金時山の麓で行われた「YAMAP」と「山と食欲と私」のコラボ企画「山ごはんフェス」。当日は、下山したハイカーたちをおいしい山ごはんで出迎えてくれました。原作に登場するメニューの試食や、レシピの紹介、ワークショップなどが行われ、山ごはんが更に楽しくなる情報が盛りだくさんのイベントでした。
イワタニプリムスと森永製菓の共同ブースでは、原作に登場する「ホッとマシュマロinココア」を紹介。
ココアの心地の良い甘さと、溶けたマシュマロのふわとろの食感が、疲れた身体をゆるませ、ホッとさせてくれます。
プリムス・トランギアのバーナーやクッカーを使って、その場でお湯を沸かし、アツアツのドリンクを提供してくれました。
山で飲むココアがいつもよりちょっぴり特別な気分になる、そんなメニューでした。
亀田製菓ブースでは、亀田の柿の種をベースに、自分の食べたいものを組み合わせて作る、「オリジナルトレイルミックス」作り体験を実施。
大人も子供も思い思いのお菓子やドライフルーツを組み合わせて、容器をシャカシャカ。自分の好きなものがたっぷり入ったトレイルミックスは、作るのも食べるのも楽しみになりますね!
ブースでは、亀田製菓の新商品「トレイルミックス」の配布も。おつまみとして食べることが多い亀田の柿の種ですが、ちょっとの工夫で行動食にぴったりのおやつになるのですね。作る過程もワクワクする、楽しいアレンジ方法でした!
簡単に作れて、持ち運びも簡単な、登山者にはお馴染みのアルファ米。そのアルファ米で有名な尾西食品のブースでは、カゴメの備蓄用スープとのコラボレーションレシピで意外なアレンジ方法を紹介していました。
ササッと作れて、ゴミも少ないレシピは山では重宝しますよね。単体でももちろん美味しいですが、アルファ米と備蓄用スープを組み合わせることで、更にメニューがレベルアップします。
また、アルファ米は登山だけでなく、災害時の非常食としても広く食べられていますが、近頃は、賞味期限が切れた非常食の大量廃棄が問題となっているそう。食べ物の無駄を出さないようにするためにも、山でも美味しく楽しめるレシピを上手に活用して、賢く美味しくいただける機会を増やしていけると良いですね!
カゴメとアルファー食品のブースでは、原作にも登場する「ラタトゥイユ風炊き込みご飯」を紹介。名作映画「レミーのおいしいレストラン」に登場するラタトゥイユをアレンジして、鮎美ちゃんが作った一品です。
カゴメのトマトジュースと、アルファ化米で作ったレシピで、美味しさはもちろんのこと、彩り豊かなメニューに気分も一気に上がりますね。
これからの行楽シーズン、ちょっぴりゴージャスな気分で楽しめる山ごはんを作ってみるのも良いかもしれません。
原作漫画の中でも人気メニューのひとつ、ぽんかす丼。とっても美味しそうだけど、山でごはんなんて炊いたことがない、難しそう・・・というビギナー向けに、コッヘルとメスティンを使った、ぽんかす丼クッキング講座が開かれました。
イワタニプリムスさんから、ごはんの炊き方やガスの使い方を丁寧にレクチャーを受けます。皆さん真剣な眼差しで、炊飯にチャレンジしていました。
皆さんしっかりコツを掴み、バッチリ美味しいそうなご飯が炊きあがっていました。
最後に味付けとトッピングをしたら、ポンカス丼の完成です。
満足の出来栄えで、思わずお箸が進みます。参加者の皆さんは立派な炊飯マスターに!
これからの山ごはんがもっと楽しみになりそうですね。
YAMAPのブースでは、他にも「ウインナー麺」「オイルサーディン丼」といった、原作登場の人気メニューを紹介。作るのに必要な「ウインナー」「オイルサーディン」の提供も行われていました。
その他にも、山では便利で重宝する、ネスレ「ネスカフェ ゴールドブレンド スティックコーヒー」や、旭化成「ジップロック」の配布が行われており、嬉しいプレゼントが盛りだくさんでした。
当日会場には来られなかった信濃川日出雄さんから、参加者の方達に「原作漫画全巻」と「サイン入り色紙」の豪華なプレゼントが届いていました。
急遽、参加者全員で、じゃんけん大会が行われます。
見事、じゃんけん大会は勝ち抜き、豪華なプレゼントをゲットされたお二人。
素敵なサプライズに、会場は大盛り上がりでした。
山で食べるごはん、山で飲むドリンクは普段と違い、なんだか格別な気持ちになりますよね。今回の「山ごはんフェス」では、ちょっとした工夫で山ごはんがもっと楽しくなる、すぐにでも実践したい、美味しい情報知ることができました。
これからの行楽シーズン、美味しく楽しい山ごはんを思い浮かべながら山登りに出掛けるのも良いかもしれません。