所感

【バン旅コラムVol.7】バンライフを始める前に知っておきたい3つのこと/バン旅百名山

「VANLIFE」はインスタグラムにおいて、1000万件以上のハッシュタグがつけられています。商用車などをDIYして移住空間を作る「バンライフ」は世代を問わず多くの人の憧れのライフスタイルです。バンライフを送る2人の大学生が、バンライフを始める前に知っておきたいことなどをご紹介していきます。

バンライフって誰でもできるの?

バンライフはハイエースなどの大きなサイズの車を用意すれば、あとは自分でDIY(改造)するだけなので、登山やサーフィンなどの趣味とバンライフをかけ合わせることによって、さらに快適に楽しむことができます。バンライフを送りながら日本百名山制覇を目指している私たちは、大学を休学して旅に出ているので、きっかけさえあれば、誰でも充実した旅に出かけることができると思います。

バンライフを始める前に知っておくべきこと3つ

日本ではいまだにバンライフという新しいライフスタイルが認知されてないこともあり、知らない間にマナーを破っている可能性があります。バンライフを始めてみようかと検討している方へ向けて、「車中泊」についていくつかの注意事項や知っておきたいことを紹介していきます。

「道の駅」で車中泊は休憩目的に利用可能

photo AC

実は、道の駅で車中泊が100%可能かというとそうではありません。なぜなら道の駅は、「仮眠」や「休憩」など連日の宿泊をしない前提で利用可能な施設だからです。ルールをしっかり守りつつ、道の駅の中にある地元の農家の方が収穫した野菜や、その土地ならではの料理を食べることもできるため、休憩目的で使用すればかなり快適に過ごせる場所です。

車中泊スポットで公園はあり?

車中泊として、選択肢に上げられるのが公園。公共駐車場はいくつか種類がありますが、今回は公園に絞ってご紹介していきます。しかし公園は施設利用をする人のための駐車場のため、長居することはできません。公園にはトイレがある場所があったり、川辺の駐車場であれば自然の景色を楽しんだりすることができます。場所にもよりますが、都会に近づくほど夜間は閉鎖されているケースが多く、公園探しにも時間がかかってしまうかもしれませんのでご注意ください。

公園で車中泊は職質される可能性も!?

ぱくたそ

国道から近い公園などで暗闇の中に他県の車が停まっていれば、不審に思われ警察の方から職務質問を受ける場合もあります。実際私たちも、半年で2回ほど職務質問を受けました。ただ、警察の方も念のため確認しているだけなので、駐車禁止でない限り基本的に問題はありません。

車中泊スポット「キャンプ場」|自然を近くに感じられる

ぱくたそ

キャンプ場には炊事場もあり、なんといっても自然を間近に時間を過ごすことができるおすすめの車中泊スポットです。無料のキャンプ場もありますが、トイレが気になる方は管理が定期的な有料のキャンプ場へ出かけてみましょう。また、車を自然の中まで乗り入れることができる場所もあり、隣の車との間隔なども自由に調整できます。

まとめ

バンライフで困ってしまうのが、どこで就寝するのか。好きな場所に旅に出かけ、毎日の寝場所を探すのもバンライフの良いことろであり、楽しみでもあります。道の駅も便利ですが、道の駅以外にも絶景を楽しめる車中泊スポットもたくさんあります。ぜひその土地の絶景スポットなどで、マナーを守ってバンライフを楽しみましょう。ぜひ素敵なバンライフの旅を!

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ライター:
イケダとコスギ