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自転車初心者もハマる!胸が高鳴りすぎる「BEB5土浦」の輪泊!

レンタル自転車で気軽に街中散策

チェックインする前にレンタル自転車を借りてふらりと街中散策をしてきました。

ホテルスタッフさんたちは近隣のお店や景色の良いスポットを熟知しているので、好みを伝えればサイクリングやポタリングに役立つ情報を的確に教えてくれます。

土浦は旧水戸街道の宿場町。街中には歴史を感じさせる建物が点在しています。

今回レンタルした自転車は、現時点においてBEB5土浦が取り揃えるレンタル自転車の中で最も性能が良いスペシャライズドの電動アシスト付きクロスバイク。アシスト機能が非常に強く、快適に自転車を楽しむことができました。

すっかり自転車の魅力にハマってきた筆者は、2日目の朝「朝焼け絶景サイクリング(2420円)」に参加することに。こちらのアクティビティは前日までの予約が必須で、定員10名まで参加することができます。

「朝焼け絶景サイクリング」は霞ヶ浦へ朝焼けを見に行く個人アクティビティ。

今回は取材だったのでホテルスタッフの方に同行していただいたのですが、本来は地図を片手に自分たちだけで目的地を目指します。日の出前に出発するのであたりは真っ暗なのですが、特に難しい道順ではないので迷うことはありません。

朝焼けを目の前にコーヒー(または紅茶)と干し芋を楽しむことができます。自転車型のサングラスはスッピン隠しにもなりますよ!

仕事に追われて慌ただしく生活する日々が続いていた筆者。こんなに心穏やかに、そして清々しく迎える朝は久しぶりでした。

今回は朝食付きのプランだったので「プレイアトレ土浦」内にあるカフェメニューの中から好きなものをチョイス。

筆者はスタッフさんおすすめのパン屋さん「クーロンヌ」で朝食をとりました。

大きなクロックムッシュのほか、ソーセージ入りのパンやミニサラダ、ドリンクも付いてボリューム満点。サイクリング前の活力チャージになりますね!

「ハマる輪泊」体験で、気分はすっかりサイクリスト

2日目もスペシャライズドの電動アシスト付きクロスバイクをレンタルし、「つくば霞ヶ浦りんりんロード」を走ります。全長180キロもあるこの自転車道は日本が世界に誇るナショナルサイクルルートです。今回筆者はつくば方面へ続く筑波鉄道の路線跡を活用したコースを行くことに。

この日は合計で50キロくらいの距離を走りましたが、普段運動不足が著しい筆者でも、電動アシストのおかげでとても快適に走ることができました。

疲れてきたら無理せずひと休み。ホーム跡が休憩所になっています。

関東平野の田園風景や生産量日本一のレンコン畑など茨城県らしいのどかな風景を見ながら風を切るのはとても気持ちが良いものでした。

時折ものすごい強風が吹き抜けるのですが、これもご当地“らしさ”とのこと。さすが関東平野。

五感をフル回転させる、心地良いサイクリング旅

東京から約1時間という手軽な距離感の場所で、ここまでリラックスできる旅ができるとは思っていませんでした。筆者のように普段はあまり自転車に乗らないという方にもBEB5土浦の輪泊体験は、相当“ハマる”と思います。

ホテルの中の充実度も高く、むしろホテルの中だけでもうすでに非日常感があります。

星野リゾートらしいホスピタリティの高さと快適さが感じられ、リーズナブルな価格設定の中にも高級さや贅沢さを感じられ、もうすっかりBEB5土浦の虜です。「プライベートでリピート決定!」そう言い切れる大満足の旅となりました。「ハマる輪泊」の実力、凄まじい〜!

■星野リゾート BEB5土浦
住所:茨城県土浦市有明町1-30  プレイアトレ土浦3階
TEL:0570-073-022(宿泊予約)
チェックイン:15時〜
チェックアウト:11時
料金:1泊6600円〜(2名1室利用時1名あたり、素泊まり)
HP:https://www.hoshinoresorts.com/resortsandhotels/omobeb/beb/5tsuchiura.html

※記事内価格は全て税込みです。

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美しき、田舎景色を訪ねて。茨城自転車ものがたり
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ライター:
小林 ユリ