日本のトレンドの最先端を行く渋谷。その中心を担う渋谷PARCOの5階に、2021年9月10日(金)新感覚アウトドアゾーン「PARCO OUTDOOR PARK」が誕生しました。
今回はそんな「PARCO OUTDOOR PARK」の人気ブランドの見どころや、PARCOのフロア担当者に伺ったオープンへの想いなど、レポートします。
渋谷パルコ5階に新たにOPENした「PARCO OUTDOOR PARK」は、6つのブランドと2つのポップアップストアで構成されています。
アウトドアファンにはお馴染みの「NORDISK」と「ogawa GRAND lodge 」などが入っており、キャンプフリークから、お洒落感度の高い若者、ファミリー層まで、どんな人でも楽しめるゾーンとなっています。
●ブランド
・NORDISK CAMP SUPPLY STORE SHIBUYA
・ogawa GRAND lodge
・ L.L.Bean POP UP STORE
・POLeR TOKYO
・RED WING SHOE STORE
・Aladdin by COLLECTORS (9/10〜23)
●期間限定ポップアップストア
・GO OUT SHOP(9/10〜9/23)
・BOHONOMAD POPUP(9/10~9/23)
・CAMP HACK STORE(9/25〜10/26)
・Naughty Bait(9/25〜10/10)
・CBD MOTEL | CBD (9/25〜)
フロアのなかでも70坪を超える最大面積となる「NORDISK」と「ogawa GRAND lodge 」では、人気のテントやチェアなどのキャンプ用品が複数展示されています。人気アイテムを実際に体験できる、コアなアウトドアファンでも楽しめる空間になっています。
こちらはフロアのなかでも一際洗練された雰囲気を放つ、デンマーク発ブランド「NORDISK」オフィシャルコンセプトストア。建築の最先端であるデンマークというバックグラウンドを意識した、デザイン哲学に基づいた展示になっています。
またNORDISKはデザイン性の高さだけでなく、”シュラフ”にも強いということをご存知でしょうか。
今ではアスガルト(上記写真)などのテントのイメージが強いNORDISKですが、実は元々シュラフから始まったブランド。そのため、シュラフの”質の高さ”と”バリエーションの豊富さ”は、他社ブランドと比べてもかなりハイレベルなんです。
もちろん渋谷PARCO店でも豊富に取り揃えられているので、シュラフをお探しの方はぜひ足を運んでみてください。
またお店に訪れた際には、渋谷PARCO店こだわりの大きなディスプレイにもご注目ください!
NORDISKの社長直々に展示を決められたという世界最軽量のシュラフ(展示のみ)や、水場が多いデンマークを意識した日本庭園のような展示を行なっています。
こちらはスタッフおすすめの防水加工が施されているコンテナバッグ(写真右側)です。小さくコンパクトに折りたたんで持ち運べます。NORDISKの店舗がある3つの都市名が入っており、渋谷店限定で展示販売されています。(9/11からオンライン販売開始予定)
また、現在入手困難の人気テント「アスガルト」はPARCO店で在庫を確保しているそうですよ!(スタッフさんがこっそり?教えてくれました!)
購入を検討されていた方は、ぜひNORDISK 渋谷PARCO店へ!
こちらは日本が世界に誇る老舗ブランドogawaの直営店「ogawa GRAND lodge 」です。店内にはなんとogawaの人気のテントが4つも展示されています。テントの張り方の実演講習も行っているそうです。
渋谷PARCO店注目のアイテムは、ogawa初となるブランドオリジナル ダウンシュラフ!渋谷PARCO店で先行予約を受付中です。
シュラフは3シーズンとオールシーズン向けの2種類展開。暖かさはもちろんのこと、収納のしやすさにもこだわられています。
表面が格子状に縫われているため、丸めるときに中のダウンが偏りません。また、収納袋にはチャックとベルトが付いており、しっかりと圧縮できます。
実際にスタッフの方に収納の様子を見せてもらいましたが、かかった時間はほんの15秒ほど。あまりの速さに、.HYAKKEI編集部もびっくり!「これは欲しい!」という声が挙がりました。
また渋谷PARCO店限定の取り組みとして、100年以上の老舗釣りブランド「AbuGarcia(アブガルシア)」も取り扱っています。ロッド(釣竿)の選び方などスタッフに相談できるので、釣り初心者でも安心です。
また、店内には合計4つのテントが展示してありましたが、今回はそのなかでも特に人気の2つのテントをご紹介します。
ファミリーキャンプに人気、タープいらずのアポロンです。
こちらもアポロンと並ぶ、人気テント「オーナーロッジtype52R」です。おしゃれなユーザーに人気があり、instagramでもよく見かけますね!
若者向けファションのイメージが強いPARCOに誕生した「PARCO OUTDOOR PARK」。その背景には何があったのでしょうか?PARCOフロア担当 貞安さんにオープンへの想いなどを伺いました。
.HYAKKEI編集部:
「PARCO OUTDOOR PARK」オープンに至ったきっかけや想いをお伺いできますか?
貞安さん:
近年アウトドアの需要が高まりつつあるなか、PARCOとしてもファッションだけでなく、いろんなカルチャーを取り入れたいという想いから、今回の「PARCO OUTDOOR PARK」のオープンに至りました。ただの量販店の集合スペースではなく、ファッションやアーバンな要素も取り入れた新しいアウトドア空間作りを意識しています。
.HYAKKEI編集部:
渋谷PARCOだからこそ、できたことですね。「PARCO OUTDOOR PARK」のこだわりや注目ポイントはありますか?
貞安さん:
直営店は初となるAladdinやPOLeRなど、店舗がないインディペンデント(独立した)なブランドを中心に出店いただいています。そのため直接ブランドスタッフに話を聞けたり、一度に様々な商品を体験できるなど、レアな空間になっています。
.HYAKKEI編集部:
屋上でのイベントも今後開催予定だと伺ったのですが、どのようなイベントなのでしょうか?
貞安さん:
フェス×マーケットをテーマに、実際に商品に触れて体験するきっかけづくりと、コンテンツとしての楽しさを提供していく予定です。(状況次第にはなりますが)年内に開催できればと考えています。
フロアには上記NORDISKとogawa以外にも、POLeR初となる東京でのフラッグシップショップ「POLeR TOKYO 」や「Aladdin by COLLECTORS 」、「RED WING SHOE STORE」など注目のブランドが入っています。
新アウトドアエリアのオープンを記念とした様々なキャンペーンも開催中です!その名も「PARCO OUTDOOR WEEK」。10%ペイバックのお買い得なキャンペーンや、限定アイテムのプレゼントなど、9/10〜9/16限定で、お得に買い物が楽しめます。
最新カルチャーの中心地である渋谷に誕生した「PARCO OUTDOOR PARK」。時代の変化と共に新たなカルチャーになりつつある「アウトドア」は、もはやアウトドアフリークのものだけではなくなってきました。街とフィールドが融合したこの空間が、今後どのように進化していくのか楽しみですね。
撮影:.HYAKKEI編集部