移動多めな撮影旅に、強さと柔らかさを兼ね備えた新スタンダード
Peak Designから2025年6月28日(土)、ブランド初のローリングケース「ローラープロ」が発売される。合わせて、機材収納力に優れる「カメラキューブV2 Xラージ」も新登場。移動と撮影をセットで考えるすべてのアウトドア・フォトグラファーにとって、心強い相棒となりそうだ。
撮影ギアとともに移動する——それは登山者やアウトドア映像制作者にとって避けて通れない課題だ。「ローラープロ」は、長年のトラベルライン開発を活かしつつ、徹底した収納効率と操作性を追求した設計。ハードとソフトのハイブリッド構造を採用し、耐久性・防御力・軽さを高次元で両立している。
特にSlimDriveハンドルと4輪ダブルキャスターの組み合わせは、混雑した駅構内や起伏のある道でも安定した移動を可能にし、ストレスを感じさせない。
容量は通常34L、ジッパー展開で最大39Lまで拡張可能。メイン開口部は「ドローブリッジ構造」を採用しており、狭い小屋の前室やテント内でも荷物を整理しやすい。細かな工夫として、外装に装着できるコードフック、貴重品ポケット、エブリデイキャリーポケット(16インチPC収納可)など、Peak Designらしい痒いところに手が届く設計が光る。
ローラープロは、Peak Designのカメラキューブと組み合わせることで、カメラローラーとしての機能も最大化される。とくに新登場の「カメラキューブV2 Xラージ」は、超望遠400mmレンズも収納可能な大容量タイプで、自然写真・野鳥撮影・登山ドキュメンタリー撮影など、機材が多くなりがちな撮影旅にうってつけだ。
内部には高い自由度の中仕切り、Cクリップによる固定機構、フローティングポケットなどを備え、収納物の安全と快適なアクセスを両立する。
ローラープロ(Roller Pro)
カメラキューブV2 Xラージ
販売は、Peak Design Tokyo(銀座)、銀一スタジオショップ(月島)をはじめとする全国の正規販売店およびオンラインにて。
「ローラープロ」と「カメラキューブV2 Xラージ」は、移動に強く、機材に優しく、そして旅そのものをスマートに整えてくれるギアだ。登山口までの移動、旅先の撮影、あるいは長期出張と撮影を両立したい人にも最適。Peak Designが考える“道具としての美しさ”が、ここにまたひとつ具現化された。
[銀一オンラインショップ]https://www.ginichi.com/shop/g/g64236/