山梨県にある「ほったらかし温泉」は、名前のとおり大自然の中にほったらかしにされたとても有名な温泉です。他の温泉と決定的にちがうのは、朝日や夕日を見ながら入浴できるということ。しかし、そんな時間に山梨県に行くのはきつい!という方は、すぐ近くにある「ほったらかしキャンプ場」に宿泊してみてはいかがですか?そんな「ほったらかし温泉」や「ほったらかしキャンプ場」の魅力についてご紹介します。
ほったらかし温泉は、日帰りで行くにはもったいないほどの魅力が詰まっています。温泉に入った後には、ちょっとゆっくりして行きたいものです。ほったらかし温泉に行く際には、ぜひすぐ近くにあるほったらかしキャンプ場に宿泊してみましょう。
2016年にオープンしたほったらかしキャンプ場は標高700mの場所に位置し、ほったらかし温泉から徒歩約3〜4分ほどの場所にあるキャンプ場です。
そして最大の特徴は抜群のロケーション。晴れた日には、キャンプ場の全サイトから富士山や甲府盆地を一望することができます。夜になると、満天の星空と市街の夜景を両方楽しむことができます。
ほったらかしキャンプ場にはキャンプ初心者でも快適に過ごせるように、充実した設備がそろっています。宿泊施設のタイプには、フリーサイトや区画サイト、デッキサイトなど全9種類あります。中でも特におすすめなのが「小屋付きサイト」。冷暖房やお手洗い、シャワーなど、宿泊に必要な設備が完備されているので、キャンプ初心者でも快適に過ごすことが可能です。
さらに、キャンピングカーのレンタルもできてしまうのが驚きです。グループやご家族、友達同士などでの利用におすすめです。
ほったらかしキャンプ場のすぐそばにあるほったらかし温泉は、朝日や夕日を見ながら温泉に入ることができるロケーション抜群の温泉です。大自然の中にあり、まるで自然の中に投げ出されたかのような感覚になります。また、アニメ「ゆるキャン」の第4話で登場したこともあり、ゆるキャンの聖地としても有名になりました。
温泉は「あっちの湯」と「こっちの湯」の2種類で、どちらも露天風呂になっています。「あっちの湯」の浴槽は「こっちの湯」に比べて約2倍の広さがあります。より開放感が味わえるため、初めてはいる方には「あっちの湯」がおすすめです。また、夜になると眼下には夜景が広がっており、それもまた絶景です。
泉質はアルカリ性で、神経痛や筋肉痛、冷え症などのさまざまな症状に対して効果があるといわれています。景色も良く、とても気持ちが良いので長く入ってしまいがちですが、浸かりすぎてのぼせてしまわないように気をつけてくださいね。
ほったらかし温泉へのアクセスですが、電車で行く場合には山梨市駅を目指します。そこからタクシーを使って約10分でアクセス可能で、料金は片道約2400円です。山梨市駅までは、JR中央線「新宿駅」から約90分で行くことができます。
一方、車で向かう場合には、中央自動車道を利用します。勝沼ICを目指して走り、そこから車で約25分でほったらかし温泉に着くことができます。
ほったらかし温泉の入浴料は、「あっちの湯」「こっちの湯」関係なく大人は800円、小学6年生以下の子どもは400円です。タオルなどを忘れたという場合には、ほったらかし温泉オリジナルのバスタオルが1000円、普通のタオルは200円で購入することができます。
ほったらかしキャンプ場の近くには、温泉ついでに寄りたいさまざまな観光スポットがあります。
「山梨県笛吹川フルーツ公園」はほったらかし温泉から車で約5分行った場所にあります。東京ドーム約7個分の広さを持ち、入園無料です。園内には水遊びができるアスレチックがあったり、BBQを楽しむことができるスペースがあったりと、子ども連れのご家族でも楽しむことができるのがポイントです。
車で約40分ほど行くと、西沢渓谷もあります。西沢渓谷は奥秩父最後の秘境といわれ、美しい滝壺を見ることができます。とても静かで気持ちも落ち着くので、日常の喧騒から離れてマイナスイオンを感じたい方におすすめです。
フルーツ農園では4〜6月限定ではありますが、さくらんぼ狩りを楽しむことができます。糖度も高く、甘くて美味しいさくらんぼをお腹いっぱい食べることができます。
その他にも、魅力的な観光スポットがたくさんあるので、ぜひ帰り道などに寄ってみてくださいね。
ほったらかしキャンプ場の魅力や詳細、ほったらかし温泉のおすすめポイントなどを紹介しました。ロケーション抜群のほったらかし温泉を思う存分楽しむためには、ほったらかしキャンプ場で1泊して朝日が昇るをの見ながら温泉に入るのがおすすめです。
ほったらかしキャンプ場の周辺には、1日中遊べる観光スポットもたくさんあります。
ほったらかし温泉に行く際はぜひ、ほったらかしキャンプ場に宿泊してゆっくり温泉を楽しんでくださいね。
山梨県山梨市の甲府盆地を見下ろす高台にある「ほったらかしキャンプ場」。
すべてのテントサイトから、富士山や盆地を囲む山々といった絶景が楽しめるキャンプ場です。数ヶ月先まで週末の予約がいっぱいという人気ぶり。今回はその人気の理由に迫るべく、オーナーの田口さんにお話をうかがいました。そこで見えてきたのは、“ほったらかし流”のおもてなしでした。(記事はこちら)
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