四国最南端の町でもある高知県の土佐清水市足摺(あしずり)は、足摺岬や金剛福寺が有名な観光名所。そんな足摺の人気ホテルである「アシズリテルメ」が2021年11月1日(月)にリニューアルオープンしました。
今回のリニューアルオープンに伴い、グランピング施設が新設された「アシズリテルメ」。オーシャンビューのドームテント&専用のウッドデッキスペースで過ごすことができます。
愛媛在住である筆者がアシズリテルメの「グランピング施設」と高知県を満喫した旅の内容をご紹介します。
2021年11月1日(月)リニューアルオープン。
リゾートホテル、グランピング施設の運営・プロデュースをする「Dot Homes」により生まれ変わった「アシズリテルメ」。オーシャンビューの美しいホテルがかえってきました。
新設されたグランピング施設では、オーシャンビューの「ドームテントと専用のウッドデッキスペース」で非日常的な休日を過ごすことができます。
高知県内在住の方の県内旅行を対象に、旅行・宿泊代金の最大50%割引(上限5000円/人泊、日帰り旅行の場合は上限5000円/人)と 土産物店、飲食店、観光施設などで利用できる2000円分の「おもてなしクーポン」を配布する高知県限定のキャンペーンです。
アシズリテルメは、高知在住の人限定で「高知トク割キャンペーン」対象となっています。
お得なキャンペーンなので、ぜひ活用してみてください。1人あたり最大で5000円割引になるうえ、2000円分のクーポンがもらえます。
ホテル内の売店には、高知県ならではの商品が盛りだくさんです。
・宗田節・・・ソウダガツオと呼ばれる魚の節。濃厚で美味しい出汁が取れます。うどんとの相性が抜群です。
・芋けんぴ・・・いわゆる「芋かりんとう」。高知県で古くから親しまれているお菓子です。
・isaの小物・・・じぃんず工房さんが手掛けるデニムブランド「isa」。デニム生地の可愛い小物が置かれていました。
愛媛県で有名な「今治タオル」のハンカチも販売されていました。
外の景色を堪能できるラウンジスペース。フリードリンクを飲みながらまったりと過ごすことができます。外もホテル内も緑で溢れた、落ち着いた空間です。
リニューアルに伴い新設されたグランピング施設。4組限定のドームテントには専用のウッドデッキスペースが設けられています。
・利用料金:素泊まり28,000円~(1棟あたり)
:朝食付き32,400円~(1棟あたり)
:スペシャリティコース50,000円~(1棟あたり)
・チェックIN/OUT:15時~18時/翌朝10時
・定員:1~4人
・Wi-Fi:有り
・冷蔵庫:有り
・焚火:不可
・グランピング予約:https://dotglamping-ashizurimisaki.com/
※別途、入湯税として1人150円が必要です。
MAX定員4名で利用できる「ドームテント&専用のウッドデッキスペース」。こちらのグランピング施設では美しい景色の移ろいを楽しむことができます。テント内から山と海が望める抜群のロケーションにあります。
グランピング施設には、お部屋ごとにBBQコンロや調理器具、カトラリーが一式用意されています。
二人がけのハンギングチェア。外の風にあたりながら、ゆれるハンギングチェアが心地よく、リラックスして景色を眺めることができます。
「暮れて、明ける」というコンセプトのもとリニューアルしたアシズリテルメ。全てのお部屋から景色が楽しめるような造りになっています。もちろんドームテントからも美しい景色の移り変わりを楽しむことができます。
夕焼け後の短いあいだ、空一面がキレイな青色に染められます。空が青く染まっている状態を「ブルーモーメント」と呼びます。青がだんだんと濃くなって、次第に夜へと景色がかわります。
スペシャリティコースは、高知県の旬の食材が楽しめるディナーと朝食が付いた宿泊プランです。朝食は、ホテルのラウンジで食べることもできるし、ランチボックスに入れて持ち帰ることもできます。
食前酒は、高知を代表する日本酒である酔鯨の「高知特産”ゆず”SAKEスパークリング」。 相方さんの誕生日ディナー用として特別にご用意いただきました。ゆずが香る日本酒スパークリングが特別なディナーにぴったりでした。
「高知で人気の日本酒」3種の飲み比べセットをいただきました。
・亀泉特別純米酒
・酔鯨特別純米酒
・九礼CEL24うらら純米吟醸生酒
どれも甲乙つけがたい美味しい日本酒です。ラベルが印象的な「九礼CEL24うらら純米吟醸生酒」は、ドラゴンボールの強敵であるセルを連想させます。見た目に反して、とってもフルーティーでさわやかな甘味を感じさせる日本酒です。
3種とも異なる味わいで好みの1杯をみつける楽しさがあります。筆者の好みは、「酔鯨の特別純米酒」。ほどよくフルーティーなすっきりとした味わいで、どんな食事にも合いそうなお酒です。
朝食は、ホテルのラウンジで食事、もしくは持ち帰りのできる朝食ボックスから選択できます。筆者はランチボックスを選んでドームテント内でいただきました。出発前に受け取って旅先で食べるものオススメです。
お汁物もついた朝食ボックス。品数も多くて大満足です。
愛媛在住の筆者が「一泊二日で高知アシズリテルメの旅」を堪能してきました。
≫行きの参考ルート:Googleマップ「愛媛~アシズリテルメ」
≫帰りの参考ルート:Googleマップ「アシズリテルメ~愛媛」
愛媛から高知県土佐清水に行く際は、道の駅をいくつも通ります。
トイレ休憩もかねてちょうどいいポイントにあるので、車で向かう人はお土産を買うのにもオススメ。同じ高知の道の駅でも置いているものが多少違うので楽しめます。
「道の駅 よって西土佐」には、キャンプ好きな人にぴったりのバーベキューソースやウッドプランクが売っています。
四国最南端にある足摺岬。岬にある2つの展望台からは美しい景色が広がります。
「21世紀に残したい日本の風景」四国第一位を足摺岬にある「天狗の鼻」という場所から眺めることができます。近くに訪れたら是非立ち寄っていただきたい場所です。お遍路さんやサイクリングで訪れている方もいらっしゃいました。
・所在地:高知県土佐清水市足摺岬214-1
・TEL:0880-88-0038
・土佐清水市のHP:https://www.city.tosashimizu.kochi.jp/kanko/g01_kongofukuji.html
四国霊場88ヶ所巡りの第38番札所である「金剛福寺」。お遍路さんでなくとも是非足を運んでみてもらいたい場所です。とても美しいお寺でした。
頭を撫でるとご利益があると言われる「大師亀」。頭だけツルツルしていて、ご利益うんぬん知らなくても頭を撫でたくなります。
・所在地:高知県土佐市甲原2001番地1
・TEL:088-856-8888
・HP:https://suigei.co.jp/
高知県を代表する日本酒である「酔鯨。アシズリテルメのディナーで日本酒飲み比べをした際にご提供いただいた中にもあって気に入りました。急遽帰りのルートを変更して立ち寄ってみました。予約しておけば試飲付の酒蔵見学も可能です。
クジラのマークが可愛い前掛け。酒屋さんの前掛けをキャンプや家庭でエプロン代わりに取り入れている方もいますよね。こちらの前掛けは、公式HPからも購入できます。
・所在地:高知県幡多郡黒潮町下田の口536
・TEL:0880-43-0021
・HP:https://isa-kuroshio.com/index.html
アシズリテルメの売店でも取扱いされていた「isa じぃんず工房」。この場所で作成されているようです。販売所には、デニムパンツやデニム生地を中心とした小物類が盛りだくさん並んでいます。
アウトドアを楽しむ醍醐味の一つである自然の景色。そんな美しい景色を冷暖房付きで快適に堪能できるのがアシズリテルメのグランピングです。年中キャンプをしている筆者も大満足の旅となりました。特別な日の思い出づくりやリフレッシュするのにぴったりのホテルでした。
ASHIZURI THERMAE(アシズリテルメ)
・所在地:〒787-0315 高知県土佐清水市足摺岬字東畑1433-3
・チェックIN/OUT:15時~18時/翌朝10時
・TEL:0880-88-0301
・グランピング予約:https://dotglamping-ashizurimisaki.com/
・本館のご予約:https://ashizurithermae.com/
・Instagram:https://www.instagram.com/ashizuri.thermae/
※別途、入湯税として1人150円が必要です。