今回は奥秩父・奥多摩2泊3日の縦走の2日目をお届けします。2日目は三条の湯を出発し、一旦丹波山の町へ降り、そこから登り返して大菩薩嶺までいくロングルート。普通の縦走では味わえない新鮮味あふれる山行となりました。平坦で気持ちの良いトレイルが続くコースをくまなくご紹介していきます。
三条の湯を早朝に出発し、向かうは丹波天平と呼ばれるエリア。そこにはひらけた平坦なトレイルが広がっているそう。そこまでは細かなアップダウンを繰り返していきます。
出発から約2時間で丹波天平に到着。そこにはどこまでも続いているかのような黄金色に輝く平坦なトレイルが。紅葉が終わりかけるこの時期にぜひおすすめしたいトレイルです。
丹波天平から一旦丹波山の町へ下山します。ここには道の駅などもあり、途中の補給にはぴったり!水や食料をゲットしたらそのまま大菩薩嶺の登山口へ向かいます。
日本一長いローラー滑り台がある道路を横目に高尾天平登山口へ。ここから一気に標高差400mアップです。
標高差400mを登り終えると、そこからは斜面を横切るようにして細かなアップダウンを繰り返します。比較的平坦なトレイルが続いているため、新鮮な空気を吸いながら気持ち良く歩くことができますよ!
大菩薩峠に向かう途中、フルコンバと呼ばれる場所からは大菩薩嶺の姿がうっすらと。ここから大菩薩峠まではジワリジワリと標高を上げていきます。
高尾天平登山口から4時間半で大菩薩峠に到着です。大菩薩峠には介山荘と呼ばれる山小屋もあり、ドリンクや軽食を買うことができます。ここから、まずは大菩薩嶺山頂まで向かいます。
大菩薩嶺から山頂までは景観の良いセクションに。視界がひらけているため、山梨の街並みや南アルプスまで見渡すことができますよ。
大菩薩峠から約20分ほどで大菩薩嶺山頂に到着です。残念ながら山頂からの眺望はありませんでしたが、山頂手前の分岐からは山梨県側の素晴らしい景色を見ることができます。
山頂からは今回の宿泊場所である福ちゃん荘へ一気に下ります。走っても気持ちの良いトレイルが続き、あっという間に福ちゃん荘に到着。2日目が終了です。
いかがだったでしょうか?今回は奥秩父・奥多摩縦走の2日目をご紹介しました。一旦町へ下りて登り返すという普通の縦走では味わえない新鮮さを味わうことができました。次回は縦走最終日(福ちゃん荘〜奈良倉山〜三頭山〜数馬の湯)の山行をお届けします!次回もお楽しみに!
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