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【登山記Vol.83 奥秩父・奥多摩縦走】1日目 晩秋の奥秩父・奥多摩縦走 2泊3日の山行を徹底レポート/バン旅百名山

今回は奥秩父・奥多摩2泊3日の縦走をお届けします。初日は、三峯神社から雲取山を通り、三条の湯へ。関東の人々にとって裏山的存在であるこの山域を縦走してきました。アルプスの山々とは異なり、平坦で気持ちの良いトレイルが続くコースをくまなくご紹介していきます。

奥秩父・奥多摩縦走コース紹介

由緒正しき三峯神社より登山開始!

三峯神社の右側奥にある雲取山の登山口から登山スタートです。登山口が少しわかりづらい場所にあるため、地図を見ながら進んでいきましょう。

登山口からしばらくはやや登り基調のトレイルが続きます。晩秋に差し掛かり肌寒い風が吹く中、落ち葉の絨毯の上を歩いていきます。

登山開始から30分ほどで地蔵峠に到着です。白岩小屋の手前まではそこまで急な坂はないため、紅葉を楽しみながらゆったりと歩くことができます。

地蔵峠から白岩小屋を経由して急登を登り終えると白岩山に到着です。地蔵峠からは約1時間50分ほど。本日のコースはほとんどのセクションで樹林帯を歩くため、ひらけた展望はありませんが、時折見える紅葉の景色は圧巻です。

落ち葉広がる樹林帯を抜け「雲取山」へ

白岩山を経由したあとは、雲取山を目指します。細かいアップダウンもありますが、基本的に上り坂のトラバース道が続きます。

白岩山から1時間ほどで雲取山荘に到着しました。雲取山荘にはテント場もあるため、宿泊することが可能です。山荘から20分で山頂にいくことができます。

ついに初日の最終ピークである雲取山に到着しました。雲取山からは富士山をはじめ、天気が良ければ南アルプスの山々も見渡すことができます。

初日の疲れは温泉で癒そう!宿泊地である三条の湯へ

雲取山から宿泊地の三条の湯までは一気に下ります。途中、ざれているトラバース道を通る箇所があるので、足元に注意して進んでいきます。

本日の宿泊地である三条の湯に到着です。三条の湯には名前の通り温泉があり、ハイキングで疲れた身体をゆっくりと休めることができます。ですが、テント場と建物が少し離れているため、湯冷めしないように注意しましょう。

まとめ&次回予告

いかがだったでしょうか?今回は奥秩父・奥多摩縦走の1日目をご紹介しました。奥秩父エリアはアルプスと違いほとんどが樹林帯歩きですが、落ち葉の絨毯が広がる平坦なトレイルに魅了されました。1日の締めとして温泉にも入ることができ、充実した1日となりました。

次回は、この縦走2日目(三条の湯〜大菩薩嶺)をお届けします!普通の縦走路ではなく、一旦町へ下りて登り返すという刺激的な山行になっています。次回もお楽しみに!

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ライター:
イケダとコスギ