まだまだ気温は低いけれど、着実に春が近づいてきている今日このごろ。太陽が顔を出す時間は徐々に長くなり、日中に暖かさを感じる日も増えてきました。
とはいえ高い山を見上げると、その頂きにはまだ雪が残っていたり。凛と冷え切った清々しい早春の山中を歩く、この時期のハイキングは格別の気持ちよさがあります。
今回ご紹介するのは、そんなアウトドアシーンに加え、普段の街歩きにもぴったりの高性能スニーカー。1994年に発売された水陸両用シューズ「サンダルハイカー」を、現代のテクノロジーによって復刻させた「リヴァイブ ’94 ミッド」です。
このスニーカーの最大の特徴は、なんといっても跳ねるようなクッション性。テバ独自の形状記憶フォーム「マックスコンフインソール技術」を採用しました。
さらに、複数設けられた排水孔のおかげで、気温の上がり始めるこれからの季節でも蒸れにくく、水の中にボチャンと入ってもOK。耐久・防滑性のあるラバーソールが、ぬかるんだ地面でも足をグイグイ前へ進めてくれるのです。
このシューズが優秀なのは、履くシーンを選ばないという点。街でも、山でも、どんな場面でも。レトロで可愛らしいルックスと、最新のテクノロジーを注ぎ込んだ製品力の高さで、マルチに活躍してくれる1足なんです。では、気になるそのディテールとは? ひとつずつ見ていきましょう。
まずは、撥水加工を施したカラーブロックのメッシュアッパー。岩肌のようなレザーが、濡れた状態でもすぐれた耐久性を発揮します。もちろんメッシュなので、透湿性もばっちり。不快な蒸れから、あなたの足を解放してくれます。
お次は、排水孔付きトゥバンパー。たとえ水の中に入っても、三角形の排水孔が水を外へ逃がし、足が重くなるのを防止します。また、水分のみならず湿度も外へ逃がしてくれるので、ここでも足をドライにキープ。TPU素材なので、耐久性もバツグンです。
アウトソールには、「スパイダーラバー」と呼ばれる耐久性にすぐれたソールを採用。平坦なコンクリートの道からゴツゴツとした岩場まで、あらゆる路面に対応してくれます。
インソールは、テバの独自技術である形状記憶フォーム「マックスコンフォート」を使用。高いクッション性で足をしっかりとサポートしてくれます。また、履き口はウェットスーツのような質感で、着脱も楽々。
足のフィット感を高めるラダーロックは、100%再生ポリエステルのウェビングベルトを採用。がっちりとホールドしてくれるので、吸い付くような履き心地。ベルトはネイティブ柄のデザインで、足元にさりげないアクセントを加えてくれます。
今回ご紹介したテバの「リヴァイブ ’94 ミッド」は、90年代の隠れた名作復刻シリーズの、記念すべき第1弾でした。
テバの最新テクノロジーとデザイン性を注ぎ込んだ1足だけあり、街履きで活躍してくれるルックスと、ハイキングにも対応するスペックを兼ね備えた水陸両用の高性能スニーカー。アウトドア好きこそ手に入れるべきギアです。ヘビロテすること間違いなし!
【商品情報】
テバ「リヴァイブ ’94 ミッド」
価格:1万9800円(税込)
【お問い合わせ先】
デッカーズジャパン
Tel:0120-710-844
jp.teva.com