道具

赤ちゃんと一緒にキャンプは楽しめる?事前準備や必要なアイテムをご紹介

赤ちゃんがいるから、キャンプに行くのは無理…!と諦めてはいないでしょうか?しかし、決してそんなことはありませんよ。事前にしっかり準備しておけば、赤ちゃんと一緒でも十分キャンプを楽しむことができます。今回は、赤ちゃんと一緒にキャンプを楽しむためのポイントや準備するもの、注意すべき点をまとめました。

赤ちゃんはいつから一緒にキャンプに行っても大丈夫?

写真:藤原翼

赤ちゃんのキャンプデビューのタイミング、迷いますよね。結論から言えば、具体的にいるならOKという目安や基準はありません。年齢制限を設けているキャンプ場もほとんどないのが現状です。

つまり、赤ちゃんのデビュー時期は自分たち次第。赤ちゃんが外の世界に慣れて興味を持ち始めている。赤ちゃんが急に泣き出してしまっても、パパやママは落ち着いて対応できる。そんな状態になってきたら、キャンプデビューを考え始めてみても良いかもしれません。

赤ちゃんと一緒にキャンプを楽しみたい人が意識するポイント

パパママのキャンパーレベル

写真:藤原翼

赤ちゃんと一緒にキャンプを楽しむ上で大切になってくるのがパパママのキャンパーレベル。赤ちゃんと夫婦の3人でキャンプに行く場合、ママが赤ちゃんをあやしている間にパパがテントなどを1人で設営することになります。

また、赤ちゃんが急に泣き出したりしたときに余裕を持って対応できるかが、キャンプを楽しめるかどうかに直結するでしょう。

お出かけ慣れているかどうかで判断する

写真:藤原翼

赤ちゃんが生まれてから、ある程度いろいろな場所に連れて行ったかどうかも大切なポイントです。生まれたての赤ちゃんと一緒に初めて出かける場合には要注意。予想以上に泣いてしまい、その対応に追われてしっかりとキャンプを楽しめなかった、なんてことも。キャンプに行く前に、ある程度外の世界に慣れておくとよいでしょう。

予防接種を受ける

赤ちゃんをキャンプ場に連れて行く前にも注意が必要です。キャンプに行く前に検診や予防接種を受けて、必ず健康な状態でキャンプ場に連れて行くことをおすすめします。可能であれば、キャンプに連れて行っても問題ないか、成長が順調かどうかを、病院の先生に相談できると安心ですね。

比較的過ごしやすい時期を選ぶ

写真:藤原翼

赤ちゃんと一緒にキャンプに行くうえで意識したいのが、キャンプの時期。真冬や真夏などは、パパママの負担が増えるだけでなく、赤ちゃんにとっても過酷です。比較的過ごしやすい初夏もしくは秋頃を選びましょう。

赤ちゃんと一緒に行けるキャンプ場を選ぶ基準

区画サイトではなくフリーサイトを選ぶ

写真:藤原翼

赤ちゃんと一緒にキャンプ場に行くときには、区画サイトではなくフリーサイトを選ぶようにしましょう。区画サイトは場所が事前に決まっており、赤ちゃんの泣き声などで周りに迷惑を掛ける恐れがあります。そのため、フリーサイトのなるべく周りに人が居ない場所、もしくはサイト内の端っこの方にテントを貼るなど、事前に最低限の配慮をしておくと無駄なトラブルを回避できるでしょう。

予約不要なキャンプ場を選ぶ

しっかりと準備をしていざキャンプ当日の朝に出発しようとしたとき、急にぐずったり体調が悪くなったときには大変。そんなことも想定して、事前予約がいらないキャンプ場や直前でもキャンセル無料なキャンプ場を選ぶのがポイントです。もしくは家から近いキャンプ場を選んでおけば、すぐに帰ることができるので安心ですね。

近くに病院があるキャンプ場を選ぶ

万が一に備えて、近くに病院があるキャンプ場を選んでおくと良いでしょう。理想としては、キャンプ場から車で30分ほどで病院に行けるキャンプ場だとより安心です。その際、母子手帳や保険証なども忘れずに持っていくようにしましょうね。

夜泣きが心配ならコテージ泊もおすすめ!

写真:藤原翼

赤ちゃんの夜泣きで周りのキャンパーの迷惑にならないか心配、という方にはコテージ泊がおすすめ。建物の中であれば、急に泣き出してもそこまで周りに声が響かないので安心です。また、万一外で泣き出してしまった場合でも、コテージに連れていけば問題ありません。

赤ちゃんと一緒にキャンプ場に行く上であると便利なアイテム

写真:藤原翼

赤ちゃんとキャンプに行く上で持っていくべきアイテムやあると便利なものは以下の通りです。

・おむつ
・おしりふき
・液体ミルク
・消毒液もしくは消毒できるなにか
・ウェットティッシュ
・哺乳瓶
・寝袋
・着替え

おむつやおしりふきなどは、念の為いつも使う量の1.5倍ほど持っていくと安心ですよ。

免疫の低い赤ちゃんのために衛生管理は徹底的に!

赤ちゃんをキャンプに連れて行く際に大切になってくるのが衛生管理。大人とは違って免疫が低い赤ちゃんは、不衛生になりやすいキャンプでは、バイ菌やウイルスが原因で体調を崩すリスクが高まります。そのため、いつも以上に衛生管理を徹底するようにしましょう。

水道水のみで作れる高機能除菌スプレー『e-3x』

写真:藤原翼

水道水を注いでボタンを押すだけで、最短1分で除菌液が作れると話題の高機能除菌スプレー『e-3x』。アルコールが含まれる除菌スプレーは赤ちゃんやペットなどが触れる場所には使えませんが、『e-3x』は水道水のみなので、デリケートな場所にも惜しみなく使えます。しかも、その除菌効果は複数の研究機関によって実証されているというお墨付き!消臭効果もあるので、焚き火のニオイがついたキャンプギアのお手入れにもおすすめです。

購入はこちら

赤ちゃん 体拭き

出典:Amazon

ノンアルコールで肌がまだ弱い赤ちゃんにも安心のからだふきタオル。厚手になっているので破れにくいのが特徴です。もちろん大人でも問題なく使えます。1つずつ個包装になっているので清潔感もあります。除菌アイテムのうちの一つとして、ぜひ1セットは持っていきたいところです。

バブルガード 携帯タイプ

出典:Amazon

携帯タイプの50mlの手洗いせっけんです。手のひらサイズでコンパクトなため、持ち運びにも大変便利。アウトドア以外にも、家の中など普段使いもできます。

除菌用アルコールウェットティッシュ

出典:Amazon

手首の汚れやテーブルやイスを吹くときなど、ありとあらゆる場面で使える除菌シートです。シートサイズも大きく、厚みもあるため一つ持っておくと重宝すること間違いなしです。

感染症のリスクも!夏場は防虫対策をしっかりと

写真:藤原翼

夏にキャンプをするときに除菌以外に気をつけたいのが蚊やアブなどの虫です。刺されたらかゆいだけでなく、最悪の場合には感染症に繋がる恐れもあります。そこで、夏場のキャンプにぜひ一つ持っていきたい防虫グッズをご紹介します。

ヤブ蚊バリア&森林香で防虫魔法陣を!

虫除け最強セットと呼ばれているヤブ蚊バリア&森林香のセット。多くのキャンプ系YouTube動画でも紹介されており、その効果は抜群です。

テントやリビング周りに、四角く線を引くようにヤブ蚊バリアを地面にスプレーして、四隅に森林香を炊けばOK。森林香の『防虫』効果は凄まじく、その効力は一般的な蚊取り線香の約10倍とも言われています。

特に川や水辺の近くはヤブ蚊が多いので、ぜひヤブ蚊バリアと森林香のセットで上手く対策してくださいね。

ぶら下げておくだけ!虫の大敵オニヤンマくんで虫除け

出典:Amazon

虫除けとしておすすめなのが「オニヤンマくん」。精巧に作られており、他の虫にとっては大敵なため、帽子につけたり、タープにぶら下げるだけで虫除け効果を発揮します。

虫に刺されたときのためのグッズもお忘れなく!

防虫対策をしていたのにも関わらず虫に刺されてしまった、という場合に備えて、ムヒなどの塗り薬なども用意しておくと良いでしょう。おすすめは以下の2つです!

ポイズンリムーバー

出典:Amazon

キャンプで万が一ハチやマムシに刺されてしまったときに使えるのがポイズンリムーバー。初心者でも簡単に取り扱えるように説明書が付いているので安心です。

【第3類医薬品】ムヒ・ベビーb 15g

赤ちゃんはもちろん、小さい子どもの肌にも優しい、使いごこちの良いクリームです。かゆみや虫刺され、あせもなど幅広い用途で使用可能です。

ベビーカーボード

出典:Amazon

ベビーカーボードは生後15ヶ月〜5歳まで使えるためコスパ抜群。クッション性のある座席部分は自由に取り外せます。高品質なユニバーサルホイールを採用しており、なめらかな滑り心地です。

まとめ

赤ちゃんと一緒にキャンプに行くときの注意点や準備するものをご紹介しました。赤ちゃんと一緒のキャンプは不安も多いかもしれませんが、しっかり準備を行えば、きっと最高の思い出になるでしょう!パパママのみなさん、頑張ってくださいね!

シェアする
ライター:
.HYAKKEI編集部

最近の記事