近年高まるキャンプブーム。その一方でキャンプ用品の盗難も増えており、注意喚起がなされています。楽しいキャンプを悲しい思い出にしないために、簡単にできるキャンプ場での盗難対策と、盗難防止グッズをご紹介します。
.HYAKKEIでは弊社インスタグラムのストーリーズにて、防犯に関するアンケートを行いました!その際、1165 名から回答をいただきました!(ご協力ありがとうございました!)
「キャンプ中に盗難にあったことはありますか?」という質問に対し、結果は「YES」が4%(44名)、「いいえ」が96%(1121名)となりました。つまり25人に1人が、実際に盗難を経験したことがあるということ。盗難は身近で起こりうるということが、この数字から分かりますね。
キャンプ場に限った話ではないですが、トイレやシャワーに行くときなど誰もいなくなったときに盗難が起こりやすくなっています。また、1人でいるときにも注意が必要です。
高価なギアやアイテム、盗られやすい手軽な荷物などには特に気をつけましょう。
寝ているときにも盗難のリスクは高くなります。みんなが寝静まった深夜などは人の目がないため、盗難をしようと思っている人にとっては最高のタイミングです。自分は大丈夫だと思わずに、常に盗難の恐れがあることを意識しておきましょう。
大切なキャンプギアを盗まれないための対策として、使わないときやテントから離れて無人になる場合は、車の中にしっかりとしまっておきましょう。車には鍵をしっかりとかければ、ひとまず安心です。
車がない場合には、タオルや毛布などでキャンプギアを隠しておくだけでも十分盗難対策になります。
別の対策として、テントの中にしまって南京錠をかけるという方法があります。南京錠をかけておけば、簡単に盗まれることはないですし、何より盗難対策は万全であるというアピールになります。
南京錠がないという場合には、テントの前に靴を置くなどして、テントの中に人がいると思わせるのがポイントです。もしくは、持ってきたライトなどをテントの中でオンにしておくのも効果的です。
近くにいるキャンパーさんと仲良くするというのも有効な盗難対策のひとつです。どうしてもテントが無人になってしまう場合などに、自分のキャンプギアなどを見張ってもらいましょう。何か異変があったら気づいて声をかけてくれるでしょう。
また、近くのキャンパーさんともコミュニケーションを取るきっかけにもなります。もちろん、忙しそうにしている場合などは空気を読んで、タイミングを考えて声をかけるようにしましょう。
キャンプは基本的に屋外でやるものなので、常に盗難のリスクはあります。そのため、防犯グッズを事前に準備して盗難対策をしておくと良いでしょう。そこで、キャンプで役立つ防犯グッズをご紹介します。
ソーラーパフは、出かけていてテントに戻ってくるのが遅くなりそうな夜に役立つランタンです。太陽光で充電できるので、日中に充電しておけば夜も惜しまずに使うことができます。一つ持っておくだけで安心するおすすめのアイテムです。
エレコムのセキュリティロックはテントのファスナーに付けられる南京錠です。ソロキャンプなどキャンプサイトが無人になるときには、
テントに南京錠を付けておけば、完璧ではないものの十分な防犯対策にはなるでしょう。また、入口に南京錠が付いているだけで盗難対策は万全であるというアピールにもなります。安価で購入できるため、頻繁にキャンプにいくという人はマストで一つ持っておきたいアイテムです。
キャンプシーンで役立つ盗難アイテムと、盗難被害に遭いやすいパターンをご紹介しました。テントから離れて無人になるときなどは、特に盗難が起こりやすくなるので、南京錠をかけたりするなど何らかの対策が必要となります。キャンプ場で盗難に遭って嫌な思いをしないためにも、ぜひしっかりと対策をしてくださいね。