【カバンの中身を拝見】カリマーのプレス中島さんは“兼ねる”アイテムをフル活用!

1946年にイギリスでサイクルバッグメーカーとして創業して以来、あらゆるフィールドの「移動装備の拡張」を目的とし、革新的なプロダクトを開発提供し続けている「karrimor(カリマー)」。

今回カバンの中身を見せてくれたのは、karrimorプレスの中島さん。彼女の旅支度からは、「carry more=もっと運べる」をブランドの語源とするkarrimorらしさをふんだんに感じることができました。

「最近気づいたんですが、私パッキングが好きなんです!」

パッキングが好きだという中島さんのカバンの中身を拝見すると、整理収納アドバイザーが手を加えた冷蔵庫や引き出しの中身さながらの高いパッキング力!

様々なアイテムが用途別、時間軸別に分けられて詰められていました。

旅行をするときにはM daypackをベースにmars shoulder10mars tote 30TC team purseなどをあわせて持って行くことが多いそう。

「特にmars shoulder10は、旅の際には手放せません。マチが広く折り畳み傘やペットボトルなどを入れてもあまり嵩張らないので、使い勝手が良いんです」。

“兼ねる”収納で臨機応変に対応させる

旅先で身軽に行動するため荷物は小分けにし、さらに大浴場への移動、ホテル内の移動、旅行2日目の移動など、移動シーンに合わせて適宜バッグを持ち変え常に快適に過ごせるように工夫しているそう。

「mars shoulder10やmars tote 30はパッカブルなので、必要のないときは小さく折り畳んで持ち運べるところが気に入っています」。

またバッグを複数個持っていれば「この服装にこのバッグはあわないかな?」と悩むこともなくなるので、いいこと尽くめだとか!

どう工夫したら、より楽しめるのかを考えて臨機応変に収納量を調整できる荷造りをするのが中島さん流。目的地での行動を予測して荷造りをしているそうです。

「これだ!」と感じられるものに出会えたとき、すごく嬉しい

「たとえばリュックは手が空くので旅行や普段使い用ではなくても防災用としても使えますし、TC team purseは薬入れやコスメケースにもなります。ウィンドシェルが入っていた外袋も小物を入れたりして使いまわします。

自分のアイデア次第で如何様にも使いまわせることが私の中での選定基準。とにかく“兼ねたい”欲を満たしてくれるアイテムに目がありません」。

旅行をより楽しむ鍵は「マイカトラリー」持参にあり

旅慣れている中島さんに、高頻度で旅先に持っていくアイテムはありますか?と聞いてみたところ、旅先には折りたたみ式のカトラリーを持参することが多いとのこと。

「旅先の市場やスーパーでフルーツやお惣菜などを買ってきても、ホテルの部屋にお箸などのカトラリーが用意されていることってほとんどありませんよね。そこまで邪魔になるモノではないし、折りたたみ式のカトラリーを持っていると現地での食事の幅が広がりますよ。バッグやポーチ、小物など持ち物を工夫することで、旅先での買い物や食事の選択肢が広がり、より面白くなる気がします」。

※私物のため現行商品ではない商品も掲載しております。

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ライター:
小林 ユリ