予備の燃料が必要となるかをチェックしておきましょう。できるだけ長いものを選んだ方が、燃料補給の心配がないですね。
LEDランタンの燃焼時間は他のランタンと比べて長く、最大照度で12時間以上もつものもあります。ガソリンランタンの燃焼時間は、最大照度で使うと4~7時間ほど。ガスランタンは5時間程度と比較的短めです。2泊以上の場合は燃料の追加が必要になるケースがほとんどでしょう。
またLEDやガスランタンは、寒い季節だと燃料の消費が早くなるので、記載の使用時間よりも短くなることを想定しておく必要があります。
ランタンの明るさに関しては、LEDランタンは「ルーメン(lm)」、ガソリンやガスの燃料系ランタンは「ワット(W)」という単位を、殆どのメーカーが採用しています。「ルクス(lx)」や「カンデラ(cd)」という単位も見かけますが、こちらは照度や高度の単位になります。
※ 参考 (一社)日本照明工業会
20ワット | 170ルーメン以上 | テーブルランタン |
30ワット | 325ルーメン以上 | テーブルランタン |
40ワット | 485ルーメン以上 | テーブルランタン |
50ワット | 640ルーメン以上 | サブランタン |
60ワット | 810ルーメン以上 | サブランタン |
80ワット | 1160ルーメン以上 | メインランタン |
100ワット | 1520ルーメン以上 | メインランタン |
一般的に、LEDのメインランタンは1000ルーメンあればしっかりとした明るさを演出してくれます。ソロキャンプでの使用を想定した場合、300〜800ルーメンほどでも十分です。逆に、3000ルーメン以上あれば直視できないほど明るく、広範囲をしっかり照らしてくれるため、家族などのグループ利用におすすめ。ワット数で選ぶ場合は、75~80ワットが1000ルーメン相当になります。
ただし、同じルーメンやワット数でもそもそもが別物のため単純比較はできず、ランタンの形や素材などで明るさは変わってくるので、気になる方は実際に店頭などで確認されるのが安心です。
ジェントスは1978年創業の日本の懐中電灯メーカーです。販売しているランタンはLEDのみですが、メインランタンとして使えるものから、雰囲気づくりにぴったりのものまで幅広い製品を展開しています。
コールマンのランタンは、キャンパーなら誰もが知っている名品揃いです。1951年に初代が発売されたガソリンランタンから、初心者にも使いやすく大人気のLEDランタンまで、初心者にもベテランにも幅広く愛されています。
スノーピークのランタンは、ガスかLEDの2種類です。シンプルでありながらも洗練されたデザインと、使いやすく工夫を凝らした機能が人気です。本格的なものから初心者にも使いやすいものまでたくさんの製品が販売されています。
バルミューダは、機能的でデザイン性の高い製品がおしゃれなユーザーから大人気です。ランタンはLEDのみですが、本物の炎のようなリアルな揺らぎを追求し、キャンプ場でくつろぎの時間を演出してくれます。
モンベルのランタンはLEDのみ。登山用具メーカーらしく、軽量で持ち運びやすい商品や太陽光で充電できる商品が人気です。明るさもメインに使えるものから手元用まで幅広く展開しています。
最大照度は1000ルーメンと、メインランタンとしても申し分ない明るさ。スイッチを長押しすればお好みの明るさに調節できます。本物の炎のように明かりが揺らぐキャンドルモードも搭載。充電不要の電池式です。
【概要】
使用電池:単一形電池×3本
最大照度:1000ルーメン
最大照度で約20時間点灯と、2泊3日のキャンプでも余裕の点灯時間です。それぞれの発光パネルは4分割して持ち歩くことができ、ひっかけたり、立てかけたりと、いろいろな場所で使いやすく活躍します。
【概要】
使用電池:単一形電池×4本または8本
最大照度:800ルーメン
最大照度が1300ルーメンもある大光量のLEDランタンです。白色・昼白色・暖色の3色に光を変更することができ、ダイヤルを回すことで無段階に光の強さを調節することができます。
【概要】
使用電池:単一形電池×4本
最大照度:1300ルーメン
USB充電でも乾電池でも使えるハイブリットなLEDランタンです。給電機能も付いているため、キャンプ場でスマートフォンなどの充電も可能です。白色・昼白色・暖色の3色に光を変更でき、光の強さも無段階で調節できます。
【概要】
使用電池:単一形電池×3本
内蔵電池:リチウムポリマー電池
最大照度:1000ルーメン
最大照度で約8時間、低照度であれば約148時間も明るさを維持できるコールマン自慢のランタンです。水没以外の雨や水しぶきなどにも対応できる防水機能付きなので、天候関係なく使えます。
【概要】
使用電池:単1形乾電池×6本
最大照度:最大約1000ルーメン
USB充電式でスマートフォンへの給電もできます。最大照度600ルーメンで、ソロキャンプであればメインランタンとして十分な明るさです。フック付きなのでテント内でつるして使ったり、テーブルに直置きで使ったりすることができます。
【概要】
内蔵電池:リチウムイオン電池
最大照度:600ルーメン
キャンドルのように揺らぐ明かりから、読書灯に使える明かりまで、食事やくつろぎの時間にぴったりのLEDランタンです。充電式でどこにでも持ち運んで使うことができ、複雑な光の動きが癒しを与えてくれます。
【概要】
内蔵電池:ニッケル水素電池
最大照度:195ルーメン
戦前のレイルロード(鉄道)で使われてきたランタンを模したLEDランタンです。アンティーク調のデザインがキャンプサイトの雰囲気を素敵に演出してくれます。
【概要】
内蔵電池:リチウムイオン電池
最大照度:200ルーメン
最大照度は1800ルーメンとLEDランタンの中でも圧倒的な明るさを放ちます。MAX1800ルーメンで使用しても点灯時間が12時間と長時間で安心です。軽量でコンパクトですが、メインランタンとして使えます。
【概要】
内蔵電池:リチウムポリマー電池
最大照度:1800ルーメン
WOLRDTRAILSは海外の…