2022年6月16日から、単独でパキスタンへ行き標高8,051mの「ブロード・ピーク」へ挑戦する深川健太さん（28）。普段はIT企業で働きながら、エベレスト登頂の夢を叶えるべく、日々トレーニングを積まれています。今回深川さんとお話をする機会があり、彼の挑戦を紹介いたします。
出会いは深川さんからの1通のメール。ブロード・ピーク登山の記事を寄稿したいというものでした。
夢に向かって進む情熱と準備を拝見し、「一度話を聞いてみよう！」と、オンラインで打ち合わせをしました。
パキスタンへの出発1週間前。仕事の引継ぎや、出発の準備などに追われる中、深川さんは非常に落ち着いているように感じました。
ブロード・ピーク挑戦に向けて、毎週末の登山や、平日もかかさずトレーニングされていること。できる準備はされてきたのだろうと。
私たちはもちろん寄稿をお願いしたいということ、できるだけ応援したいということを伝え、話を聞き進めていく中で、深川さんが苦労と不安を抱えておられることも知りました。
登山の記事として「行ってきました」「その景色にすごく感動しました」だけではなく、その背景を知ってもらうことも重要なんじゃないか、と私たちは思ったのです。
これまで、アフリカや南米、中央アジア、欧州と世界中の山々を登ってこられた深川さん。
「会社員として働きながら、エベレスト登頂という夢への挑戦過程を発信することで、夢を追いかけたい全ての人の後押しとなれれば」
という想いも伺い、今回の深川さんの登山記を「.HYAKKEI」内で特集組もうということになりました！
出発までの準備や、会社・家族・お金のこと、そして登頂までの過程や、現地のことなど、深川さんの体験を伝える記事をお届けしていきます。
同じように海外の山への挑戦をしている人、考えている人、そしてこういう夢を追いかけている人がいるんだと初めて知る人、たくさんの方に読んでいただきたいと思います。
じつは、今回のブロード・ピーク挑戦は、昨今の円安が響き、予定の予算よりもかなりオーバーしてしまっているとのこと。
そこで、深川さんの挑戦を多くの人に知ってもらうことも含め、クラウドファンディングを開始されました！
クラウドファンディングは下記から
https://readyfor.jp/projects/broadpeak_project
彼の挑戦に込める思いなども、ここから知ることができますので、ぜひ上記サイトを見てみてください。
可能であれば、応援もしていただけると嬉しいです。
そして、深川さんの登山記を楽しみに待っていてくださいね。