こんにちは!茨城県城里町(しろさとまち)の藤原です。
城里町の里山を紹介する連載の3回目です。
今回はこちらの山!
山頂の形が特徴的な、八瓶山(やつがめさん)です!
標高は344.5m。前回の鶏足山(けいそくさん)の記事にも登場した、『弘法大師空海』が雨乞いや修行をしたという話が残る山です。
八瓶山のある城里町の七会(ななかい)地区でよく見かけるのがこちら
電柵です。
しかも登山ルート上にも二カ所あります。
昔はなかったようですが、近ごろイノシシの被害防止のために取り付けられたようです。
イノシシ、頭数も被害も増えてるんですよね。
昼間も通電されている可能性があるということですので、八瓶山を訪れる際は、決して触らないように注意してください。
さて、こちらの山の最大の特徴は、
この傾斜!
距離は長くありませんが、山頂付近まで急傾斜の直登を登ります。
これまでいくつかの高山にも登りましたが、ここまでこむらがノビノビになる山は
あまり出会ったことがないような・・・。特に落ち葉がとても滑ります。
今回は初心者の参加者さんもいらっしゃるということで、登る前に城里町開発公社の住谷さんに
急傾斜の登り方のレクチャーを受けました。
いざ、八瓶山!
レクチャーで教わった通り、ゆっくり足元を確保しながら登ります。
高山に見られる岩場などとはまた違った冷や汗をかきます。
無事に登り切り、山頂でパシャリ。
休憩をして、きた道を下ります。
下りはさらに慎重に・・・
無事に降りたところでパシャリ!
こちらは八瓶山のポーズです♪(よーく見ると、山頂の形に似てるでしょ?)
「しろさと里山めぐり」では毎回、食材が豊富な城里で美味しいものを堪能してほしい。
と願いを込めて 昼食内容を決定しているのですが、今回のランチはこちら
城里町のそば粉を使用したお蕎麦です。
このお蕎麦はその場で参加者の皆さんに打っていただきました! (@城里町やまびこの郷)
この打ちたてのお蕎麦と、町で栽培している『七会(ななかい)きのこセンター』の舞茸、しめじ、しいたけ、など数種類のきのこを煮込んだ特製のつけ汁でいただきます。
ところで、「ハイキングの後にそば打ちって、大変ですか?」という問い合わせも頂いた、今回の組み合わせ・・・
元気が取りえ(?)なわたしの基準で企画したらこういう組み合わせになりました。
参加者の皆様、ハードな行程ですみません。笑
そうそう。そば打ち体験の前には、つけ汁に使用しているきのこの栽培現場を、特別に見せてもらいました。
そば打ちをした「やまびこの郷」から「七会きのこセンター」は徒歩3分ほどなのです。
日ごろ何気なく口にしているきのこの、栽培風景に皆さん興味津々でした♪
お腹いっぱい、身も心も満たされたところで、マイクロバスに乗り込み、イベント終了♪
スタッフは、この記事を書いている城里町地域おこし協力隊の藤原、同じく地域おこし協力隊の瀬川さん、 城里町開発公社の住谷さんの3名でご案内しました。
八瓶山の一般的なコースタイム
登り:40分/下り:40分
※コースが急傾斜の直登のため、下りにも時間がかかります。
今回のイベントに合わせて、八瓶山ハイキングマップを作成しました。
こちらからアクセスしてご利用ください。(A4両面で制作してあります)
「城里町地域おこし協力隊」と「城里町健康増進施設ホロルの湯」では、しろさと里山めぐりという里山登山のイベントを定期的に開催しています。
登れば見えてくる、山と町の魅力!をコンセプトに、今後も趣向を凝らした企画を実施予定ですのでぜひご参加ください♪