アウトドアをもっと楽しむための車を探している方に向けて、2018年7月以降、いまだ納車待ちが続いている、スズキの人気の小型SUV「ジムニー シエラ」の魅力や、気になるポイントをご紹介!キャンパーやアウトドアスポーツを楽しむアウトドア人から支持を集めている理由に迫ります。アウトドアをより楽しむために車を探している方は参考にしてみてください。
ジムニー シエラ(3BA-JB74W)は、2018年7月にスズキが発売した小型SUVの現行モデルです。ジムニーを象徴する、四角いボディに、丸型のライトなどのデザインは、過去のモデルを受け継ぎつつ、燃費性能に優れた最新のエンジンや、安全装備を搭載しています。
ジムニーは小型のSUVながら、軍用車にも採用されているパートタイム4WDを採用しています。パートタイム4WDとは、4輪駆動と2輪駆動を使い分けできる仕組みです。キャンプ場や山道などの舗装されていない道は馬力の出る4WDモード、市街地や高速道路では燃費の良い2WDモードと、切り替えることによって使い分けができます。
こちらのサーフな雰囲気が爽やかなお写真は、 @stray_saltさん のジムニーです。ジムニーといえば四角いボディ。男性が見てカッコいい、女性が見てかわいいと感じる絶妙なデザインの良さもありますが、車体の四角さは運転のしやすさにつながっています。程よい車高の高さとフロントガラスの視界の広さもあり、はじめてのマイカーとしてもおすすめの一台です。
ジムニーシエラはシートアレンジのしやすさも魅力。リアシートは左右独立してフラットに倒せるので、キャンプの荷物が積載しやすいです。フロントシート、リアシート、すべてフラットにすれば、車中泊も快適に過ごせます。
魅力満載のジムニー シエラですが、万人におすすめできない点もあります。それが搭乗人数。ジムニー シエラは最大で4人までの乗車が可能ですが、リアシートの広さやアクセスのしやすさは4ドアタイプのSUVに劣ります。ソロからデュオ、小さなお子さんがいる方ならおすすめです。とはいえ、リアシートはリクライニングも備えているので、ある程度の快適さは確保されています。
購入した状態でも使い勝手の良いジムニー シエラ。カスタマイズすることで、さらにキャンプでの便利さと愛着がアップします。先輩ジムニーキャンパーの素敵なカスタムを参考に、あなたなりのジムニーキャンプを想像しましょう。
こちらはジムニーシエラでソロキャンプを楽しまれている @ss21nori さんのお写真です。室内だけでもある程度の収納力があるジムニー シエラですが、キャンプにハマるとどうしても道具が増えてしまうもの。特にストーブやコットンテントなどが必要になる冬キャンプは、積載に悩みます。
そんな時は、ルーフラックで解決。ルーフラックにキャンプギアを詰めたRVボックスを載せ、お気に入りのギアをたくさんフィールドに持ち出しましょう。
できるだけミニマルな装備でジムニーキャンプを楽しみたい方は、オーニングタープ(サイドオーニング)がおすすめです。日中はオーニング下のリビングで過ごし、夜はシートをフルフラットにして車中泊。設営も撤収も楽なこのスタイルは時間も手間も節約できるので、釣りやSUPなどのアクティビティを楽しみたい方に最適です。
キャピングカーに憧れるけど、高くて買えない、置く場所がないそんな方にはルーフテントがおすすめ。ルーフテントの窓から見える高い場所からの風景は、まるでツリーハウスのよう。オーニングタープ同様、設営時間と労力が減らせるので、キャンプの頻度が自ずと増えそうです。冒険気分が高まるカスタム。
デザイン、オンオフでの操作性、燃費、シートアレンジの幅広さを備えた、ジムニー シエラは、日常からアウトドアまで大活躍の小型SUV。キャンプギアのようなジムニー シエラでアウトドアライフを満喫しましょう!