バーベキューで不動の人気を誇る隠れた定番メニュー「焼きおにぎり」。香ばしく焼いた焼きおにぎりは、手軽でおいしい人気レシピです。ちなみに、鉄板と網、どっちで焼くのが正解かご存知ですか?今回は、焼きおにぎりをカリッとおいしく作るためのポイントを詳しくお伝えします。(正解は記事の後半でご紹介します!)
醤油の焼きおにぎりは定番ですが、間違いのないおいしさ!表面だけでなく中まで味がしみ込むよう、炊きあがったごはんに調味料を混ぜてから握るのがポイントです。こんがり香ばしい香りが食欲をそそります。
【作り方】
1. 顆粒だし、醤油、みりんをボウルに入れて混ぜておく
2. 調味料の入ったボウルにご飯を入れてムラなく混ぜる
3. ご飯を握っておにぎりにする(ここまで家で準備しておく)
4. 網で両面を焼いて、焼き色がついたら醤油とごま油を塗る
5. もう一度、両面を焼いてできあがり!
塩で味つけした焼きおにぎりは、香ばしいおこげとお米本来の甘みがマッチして絶妙な味わいになります。そのままでもおいしいですが、出汁をかけてお茶漬けにするのもおすすめです!ぜひお気に入りの塩で作ってみてください。
【作り方】
1.ご飯に塩と刻みのりを入れて混ぜる
2.ご飯を握っておにぎりにする(ここまで家で準備しておく)
3.網で両面を焼いて、焼き色がついたらごま油を塗る
4.もう一度、両面を焼いてできあがり!
焼き肉のタレにはニンニクやさまざまな香辛料が入っているので、これ一つで味の決まったおいしい焼きおにぎりになります。ごま油とも相性ぴったりで、炭火で焼けば匂いにつられて家族が集まってきそうです。
【作り方】
1.焼き肉のタレとご飯をムラなく混ぜる
2.ご飯を握っておにぎりにする(ここまで家で準備しておく)
3.網で両面を焼いて、焼き色がついたら焼き肉のタレとごま油を塗る
4.もう一度、両面を焼いてできあがり!
チーズがトロっと中から出てくる焼きおにぎりは、大人も子どもも大喜び!チーズはスライスチーズでもミックスチーズでもお好みのものを選んでください。アルミホイルで包んで持っていき、そのまま焼けば網にくっつく心配もなく上手に焼けます。
【作り方】
1.調味料(醤油、酒、みりん、和風だし)を入れてご飯を炊く
2.炊きあがったご飯にごま油を混ぜ、チーズを中に入れておにぎりを作る
3.おにぎりをアルミホイルで包む(ここまで家で準備しておく)
4.アルミホイルごと網で両面を焼いてできあがり!
いつもの焼きおにぎりに飽きてしまったら、ちょっと変わった具材でアレンジ焼きおにぎりを試してみましょう。塩昆布、ネギ、チーズ、ごま、それぞれの具材がお互いを引き立て、一口食べると止まらないおいしさです。
【作り方】
1.ご飯に塩昆布、万能ネギ、チーズ、ごまを混ぜる
2.ご飯を握っておにぎりにする(ここまで家で準備しておく)
3.網で両面を焼いて、焼き色がついたらごま油を塗る
4.もう一度、両面を焼いてできあがり!
食べたい焼きおにぎりが決まったところで、もう一工夫。
焼きおにぎりを美味しく食べるための5つのポイントをご紹介します!
焼きおにぎりをおいしく作るためには、事前の下準備が大切です。調味料で下味をつけたご飯を、形が崩れないよう固めにしっかりと握りましょう。余裕があれば、おにぎりを家で軽く焼いておくと、より崩れにくくなります。また、ごま油をご飯に混ぜこむのはNG!パラパラでまとまりにくくなるため、ごま油は焼くときに表面に塗るのがベストです。
鉄板はおにぎりがくっつきやすいので、網の上で焼きましょう。くっつかない焼き方のポイントは2つ!握るときにできるだけ表面を滑らかにしておくことと、醤油などを塗る前に素焼きしておくことです。
焼きすぎるとおにぎりがカチカチになってしまうので、網の真ん中ではなく端の弱火エリアで焼きましょう。中まで火を通す必要はないので、焼き色がつけばできあがりです。表面はカリッ、中はフワフワの焼きおにぎりを目指しましょう!
現地でご飯を炊いて作る場合は、炊き立ての状態でおにぎりにして、しばらく置いて冷ましましょう。形が崩れるのを防ぐため、握るのは炊き立て、焼くのは冷ましてから、という手順を間違えないよう注意しましょう。
醤油などのタレを塗る前に、表面を一度素焼きしましょう。形が崩れず上手に焼けるだけではなく、カリッとした食感が素焼きで生まれます。表面を素焼きして焼き色をつけてから、タレを塗ってもう一度サッと焼けばできあがりです。
下準備が面倒な場合は、スーパーなどで買える冷凍の焼きおにぎりを使うと手軽で便利です。中までしっかりと味がついているので、そのまま持って行って表面を炭火で焼くだけ!冷凍のまま持っていけるので保冷剤代わりにもなり、一石二鳥です。
焼くだけで簡単と思いきや、形が崩れたり焼くときにくっついたりと意外と失敗の多い焼きおにぎり。ご紹介したポイントを押さえておけば、上手においしい焼きおにぎりが作れるので、ぜひ試してみてください。お肉や野菜が苦手な子どももパクパク食べてくれますよ!