埼玉県小鹿野町は、ふるさと納税サイト「さとふる」と連携し、
日本百名山「両神山」の環境整備と安全な登山道づくり を目的とした
クラウドファンディング型ふるさと納税プロジェクトを、
2025年11月21日より開始しました。
今回の募集は昨年に続く 第2弾。
両神山を次世代に残すため、山小屋整備・登山道補修・案内板設置などに役立てられます。
鋭い岩稜で知られる両神山(りょうかみさん)は、
日本百名山の中でも人気の高い名峰。
しかし、近年は登山道の老朽化や、山小屋の役割不足などが課題となっています。
安全に登れる環境を保つには、
継続的な整備費用と、地域のマンパワー が不可欠。
このプロジェクトは、多くの登山者・地域住民の声を背景に生まれました。
老朽化が進む山小屋の改修や設備更新を実施。
緊急時の避難場所としても重要な役割を担います。
倒木の除去、崩れた道の補修、手すり・案内板の整備など、
登山者の命を守る環境づくりを進めます。
希少植物の保護や、登山道周辺の環境維持にも活用。
「両神山をもっと安全に、もっと豊かに、次の世代へつなげたい」
2,000円からの寄付が、登山者の命を守り、自然を未来へ残す力になります。
小鹿野町は寄付者に向けて、
進捗レポートや整備状況なども随時公開予定です。
持続する地域支援の仕組み
「さとふる」とクラウドファンディング大手「CAMPFIRE」は業務提携を結び、
自治体が取り組む地域課題の解決を、
資金面・企画面から包括的にサポートしています。
本プロジェクトは両サイトから寄付でき、
「共感した人が、必要な場所へ直接資金を届ける」 という
新しい形のふるさと納税として注目されています。