2.5cm
【収納サイズ】∅14.5×25cm
【重量】556g
【価格】¥12,100(税込)
※筆者の雪山用マットはこちらです。
7.6cmの厚さで、優れたサポート力と快適性を提供します。70Dナイロンを使用した底部はパンクに強く、過酷な環境でも安心して使用できるパッドです。
【サイズ】51×183cm
【収納サイズ】23×11cm
【重量】439g
【価格】¥44,000 – ¥48,400 (税込)
アコーディオンのように折りたたんで収納できる3シーズン用のクローズドセルマットレス。表側にはアルミを蒸着。アルミ蒸着なしのモデルと比較して、断熱性が20%向上しています。
【サイズ】51×183cm
【収納サイズ】51×13×14cm
【重量】410g
【価格】¥7,920 – ¥9,900 (税込)
※筆者の雪山以外用マットはこちらです。
エアマットはふとした時に穴が開いてしまうのでイマージェンシーキットに補修テープを忍ばせておくといいかと思います。
そのまま使えるこの商品が使い勝手良くていいです。
寝袋の穴やレイン・シェルの破れにも効果的です。
気になるアイテムはありましたか?とにかく雪山用だけはいいのを買ってよいと思います。
あと私が雪山以外でクローズドセルタイプの銀マットを使う理由は、ザックに外付けでつけるのがかっこよくて好きだからです。
形から入るのもまた一興ですよ!