DJI、最新スマートフォン用ジンバル「Osmo Mobile 8」を発表

Apple DockKit対応で360°インテリジェントトラッキングを実現

ディスクリプション：
DJIが、スマートフォン向け新型ジンバル「Osmo Mobile 8」を発表。Apple DockKit対応で360°トラッキングやペット追尾機能を搭載した次世代モデルとのこと。

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360°パン回転とインテリジェントトラッキングを両立した新世代ジンバル

DJI JAPAN株式会社は、2025年11月5日（水）、最新のスマートフォン用ジンバル「Osmo Mobile 8」を発表した。
本製品は、360°パン軸回転に対応する初のOsmo Mobileシリーズとして、クリエイターに新たな撮影の自由度を提供する。

新たにApple DockKitに対応したことで、iPhoneユーザーは標準カメラアプリを含む200種類以上のDockKit対応アプリ上で被写体トラッキングが可能に。さらに、人物だけでなく猫や犬といったペットも認識し、自然な動きを逃さず撮影できる点が特徴だ。

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3種のトラッキングモードとAI強化

Osmo Mobile 8は、以下の3つの被写体トラッキング方式を搭載している。

• Apple DockKit対応トラッキング：DockKit対応アプリでの自動追尾。
• ActiveTrack 7.0：DJI独自のAI技術で、人物・動物・物体を精密に検知。
• スマートキャプチャ機能：複数の被写体を同時に検出し、タップ不要で切り替え可能。

新機能「デュアルレンズブースト」により、スマートフォンの広角・望遠レンズを同時活用。動きの速い被写体でもフレームアウトせず追尾し続ける。

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高度な多機能モジュールで映像表現を強化

本体にはマグネット式で装着可能な多機能モジュールを搭載。

• 補助光：8段階の明るさと色温度調整が可能。
• マイクレシーバー：DJI Mic 3／2／Miniトランスミッターに対応し、Vlogやライブ配信で高品質音声を実現。
• ジェスチャー操作：手のひら・Vサイン・ダブルLサインなどの動作で撮影やトラッキングを制御。

さらに、延長ロッド＋三脚を一体化した構造により、別売りアクセサリーなしで自在な構図づくりが行える。

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機能美と軽量設計の融合

Osmo Mobile 8は、シリーズ史上最高の操作性と携帯性を兼ね備えている。

• 重量：370g
• 稼働時間：最大10時間
• スマートフォン充電対応

ローアングル撮影をサポートする人間工学デザインのグリップを採用し、長時間の使用でも快適に操作できる。
第7世代3軸手ブレ補正により、安定したシネマティック映像を実現。360°無制限回転によるダイナミックなショットも可能となった。

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販売情報

商品名： DJI Osmo Mobile 8
希望小売価格： 18,480円（税込）
販売開始日： 2025年11月5日より出荷開始
販売場所： DJIオンラインストアおよび認定販売店

対応アクセサリー：

• DJI OM磁気クイックリリースマウント
• Mic Mini／Mic 2／Mic 3 トランスミッター
• DJI OMグリップ式三脚
• DJI OM 8トラッキングキット

保証プラン：
DJI Care Refresh（1年版／2年版）対応。破損・水没・経年劣化をカバーし、製品交換が可能。

詳細：https://www.dji.com/osmo-mobile-8

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考察：ジンバルの新たな“知能化”時代へ

Osmo Mobile 8は、単なる手ブレ補正機器を超え、**「スマート撮影パートナー」**として進化している。
Apple DockKit対応により、iOS標準環境との親和性を高めたことは、スマートフォン映像制作の裾野をさらに広げる一手だ。

ペットトラッキングやジェスチャー操作など、AIによるユーザー体験の深化も印象的。
映像制作がプロだけのものではなく、「誰でもシネマティックな瞬間を残せる時代」へと舵を切る製品といえる。