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凄い名前の凄くいい手ぬぐい【スゲーテキスタイル】|.HYAKKEIのイベント探訪

.HYAKKEIメンバーが、展示会やイベントに行って気になった商品を紹介していく「.HYAKKEIのイベント探訪」

今回訪れたのは、2022年2月8日~10日まで行われた合同展示会『MONTAGE』。
まず今回ご紹介するのは、名前から惹かれてしまう手ぬぐいブランド「スゲーテキスタイル」です。こだわりが詰まったその商品を紹介します。

2019年にスタートした「スゲーテキスタイル」。
福島県須賀川市で『注染(ちゅうせん)』という昔ながらの手ぬぐいを染めるための特別な技法で製作されています。

デザインは代表の稲葉さんがヴィンテージバンダナから着想を得た図案を起こされており、これまでにない手ぬぐいのデザインに!

「テキスタイル」とは「布製品における生地(織地)や柄のこと」を指します。
なので、正にこの手ぬぐいそのもののことを言ってるんですね。

ちなみに、ロゴの白熊と鮫は、稲葉さんが『ただ好きだった』というものらしいです(笑)

『注染』という技術を選ばれた理由は、経年変化を楽しんでほしい、という想いがあるからだそう。

長く愛用して、ゆるやかな色落ちや、毛羽立ち柔らかくなる風合いを味わってほしい、と。

写真は稲葉さんの私物の手ぬぐいです。

そういえば、.HYAKKEIメンバーの手ぬぐい好きも同じことを言っていたな。
(参考記事はコチラから)

そして、こだわりのデザインを紹介します。

ヴィンテージバンダナのデザインが、これまでの手ぬぐいのイメージを変えてくれますね!
折り畳んだときに文字が見えるようにデザインされています。

文字は「ST178●●」となっていて、これは「ゲーキスタイル稲葉●●番目デザイン」ということだそうです。

さらに「FADE COLER」という文字も入っていますが、こちらは「色落ちしますよ」というシャレですね。そんなところも素敵です。

『注染』は、デザインの型を作り、その型に糊を付け生地に付着させることで、その部分は染まらなくなるという技法になります。

実は、どちらかと言うと『注染』は細い線を綺麗に出すのが難しく、文字部分はゆがみやにじみが出やすいとのこと。

稲葉さんのデザインと、職人さんに力が融合した手ぬぐいというわけです。

靴が好きな稲葉さんは、ソールをデザインに起こした手ぬぐいも!
左から、adidas/スーパースター、converse/オールスター、NIKE/ワッフルレーサーをイメージされています。

ラベルもそれぞれのボックスのイメージに。
靴が好きな友人へのプレゼントにも良さそうです。

僕は手ぬぐいを家でもキャンプでもよく使います。
食器を拭く用と、手を拭く用。そしてだいぶ使い込んだ手ぬぐいは、キャンプでペグを拭く用、焚き火台を拭く用などに。

「色は薄くなる一方、思い出は濃くなっていく」
そんな言葉があったような、なかったような。

公式ストアでは、ストールも販売されています。
ぜひ、チェックしてみてください。

【スゲーテキスタイル】
公式ストア:https://sugeetextile.theshop.jp/
公式インスタグラム:https://www.instagram.com/sugeetextile/

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ライター:
上村 享平