冬のキャンプ道具を紹介する連載企画「#越冬せよ」。今回はホンマ製作所のステンレス薪ストーブ“APS-48DX”を使ってみました。youtubeでも多く取り上げられている当商品は、薪ストーブの入門商品として有名です。実際使ってみると、内部構造に広さがあり良い商品でした!
商品名 | 設営・収納性 | 拡張性 | 燃焼性 | 見栄え |
ホンマ製作所 ステンレス ストーブコンロセット APS-48DX | ★★★☆☆ | ★★★★☆ | ★★★☆☆ | ★★★☆☆ |
総じて、使い勝手の良い薪ストーブという印象。欠点のないバランスの良い薪ストーブです。初めての薪ストーブに良いかと思います。
特徴は機能の拡張性。煙突用の交換パーツを別売りで販売してくれていることと、専用のステーキ用鉄板をつけることができます。本体の幅と高さが、他の商品と比べても広い構造になっています。そのため、薪の調整がしやすく扱いやすい商品でした!また、ステンレス製でサビに強いため、手入れの手間もかかりません。
こちらの付属品が一式セットになっています。別売りでステーキ用鉄板があり、料理好きな方にはおすすめ。
写真のように最初にネジを取り付けてから、脚を挿入します。このネジを締めることでお好みの脚の高さに調整可能です。
煙突は横付けタイプ。L字の煙突を本体に取り付けます。
その後に、L字の煙突部分に煙突用の脚を取り付けましょう。横づけ型の煙突になるため、脚による支えがないと本体ごと倒れてしまいます。注意してください。
これで完成です。煙突は撮影用にパーツをあえて使わず、1mほどまで短くしてありますが、パーツをすべて使うと2mくらいになります。
ステンレス製ですが、デザインはアンティーク風です。伝統へのリスペクトでしょうか。また扉はバネのような持ち手を採用したフック式。
扉のノブに高さがあるので、グローブをつけながらでも操作できるのはメリットです。
窓付きの薪ストーブは最近でこそ増えてきましたが、ないと困る機能の一つです。窓がないと扉を閉めた後は中が見えず、薪入れのタイミングが分かりません。この商品の窓は燃焼中でもしっかり曇らずに見えるので高評価です。
奥行きもあり40cmの薪も楽に入ります。ありがたいのは高さと幅があること。中で薪を操作するのに十分な広さも担保されています。
クッカー機能も搭載。フライパンやケトルのサイズに合わせて、蓋を外して使用することができます。中に食材を落とさないように気を付けてください!
他の薪ストーブと比べても、しっかりとした火の粉止めがついています。この火の粉止めがないと、煙突から火の粉が飛び出てテントに穴が空いてしまうことも。とても重要な機能です。
商品名 | サイズ | 重量(本体) | 素材 |
ホンマ製作所 ステンレス ストーブコンロセット APS-48DX | W280xD480(煙突口まで:D520)xH445(煙突含:D655xH1830)mm | 約6.9kg | ステンレス |
ストア | 価格 |
ホンマ製作所 amazonストア | ¥24,800 |
アルペン 楽天市場店 | ¥24,800 |
トイコレ 楽天市場店 | ¥28,237 |
L-Breath 楽天市場店 | ¥24,800 |
GIshop 楽天市場店 | ¥30,590 |
ホンマ製作所のAmazonストア、もしくはアルペンの楽天ストアが最安値となっています。時期によってはセールをしていることもあるので、楽天やamazonだとお得に買える可能性が高いです。
薪ストーブもたくさん種類がありますが、今回紹介したホンマ製作所 ステンレス薪ストーブはお手入れ楽ちんで、抜群の使い勝手。初めての薪ストーブを検討している方にはオススメの商品です。是非使ってみてください!