キャンプ、アウトドアで頼れる必須アイテムといえば、キャリーワゴンです。重たい荷物を運ぶのはもちろんのこと、キャンプテーブルや子どもやペットを乗せたりと使い方はたくさんあります。今回は、初心者におすすめのアウトドア用キャリーワゴンを一挙紹介!
キャリーワゴンを選ぶ上で、重要なポイントを4つ紹介します。
まずは、自分にあったサイズ選びが重要です。
大型サイズの場合は、大容量で自立式がおすすめ。4輪タイヤなら安定して移動ができます。ポイントとしては、必ずストッパーが付いているタイプを選びましょう。重たい荷物を乗せている場合、坂道ではストッパーが大活躍します。
少人数の場合は、コンパクトサイズがおすすめです。荷物が少ない分、軽量で持ち運びやすいといえます。
次に、キャリーワゴンの本体の重量を比較しましょう。
一般的なキャリーワゴンの本体重量は10kg前後です。そのため、10kg以下の場合は持ち運びも楽で収納も簡単といえます。
一方で10kg以上になると、キャリーワゴン本体は安定し、容量も増えます。その反面、持ち運びは重たく力が必要です。
収納タイプを比較してみましょう。
収束タイプは、フレームを広げるだけで簡単に組み立てることができます。組み立て自体には力は要りませんが、かさばってしまうというデメリットが。
折りたたみタイプは、キャリーカートに多いです。使わない時は折りたたんで収納できるので場所を取りません。また持ち運びも楽です。その反面、運べる荷物の量は少ないといえます。
ただ、荷物を運ぶだけではなく最近ではテーブル付きやベビーカーにもなる多機能タイプのキャリーワゴンがあります。テーブルセットなら専用のテーブルを取り付けるだけで、キャンプテーブルに早変わり。持ち運ぶ荷物が減るのでとても便利ですね。
また、小さいお子さんがいる家庭に嬉しい機能がベビーカーとしても使えるキャリーワゴンです。ベビーカーを別に用意する手間が省けます。
おすすめのキャリーワゴンを15選紹介します
サイズ:約106×53×100cm/収納時:約18×40×77cm
重量:約11kg
大型タイヤでスムーズに移動ができます。また、ストッパー付きタイヤで安心。両サイドにはDリング付きで荷物を固定できます。専用の収納ケースに入れれば、コンパクトサイズになり持ち運びにも便利です。第8回ペアレンティングアワードを受賞しています。コールドマンの中でも人気ナンバーワンのキャリーワゴンですよ。
サイズ:約105×62×91~62cm/収納時:約36×29×77cm
重量:約13kg
最大の特徴は、耐荷重は150kgで重い荷物も1度に運べます。150kgもの重さに耐えられるように耐久性に優れたスチールフレームを採用しています。耐久性もありながら簡単に折りたたむと29㎝というコンパクト設計で収納場所にも困りません。前輪は360度回転して方向転換も簡単にできます。ハンドルは、握りやすいグリップを採用しており、フレームにロックすることもできて便利です。生地には丈夫なポリエステルを使用しており、雨の日にも安心。
サイズ:約84×53×55cm/荷室内寸:約74×41×29cm
重量:9.3kg
荷台部分にカバーが付いており、荷物が外へ飛び出すのを防ぎ、荷物の目隠しもできる優れもの。アウトドアだけではなく日常使いにも適したサイズです。組み立てやすいワンアクション式で女性でも簡単にセットできます。バックルを閉めて固定するだけで、コンパクト収納可能です。また、天板は簡易テーブルとしても使用できます。
サイズ:約52×112×99cm/収納サイズ:約25×37×74cm
重量:約11.8kg
極太タイヤで安定した運転が可能です。ワンタッチで組み立てられ、女性でも簡単に使用できます。モデルチェンジしたオフロードキャリアワゴンIIでは折りたたみ時のサイズは約25%ダウンして、積載容量は約25%アップしたのです。利用者からは「他のキャリーワゴンに比べてタイヤが大きいので砂地の所でも潜らずスムーズに運転できた」と高評価を得ています。
サイズ:約101×49×98cm/収納時:約180×35×76cm
重量:約10.8kg
耐荷重は80kgとやや少なめですが、アウトドアだけではなく普段使いにも使いやすいタイプです。前輪はストッパー付きで傾斜でもしっかりとブレーキができ安心。収束型のため、コンパクトに収納できます。さらに、本体カバー取り外し可能でお手入れも楽ちん。デザインもかわいいですね。
サイズ:93×51×57cm
重量:約9.8kg
2012年に創立されたテントファクトリーのコンセプトは「品質とコストのバランス」です。その中でも特に人気のアイテムのひとつである「オールランドキャリーワゴン」の特徴は大容量ということです。耐荷重が80kgとアウトドア用はもちろんのこと、日常生活でも活躍できます。また、底部は防水性に優れたターポリン素材を採用しており、泥汚れを洗えとても便利です。
サイズ:47×67×88cm/収納時:22×83×43cm
重量:約13.0kg
最大の特徴は、砂利道や整備されていないキャンプ地でもスムースに移動できる大きなタイヤです。ワンタッチで組み立て可能で、コンパクトに折りたためて便利。本体も丈夫でコスパも抜群です。利用者からも「蓋が付いており、荷物が外へ落ちることもない」と高評価を得ています。
サイズ:約53×95×60cm/収納時:約20×30×80cm
重量:約14.0kg
最大積載重量100kgと大容量です。4輪の大型タイヤを搭載されており、スムースに持ち運びができます。生地には強化メッシュを採用し、水や汚れに強いです。折りたたみタイプでスペースを取りません。また、全部品を交換できます。生地、フレーム、タイヤパーツまで単品販売されているので消耗や破損したときも安心です。
サイズ:約49×95×90cm/収納時:約34×23×82cm
重量:約11.2kg
魅力は、なんと言って耐荷重が150kgをクリアしているということです。4人家族分の荷物に相当する106Lの荷物も楽々運べます。タイヤはキャリーワゴンの中で最も大きい8.5cmで段差も気にせず移動可能。ハンドルは伸縮性で約83cmまで伸ばせます。収束すると約23cmで驚くほどコンパクトに収納できます。
サイズ:91×52.5×75cm/収納時:25×46×75cm
重量:約11.0kg
深型設計でキャンプテーブルやイスを縦向き入れても余裕のサイズです。深型なので、アウトドア用だけではなく日常生活にも大活躍しますね。組み立て不要で、簡単にセットアップできます。また、大型タイヤで段差や舗装されていないキャンプ地でも運搬が楽です。
サイズ:112x51x120cm/収納時:22x51x76cm
重量:約10.8kg
走破性に優れた大きなタイヤは、直径、横幅、溝が深く荒れたキャンプサイトや段差でも運搬が楽です。約92Lの大容量で、積載は最大60kgまで可能。収納はタイヤのスライドをしてから中央のフックを持ちあげるだけ。とても簡単で、折りたたむと展開時の約1/5まで小さくなります。保管に便利なキャリーカバー付きで埃や汚れからも守りますよ。
サイズ:54.5×92.5×90cm/収納時:26.5×37×73.5cm
重量:約13.8kg
一台でたっぷり運搬できるキャリーワゴンです。容量も91Lから110Lと約20%もアップ。ワイドタイヤは前輪が360度回転し、小回りは利くのでストレスなく方向転換できます。デザインも豊富で自分のお気に入りが見つかりますよ。丈夫なフレームでコスパも良く利用者からも「タイヤが太いので安定して運搬できる」と高評価です。
サイズ:約34×31×99cm/収納時:約34×16.5×49cm
重量:約2.0kg
使用しないときはハンドルを収納して、台座フレームもコンパクトに折りたためます。ハンドルを引き上げれば台座フレームの長さも調節でき運ぶ物の大きさに合わせられるのです。ハンドルは最大99cmも伸ばせます。耐荷重は約38kgとキャリーカートの中では耐久性に優れていますよ。
サイズ:約39.5×45×96.5cm/収納サイズ:39.5×59×14cm
重量:約3.0kg
紐で荷物を固定でき、幅が39.5cmと広いので安定して運べます。
重量は最大約40kgと耐久性も抜群です。持ち手の増したにタイヤがあるので押す時に力がかけなくても楽々移動ができます。フレームも丈夫で、ゴムタイヤで回転する音が静かです。一方で、大きい荷物をいくつも固定してしまうとゴムが伸びてしまうので注意しましょう。
サイズ:34×46×100cm/収納時:34×18×56cm
重量:約3.5kg
丈夫な角フレームを採用しており、荷物をしっかりと支えます。重たい荷物を乗せても変形しない丈夫なベース。タイヤは15cmと大きく段差も楽々と超えられます。荷物も4つのフックをかけることで荷崩れをしません。コンパクトに収納できスペースを取りませんね。
おすすめのキャリーワゴンを紹介しましたが、いかがでしたか?アウトドアだけではなく日常生活でも大活躍をするのがキャリーワゴンです。選ぶポイントとしては、サイズ、重さ、収納、便利な機能を重視しましょう。タイプとしては、大容量で一度にたくさんの荷物を運搬できるキャリーワゴンとコンパクトで少人数の荷物に便利なキャリーカートがあります。自分にぴったりなキャリーワゴンを見つけて、アウトドアをさらに便利で快適に過ごしましょう。