年中気軽に楽しめるアウトドアといえばバーベキュー!服装に迷われる方は多いのではないでしょうか?
アクティブすぎる服装で周囲から浮くのも気になる…。オシャレすぎると汚れが気になったり、周囲からやる気がないと思われてしまうことも…。重要なのは、バランス感。
今回はバーベキューに着ていく服装の注意ポイントをご紹介いたします!
服を選ぶときは、必ず素材の確認をしましょう!
アウトドア用のウェアは化学繊維系(ポリウレタン、ナイロン、ポリエステル、アクリル等)のものがほとんど。実はこれらは、生地内の水分量が少ないため燃えやすい素材です。火の粉に当たると一瞬で穴が空いてしまいます…。
おすすめは綿(コットン)100%か混紡素材。水分量が多く燃えにくいため、火の粉が飛んでもさっと払えば大丈夫です。
緑が多い場所では蚊やハチ、川ならアブやブヨにご注意ください。筆者自身もスカートで参加した川沿いのバーベキューで足をブヨに刺された経験があります。その時は、仕事に1週間ほど集中できない痒さで苦しみました…。
都会であれば大丈夫ですが、自然の中でのバーベキューは露出にご注意です!
夏場であれば特に気をつけたい、熱中症や日射病。自分が楽しめなくなるどころか、救急車を呼ぶことになったり、周囲に迷惑をかけてしまうこともあります。帽子や長袖等で、直射日光や日焼け対策をしましょう。
着脱しやすい服装だと体温調整がすぐに出来て便利です。またお酒を飲むことがあれば、脱水症状を引き起こす恐れもあるので、水分補給もお忘れなく。
バーベキューでの動きやすさという観点で考慮すべきポイントは下記二つ。
・土や芝生の上を長時間歩き回れるか・両手が塞がっても気にならない服装か
バーベキュー時は足元が悪いことが多く、さらには頻繁に両手が塞がります。そのため、足元が不安定になるヒールは避けましょう。
またヒラヒラした服は、荷物を運ぶ時や風でめくれることがあります。めくれない服を選ぶか、めくれるスカートの場合は下にレギンスやパンツなどを併せると良いでしょう。
誤って服にタレをこぼしてしまった!準備のときに泥やスス汚れがついてしまった!そんなハプニングはバーベキューでは日常茶飯事です。白や淡い色の服は汚れたときに目立つので、黒や濃い色の服がおすすめ。
また、ホームクリーニング可能な服であれば、汚れてしまってもその場で洗い流せたり、すぐに自分でケアできるので安心です。お気に入りの服ではなく、汚れても良い服を選びましょう。
バーベキュー中の貴重品の管理、どうしますか?大きい荷物は邪魔にならないように端の方に置いておくことが多く、目を離すこともよくあります。
そういったときに、最低限の貴重品やスマホを持ち歩けるようなボディバッグやショルダーバッグ等があると安心です。荷物管理の煩わしさを気にせずに楽しめます。
バーベキューの帰り道、実は自分で思っている以上に煙のニオイが付いています。そのまま車に乗るとシートにニオイが移ってしまったり、電車で移動中に周囲の人に嫌な顔をされてしまうかも…。
荷物に余裕があれば、トップスだけでも着替えの一枚を入れておきましょう。バーベキューで汗をかいた後や汚れてしまったときにも使えますよ!
カジュアルコーデに欠かせないデニムは、トレンドにとらわれない鉄板コーディネート。合わせるトップス次第で、アクティブにもキレイ目にもできる優秀アイテムですね。動きやすさも機能性もバッチリです。
ワイドパンツなら足さばきも楽ちん。バーベキューのような軽めのアウトドアに最適です。
スカートの場合は風でめくれないよう、厚めの生地で丈が長いものを選びましょう。ストレッチ性があるものを選べば、足さばきもスムーズです。
バーベキューに不向きだと思われるワンピースも、レギンスを履くことで、一気にアクティブな印象になりますね。
バーベキューのための注意する7つのポイントと、おすすめの服装をご紹介しました。せっかくの仲間や家族とのバーベキューは、注意すべきポイントを踏まえておしゃれにアクティブに楽しみましょう!