思わず深呼吸したくなる。長野で癒やしの山歩き。｜山と、温泉と、おいしいごはん。湯けむり登山部 #1

.HYAKKI新企画、『湯けむり登山部』はじめました。

日帰りで、山登りだけではなく、温泉やグルメなど、その地域ならではの魅力を旅する「湯けむり登山部」。アウトドアを楽しみながら、その場所の取材を編集部とお手伝いをしてくれる、湯けむり登山部員を募集中です。アウトドア・登山初心者も大歓迎。

※湯けむり登山部の次回募集予定は、9月下旬頃を予定しています！！

湯けむり登山部 vol.1『霧ヶ峰高原』

第一回目の湯けむり登山部は、長野県諏訪市。
ゆったり登れる山で、のんびりとアウトドアを楽しんだあと、山小屋グルメ・絶景カフェ・温泉をめぐりました。

心地よく身体を動かし、温泉に浸かり、美味しいご飯を食べて。休日ちょっと早起きをして、心満たされる小旅行へ！

TREKKING 霧ヶ峰高原

一日の始まりは、霧ヶ峰高原からスタート。アップダウンも激しくなく、初心者でも歩きやすいように整備されているため、気軽にトレッキングを楽しむことができます。

霞に包まれた霧ヶ峰は、幻想的な風景が広がっていました。マイナスイオンたっぷりの空気に包まれて、身も心も癒やされます。

HIKING 八島湿原

霧ヶ峰高原の中には広大な湿原もあり、山登りだけではなく、ハイキングも楽しむことができます。

ここで編集部は、湿原の奥の山小屋で美味しいカレーを食べられるという情報をキャッチ。自然を満喫しながら、山小屋を目指します。

LUNCH ヒュッテみさやま

湿原を歩くこと、30分ほど。
突如森の中にポツンと現れる緑色の屋根のお家。

「ヒュッテみさやま」は、まるで湿原の中の隠れ家のようでした。『八島湿原の穏やかな自然を、深く味わって欲しい』という管理人さんの思いから、駐車場などは用意しておらず、歩いてしかいけない場所となっています。

全員揃って、牛肉とお野菜のトマトカレー(900円)を注文。少し歩き疲れた身体にトマトと野菜の優しい旨味が染み渡ります。

CAFE 金子茶房

長野県諏訪市のパワースポットとして有名な諏訪大社。
そのすぐ側にある、ガラス張りが目を引く建築。
まるでアートのようなこの建物は、八ヶ岳の山々を眺めながらゆっくりできるカフェになっています。

お店では、こだわりのコーヒーやオリジナルブレンドのハーブティーを味わえます。一部のメニューでは、ドリンクを注文すると、ティーカップやコーヒーカップの器をチョイスすることができ、器選びも楽しめるカフェです。

ONSEN 片倉館

旅の締めくくりは、日帰り温泉で。山歩きで疲れた身体を一気にリフレッシュ。

今回訪れたのは、映画テルマエ・ロマエⅡのロケ地としても使われた「片倉館」。浴室の中は、レトロなタイル張り、ステンドグラス、柱の彫刻など昔ながらの洋風建築が、どこか懐かしく、心を和ませます。

見どころは、「千人風呂」と呼ばれる浴場。100人が一度に入浴できるほどの広さと、1.1mの深さがあり、立ち湯ができる珍しいお風呂です。とても広々としていて、開放感抜群の空間でした。

FASHION 一歩、アウトドアに踏み出したくなる洋服たち

街でも自然の中でも、カジュアルに着こなせる。アウトドアでもおしゃれを楽しみたい。

普段着にも、アウトドアにも使えるリラックスできるファッションをテーマに、コーディネート。そんな欲張りな思いを叶えてくれたのは、「Columbia」のラインナップ。ファッションが楽しめると、外へと出掛けるのも思わず心が踊ります。

石田さんが着用しているブルーのトップスは、Columbiaの中の「ESCAPE with Columbia」というコレクションの内の1つ。

「ESCAPE with Columbia」コンセプトは、「解放感」。女性たちに「自然の中に逃げる」ことを提案し、サポートする新しいウィメンズコレクションだそう。忙しい女性が、気軽に自然へと足を運ぶきっかけを作る。湯けむり登山部ともシナジーを感じるコンセプトのウェアでした。

編集部メンバーの小林(左)、川久保(中央右)、武石(右)も、Columbiaを中心にコーディネート。街歩きも山歩きもリラックスして楽しむことができました。

（写真：濱津 和貴）

SPOT 今回訪れたスポット

モデルプロフィール

コスメディレクター 石田一帆
学生時代から読者モデルとして活動。ブライダル、IT関連企業などで経験を積み、フリーランスのPRとして独立。Instagramに投稿したメイク動画などが反響を呼び、コスメブランド「la peau de gem.（ラポドゥジェム）」を手がける。インフルエンサー・アワード・ジャパン2017グランプリ受賞